老舗「小池ろうそく店」コラボ新商品 「柳都華絵巻ろうそく」6/1新発売 新潟の文化 古町芸妓×地元イラストレーター 栗原じゅん子氏
古町芸妓の華やかな美しさをお花と共に表現 お米等から生まれた植物由来の和ろうそく
創業明治26年。寒い新潟で生花の代わりにと描かれるようになった「花ろうそく」を守る小池ろうそく店(新潟県新潟市)が、コラボ新商品「柳都華絵巻ろうそく(りゅうとはなえまきろうそく)」を2025年6月1日に発売いたします。
信濃川と阿賀野川に囲まれた美しい水の都「新潟」、物流で栄えた都新潟で生まれた文化「古町芸妓(ふるまちげいぎ)」。その華やかな美しさをお花と共に表現しました。昔懐かしい風景を描くイラストレーター「栗原じゅん子」氏が、繊細かつ艶やかにデザインした芸妓さんのイラストを花ろうそくに。新潟の文化が融合した「柳都華絵巻ろうそく」の誕生です。

企画をはじめるにあたって
昔ながらの伝統や文化は、目の前にあるものやことの背景にある物語を知ることから始まります。今の私たちが生きるこの現代に繋がっている、その昔の歴史や成り立ちに興味を持ってくださる方が増えているように感じます。そんな中、地元新潟をもっと発信したい!そんな思いを胸に、地元江南区在住のイラストレーター栗原じゅん子氏に3枚の描き下ろしを依頼しました。
2011年に発売した「Ryuto和ろうそく」をリニューアル復活
14年前にも古町芸妓様とのコラボ商品を製作しておりますが、より皆様のお手に取ってもらえるようにお土産品としてパッケージにもこだわり、リニューアル商品として復活いたしました。
商品へのこだわり
「花」をモチーフに描く芸妓さんデザイン
当店創業の明治26年当時、日本海側の物流拠点として栄えた新潟は、全国一位の人口となりました。そんな人も物も集まる賑やかな新潟の花街と、雪国の花ろうそくの意味も含め、「花」をモチーフに3枚の絵を描き下ろしていただきました。
儚く美しいガクアジサイに芸妓さんの上品な佇まいを。華やかな牡丹や菊には軽やかに舞う振袖さんを。伝統的な藤には優しく凛とした留袖さんを。
女性らしい上品な美しさを、お花と共に繊細かつ華やかに表現していただきました。
~絵巻物のように読むろうそく~立ち姿をイメージしたパッケージ
最も古い本の形で知られる巻物。その歴史は、和ろうそくが伝わった時代と同じ、奈良時代にも遡ります。唐より伝わったとされる巻物は、室町時代にかけて変化を遂げ、言葉が分からずとも伝わるようにと日本独特の絵画形式「絵巻物」が生まれたそうです。日本らしさに触れ、新潟の文化を知る。そんな絵巻物になぞらえたパッケージに、絵ろうそくを並べました。
お着物姿の帯と帯留めに見えるようなデザインに 、 巻物の紐は人との繋がりやご縁をイメージした赤を選びました。
昔ながらの和ろうそく
和紙にイグサを巻いた「灯芯」という芯と、お米から採れる「ぬかろう」を使用した、植物由来の昔ながらの和ろうそくです。空気を吸い込んで灯る和ろうそくは、風が吹かずとも揺らぎのある独特な炎が出るのが特徴です。古くから繋がってきた、歴史ある灯火を感じていただけます。


商品概要
・柳都華絵巻ろうそく(大)15cm3本入 4,620円(4,200円)
https://www.hanarousoku.jp/products/3502/
・柳都華絵巻ろうそく(中) 12cm3本入 3,410円(3,100円)
https://www.hanarousoku.jp/products/3554/
・柳都華絵巻ろうそく(小) 8cm5本入 3,080円(2,800円)
https://www.hanarousoku.jp/products/3556/
・柳都絵ろうそく燭台セット 8cm5本入 4,070円(3,700円)
https://www.hanarousoku.jp/products/3557/



店舗概要
店舗名 : 小池ろうそく店
所在地 : 新潟県新潟市江南区所島2-2-76
アクセス: 車<高速道路> 新潟亀田ICより車で9分
電車<JR信越本線> 亀田駅よりタクシーで8分
バス<新潟交通> バス停「袋津」より徒歩2分
営業時間: 平日10:00~17:00
定休日 : 土日祝祭日
代表者 : 小池 孝男(四代目)
HP : https://www.hanarousoku.jp/
◆古町芸妓 ~新潟で江戸時代から約200年の歴史を守り抜く芸妓文化~
新潟は日本海側の物流拠点となり発展し、明治二十六年には全国人口一位となりました。
人々の交流の場となった古町花街は京都と並んで全国に知られ、最盛期には四百名の芸妓が活躍していたそうです。唄や三味線、鳴物など修練を積んだ諸芸と、心温まるおもてなしの伝統が今も受け継がれています。
◆栗原じゅん子
新潟市江南区在住イラストレーター
懐かしい昭和の風景と子ども達を表現する優しく繊細な水彩画を描き、東京・新潟を中心に個展や作品展を行う。
「日本郵便年賀はがき信越版」四回絵柄採用/日本ユニセフ協会絵本「ユニセフとえがおのひみつ」イラスト制作
日本伝統文化発信イベント「アートミックスジャパン」メインイラスト制作
新潟日報事業社ふるさと塗り絵「新潟の四季」「あの日の歌あの日の思い出」出版 他