黒田精工、グローバル基幹システムの再構築を決定
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ、以下 日本オラクル)は、黒田精工株式会社(本社:神奈川県川崎市幸区堀川町、代表取締役社長:黒田 浩史、以下 黒田精工)が、グローバル基幹システムの再構築にあたり、「JD Edwards EnterpriseOne」を採用したことを発表します。
黒田精工は、優れた精密加工技術・精密計測技術を基礎に、産業界の発展に貢献してきました。「P&P」(精密化:Precisionと生産性向上:Productivity)を経営理念に、次世代を見据えた研究開発に挑戦し、信頼性の高い、ボールねじ、精密金型、工作機械、測定装置やゲージを提供しています。今後の同社のさらなる成長とグローバル展開の加速を実現するため、基幹システムの再構築を決定しました。
黒田精工では、新基幹システムの導入により、正確な経営判断を支援する経営基盤の構築、多様化する受注形態に対応できる柔軟な生産管理の仕組みの構築、原価と生産情報の可視化による収益性向上、グローバル対応による迅速な海外展開、の4つを目標に掲げています。新基幹システムは、会計、購買、販売、在庫、原価、製造など同社の基幹業務を網羅的に支援するビッグバンでの導入になります。
黒田精工では従来、自社開発システムを長年運用していました。新基幹システムの再構築においては、すでに多数のベストプラクティスが実装されているパッケージ製品、製造業における導入実績や業務適合性の高さ、さらにはグローバル対応などが選定基準となりました。これらの条件を満たし、また容易な運用管理や長期にわたり運用可能な点を高く評価し、「JD Edwards EnterpriseOne」の採用を決定しました。
本システムの構築作業は、イデア・コンサルティング(本社:東京都千代田区,代表取締役社長:掛江 正昭)が担当し、2014年4月に稼働開始する予定です。
●黒田精工について
代表取締役社長:黒田 浩史
設立:1949年4月5日(創立1925年1月)
資本金:18億7千5百万円
売上高:10,557百万円(2013年3月 連結)
従業員数:844名(2013年3月 連結)
URL:http://www.kuroda-precision.co.jp/index.htm
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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