アクティブ光ケーブル(AOC)は、高速インターコネクト市場をターゲット
株式会社グローバル インフォメーションは、Light Countingが発行した報告書「Active Optical CablesSupercomputers-to-Smartphones And Everything in Between, Both Inside & Out 4th Edition (アクティブ光ケーブル(AOC)市場の分析・予測)」の販売を開始しました。
アクティブ光ケーブル(AOC)市場は、2011年に7,000万米ドル近くの規模になりました。出荷台数は、30万5,000台を超え、2010年の水準から70%以上も増加したことになります。
同市場は、2016年までに1億7,500万米ドルの規模、そして78万6,000台の出荷数に達すると予想されています。
この急成長は、ハイパフォーマンスコンピューター(HPC)企業が、アクティブ光ケーブルを広く採用していることによって促されています。初期導入企業によって、その技術が証明されたことが背景となっています。
HPCに使用されるInfiniBandインターコネクトのデータ転送率も、2年前の4x10G QDRから、4x14G FDRと急速に成長しています。
イーサネットデータセンター業界もまた、AOC技術に注目しています。
Ciscoが、シリコンフォトニクス(Si-photonics)の新興企業Lightwireを買収することが2012年2月に発表されましたが、これもその傾向を表しています。
過密で短距離ケーブリングが必要とされるデータセンター環境下におけるインストールは困難な場合もありますが、管理者は低価格の広帯域40Gリンクを歓迎しています。プラグアンドプレイが可能で、コネクターのコスト、そしてクリーニングや修理に関する運用費が必要ないからです。
市場調査レポート: アクティブ光ケーブル(AOC)市場の分析・予測
Active Optical CablesSupercomputers-to-Smartphones And Everything in Between, Both Inside & Out 4th Edition
http://www.gii.co.jp/report/lc233052-active-optical-cable-market-analysis-forecast.html
出版日: 2012年03月
発行: Light Counting
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