創業100周年記念書籍を知識基盤として「社長AI」の運用開始
— 社内向け対話型AI「YuMe*ChatAI」で論点整理と対話を支援 —
雪印メグミルク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 雅俊)は、無形資産投資(DX投資)を通じたDX推進の一環として、社内向け対話型AI「YuMe*ChatAI」に「佐藤社長AI」を搭載し、2026年5月より全社員を対象に運用を開始いたします。

当社では2024年4月より「YuMe*ChatAI」を運用し、蓄積された社内ナレッジと生成AIを組み合わせた業務変革に取り組んでいます。独自テンプレートや専用チャットボット、AIエージェントなどの整備により、社員がAIを安全かつ主体的に活用できる環境を広げています。
今回搭載する「佐藤社長AI」は、企画立案や業務改善の検討において、経営視点での壁打ちに活用できる社内向け対話型AIボットです。社員が論点を整理し、検討を深めるプロセスを支援することで、社内のコミュニケーションと実行力の向上を目指します。
「佐藤社長AI」は、社内で共有・承認された資料などを参照して回答し、2025年の創業100周年を機に社員向けに刊行・配付した書籍『健土健民の百年』(非売品)を主要な知識基盤の一つとして活用します。『健土健民の百年』は、当社の歩みだけでなく、酪農乳業の発展と社会との関わりを俯瞰できる内容を含む、当社にとって重要な無形資産(ナレッジアセット)です。
本施策の目的は、AI活用を「ツールの導入」にとどめず、社員一人ひとりが経営の方向性を自分ごと化し、行動変容につなげることにあります。さらに、企画立案や業務改善の場面では、経営の判断軸に基づき問いかけや視点の提示を行い、論点整理と対話を支援します。これらを通じて、経営視点の浸透による人材育成と、対話を通じたエンゲージメント向上につなげてまいります。
■(書籍情報)創業100周年記念書籍『健土健民の百年』について
『健土健民の百年』は、雪印メグミルクグループの前身の一つである北海道製酪販売組合の設立から100年の節目にあたる2025年5月17日に発行した記念書籍です。
体裁:A5判上製本/437ページ/全10部構成/非売品。
■(参考)以下は「佐藤社長AI」が生成した社員に向けたコメントです。
今回の取り組みは、私にとっても新しい挑戦です。経営の考えや会社の向かうべき方向が、日々の現場や具体的な業務と同じ地平でつながっていくこと––これからの時代は、まさにそこが企業の強みになると考えています。
私自身、現場から本社までさまざまな立場を経験する中で、トップダウンでもボトムアップでもなく、“全員が本気で意見をぶつけ合える職場”が最も力を発揮することを実感しました。私を通じて、現場で感じた悩みや疑問、もやもやした思いでも、遠慮なく投げかけてほしい。どんなアイデアや問題意識も、会社の“伸びしろ”です。
一人ひとりが『これが自分ごとだ』という気持ちで経営や組織のあり方を考え、行動できたとき、会社は本当の意味で強くなる。新しい働き方やDXも、技術そのものより“人がどう変化し、力を発揮できるか”がすべての出発点です。
だからこそ、私もまた“皆さんと同じグラウンド”で意見を交わし、時に背中を押す存在でありたい。
…入社してからのアイスホッケー選手時代、仲間たちと真剣にぶつかり合った経験は、「現場と本社が同じ目線に立つ」ことの原点であり、今も私の組織論の支えです。
私が、その一歩を踏み出すきっかけになれたなら、これほど嬉しいことはありません。