全国文化財総覧の機能を改修しました(地図表示・抄録PDFダウンロード・オンラインライブラリーほか)

2026年10月7日、全国文化財総覧の機能を改修しました。

2026-10-08 09:00
奈良文化財研究所

1.日本国外の座標をもつデータの地図表示を改善

日本国外の座標が登録されているデータについて、地図表示のズームレベルを変更し、所在地を把握しやすくしました。海外の遺跡や文化財に関するデータも、位置を適切な縮尺で確認できます。

2.抄録ごとにPDFをダウンロードできるようにしました

2025年度の改修で、抄録に遺跡ごとのPDFページ数を登録する項目を追加し、「1抄録=1PDF」として扱えるようにしました。

今回、この情報を活用して、抄録ごとのPDFをダウンロードできるようにしました。抄録画面に「ダウンロード」ボタンを追加し、ボタンを押すと報告書PDFから該当するページをリアルタイムで切り出して提供します。報告書全体をダウンロードしなくても、必要な遺跡の部分だけを入手できます。

例)大分市教育委員会 2016 『横尾遺跡』大分市埋蔵文化財発掘調査報告書140

https://sitereports.nabunken.go.jp/33939
抄録画面のダウンロードボタン

抄録画面のダウンロードボタン

3.オンラインライブラリー一覧を発行日順に表示

オンラインライブラリーの一覧を発行日順に並べ、最新の原稿が一番上に表示されるようにしました。新しく公開された原稿を見つけやすくなります。

4.オンラインライブラリーの発行年月日を必須項目に

オンラインライブラリーの登録時に、発行年月日を必須入力としました。一覧の並び順や引用時の情報を正確に保つためです。

5.オンラインライブラリーの見出しを改善

オンラインライブラリーの見出しの表示を見直し、内容を把握しやすくしました。

6.オンラインライブラリーの階層を3階層から2階層に

オンラインライブラリーの構成を3階層から2階層に簡素化しました。目的の原稿までたどりやすくなります。

7.データリポジトリから関連するオンラインライブラリー原稿へリンク

データリポジトリの各コンテンツに、そのデータを使用しているオンラインライブラリー原稿のURLを表示するようにしました。データと、それを解説・活用した原稿とを相互にたどることができます。

全国文化財総覧