WEF技術開発、コーヒーかす・茶殻を完全消滅させる 低温生物酸化減容装置「Hi-Mimosa」開発

2026-08-25 09:30
WEF技術開発株式会社

WEF技術開発株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役:青山 章)は、低温生物酸化減容装置「Hi-Mimosa(ミモザ)」を開発し、高含水のコーヒーかすや茶殻をニオイ・排水無く完全消滅させる処理試験に成功しました。

世界中で大量に発生するコーヒーかすは、埋め立て時のメタンガス発生や焼却時のCO2排出、不適切投棄による水質汚染など、深刻な環境負荷を引き起こしています。そのままでは植物の生育を阻害する成分も含むため、燃料や建材へのリサイクル、適切な堆肥化などの対策が急務となっています。

しかし、コーヒー飲料を製造している工場ならともかく、多くのコーヒーを提供しているところではコーヒーかすは多量に発生していませんので、リサイクル利用する場合には収集運搬が課題になります。同社が開発した「Hi-Mimosa」は、独自酵素による生物酸化で有機性廃棄物を高速分解し、発生場所での完全消滅処理を可能にします。

「Hi-Mimosa」の特徴

・ニオイ、排水ナシ
有機物(特に生ゴミ)処理の大きな問題は、ニオイと発生する水です。従来の処理装置はニオイは活性炭等で吸着させ、水は加熱ヒーターで蒸発させていました。Hi-Mimosaは脱臭装置・ヒーター無く、これらの問題が発生しません。また、消滅装置と称する処理装置のほとんどが、ガス化まで処理できず、残った残渣を水で流していました。Hi-Mimosaは超高速固相バイオ酸化反応器で、水で流す必要がありません。

・生物酸化による分解・消滅
独自酵素により、コーヒーかすや食品残渣等の有機性廃棄物を高速分解し、水分蒸散と組み合わせることで、ほぼ完全消滅を実現します。

コーヒーかす処理試験

コーヒーかす5kgをHi-Mimosa試験装置に投入しました。

Mimosa試験装置

Mimosa試験装置

処理物のコーヒーかす

処理物のコーヒーかす

コーヒーかす投入

コーヒーかす投入

投入量の確認

投入量の確認

24時間後

24時間後

コーヒーかす処理結果:含水率が高いコーヒーかすも問題なく消滅処理できることが分かりました。
処理確認は24時間後行いましたが、目視では12時間以内に処理出来ていたと思われます。

コーヒーかす処理のメリット

コーヒーかすだけでなく、高含水の茶殻も腐敗しやすいために、効率的な搬送が難しく、またリサイクルするには、リサイクル場までの搬送コストやCO2が問題となります。
コーヒーかすが発生する場所では、食品残渣も多量に発生すると思われますので、コーヒーかすや食品残渣をまとめてHi-Mimosaで消滅処理することも可能です。生ゴミ類を排出させないことは、自治体の焼却場問題(燃えにくい生ごみを化石燃料を使用して燃やしている)解決の一助となりますし、燃やさないことでCO2削減にも貢献します。

Hi-Mimosaのラインアップとして、最大5000L処理装置もありますので、飲料工場で多量に発生しているコーヒーかす、茶殻の廃棄物対策にも利用可能です。

自治体生ゴミ焼却問題を解決する家庭用「Hi-Mimosa」

日本ではゴミの分別が進み過ぎて、自治体焼却炉に集まるゴミの多くが高含水率の生ゴミとなっており、これを焼却するために多量の化石燃料を必要としています。

WEFではこの問題を解決する方法の一つとして、各家庭にHi-Mimosaの設置を検討しています。各家庭にコンパクトな「Hi-Mimosa」が設置されれば、高含水の為重いゴミを集積場迄運ぶことが不要になりますし、集積場から処理場までの運搬も軽減され、最も問題のある焼却炉の燃焼課題も解決されます。

家庭用「Hi-Mimosa」

家庭用「Hi-Mimosa」

※WEFでは家庭用「Hi-Mimosa」を共同開発、製造・販売していただける企業を探しております。

会社概要

商号  : WEF技術開発株式会社
代表者 : 代表取締役 青山 章
所在地 : 滋賀県大津市堂1-19-15
設立  : 2016年7月
事業内容: 水処理、廃棄物リサイクル、Mg関連技術開発、販売
URL   : https://aoyama-wefit.com
      https://mgworld.aoyama-wefit.com (マグネシウムワールド)