NTTドコモが顧客情報管理システムのアプリケーション実行基盤として「Oracle WebLogic Server」を導入し稼働開始

日本オラクル株式会社
2013-04-18 11:00

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は本日、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤 薰、以下 NTTドコモ)が、顧客情報管理システム「ALADIN(アラジン)」の基幹サーバーのIA*化にともない、オラクルの「Oracle WebLogic Server」をアプリケーション実行基盤として導入し、2013年2月から稼働開始したことを発表します。また、同システムのオペレーティング・システムとして「Oracle Linux」が導入されています。

  • Intel Architecture

NTTドコモのビジネスを支える「ALADIN」は、全国のドコモショップとインフォメーション・センター等を連携した顧客情報管理システムです。NTTドコモは、「ALADIN」のコスト効率化と安定運用のさらなるレベル向上を目指し、基幹サーバーのIA化と合わせて新しいアプリケーション実行基盤として「Oracle WebLogic Server」を導入しました。

NTTドコモは、「Oracle WebLogic Server」の以下の特長を高く評価しています:
-ガベージ・コレクション*の発生を制御する機能や、効率的なデータベース接続管理機能によってもたらされるシステム処理能力の向上
-メモリの使用状況をリアルタイムに把握できる機能でシステムの安定稼働を実現
*不要なメモリ領域を自動的に解放する機能

「ALADIN」は、従来よりエンタープライズJavaの標準仕様であるJava Platform, Enterprise Edition (EE) に準拠したシステム構築を行っていたため、アプリケーション・サーバー製品の移行に起因する追加開発や修整作業を必要最小限におさえ、順調に稼動させることができました。

今回のプロジェクトでは、高いコスト効率を評価し、「Oracle Linux」および、その高信頼性を提供するカーネル「Unbreakable Enterprise Kernel」を合わせて導入しました。また、「ALADIN」では従来より、「Oracle Database」と分散トランザクション処理基盤「Oracle Tuxedo」を導入しています。

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼動するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com をご覧ください。

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