長野県中野市とコドモン 保育DXに関する連携協定を締結 ~県内では初、保育者の資質向上と保育業務の省力化を目指す~
株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則、以下 コドモン)と長野県中野市(市長:湯本隆英、以下 中野市)は、2025年3月27日に「保育の質及び保育者の資質向上に関する連携協定」の締結式を開催しました。中野市内の公立保育所において、保育DX(ICT)を積極的に活用することで、保育の質及び保育者の資質向上、並びに保育業務の省力化を図り、地域全体の子育て支援体制を強化することが目的です。長野県内の地方自治体が企業と保育DXにおける連携協定を結ぶのは、中野市が初めてです。また、地方自治体とコドモンが運営するオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」が連携協定を結ぶのは全国で初めてとなります。

■ 連携協定締結の背景
中野市では、令和2年度から令和6年度までの計画期間を対象とした「第2期 中野市子ども・子育て支援事業計画」を策定し、子どもの健やかな成長と、子育てを社会全体で支援するための環境整備を推進してきました。
同計画の中で、重要課題の一つとされる「質の高い保育士の育成支援」を推進するにあたって、中野市ではコドモンが提供するオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」を、全国に先駆けて全市内の公立保育所で利用可能にし、保育士が保育実務を習得できる環境を整備してきました。
令和7年度から令和11年度までの計画期間を対象とした「第3期 中野市子ども・子育て支援事業計画」においても、引き続き「保育サービスの質の向上」や「幼稚園教諭や保育士等の資質向上のための支援」を注力施策として盛り込む中で、中野市とコドモンは「コドモンカレッジ」を通した研修の充実化をはじめとした、「保育の質向上」のために様々な取り組みを協働で実施していくことを目指し、連携協定を締結しました。
具体的には、「コドモンカレッジ」内に専用の特設研修ページを開設し、保育士が希望するキャリアに応じた研修計画の設計、保育士のキャリア形成や自己評価の仕組み構築支援、保育ICTシステム「CoDMON(コドモン)」を通じた業務の省力化、新サービスの実証実験などを通じて、中野市におけるさらなる子育て支援環境の整備と、地域全体で子育てを支える体制の構築を進めていきます。
■ 連携する事項
(1)保育者の業務省力化に関する事項
(2)保育者の研修の充実に関する事項
(3)保育者のキャリア形成に関する事項
(4)保育の質の向上及び保育者の資質向上に関する事項
(5)子育てにおける保護者の負担軽減に関する事項
(6)上記各号の推進に向けたICTサービスの利活用・効果検証等に関する事項
■ 具体的な取り組み
・保育領域における新しい技術の検討
保育領域の課題について保育現場からヒアリングしたり意見交換したりする機会を積極的につくり、課題解決に向けた新サービスについて協議する。
・保育ICTの積極的な活用を通じた保育者の業務省力化への取り組み
保育・教育施設向けのICTサービス「CoDMON(コドモン)」の機能を積極的に活用し、保育士など保育者の事務業務の時間を短縮化して、子どもたちと向き合う時間の増大と、こころの ゆとりをつくることに貢献する。
・中野市にて重点的に取り組みたい研修分野の研修動画選定及び専用の特設研修ページの開設
オンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」の450本超ある研修コンテンツの中から、中野市の保育所などに勤める保育者が重点的に取り組みたい研修分野のコンテンツに絞ってカスタマイズし、オンライン上に特設の研修ページを開設する。
・様々な研修分野を体系的に学べる研修計画の設計
年間を通じて身につけたい知識やスキルを学ぶことができる研修計画を設計し、保育者がどの研修を受講すればよいのか迷うことなく、効率的に保育の知識やスキルを身につけられる体制を整える。
・キャリア形成や自己評価の仕組み構築支援
保育者が将来どのような知識やスキルを持つ保育者になりたいかと、現在の知識やスキルを
客観的に可視化し、理想とする将来像に近づけるためにどのような取り組みが必要かを保育者
自身に考えてもらう仕組みをつくる。
■ 中野市 湯本隆英 市長 コメント
中野市と株式会社コドモンとの保育DXに関する連携協定の締結ができましたことを、大変うれしく、また、心強く感じております。市では「子どもど真ん中!」を合言葉に、子育て・教育施策を加速化しております。保育園の充実がまさに子育て支援に欠かせないものと考えており、今回は大変ありがたい申し出をいただき、感謝しているところです。
少子化が進む中では、子育て環境を充実させることが重要であり、将来を担う子どもたちのためにも非常に重要であると考えております。保育DXに関する連携協定による保育者の資質向上や保育業務の省略化が、質の高い保育にもつながるものと確信しており、 大きな期待をしております。この連携が、双方にとって意義のある連携になることをお願い申し上げます。
■ 株式会社コドモン 代表取締役 小池義則 コメント
このたび、中野市と保育DXに関する連携協定を結ばせていただくこととなり、大変光栄に思っております。コドモンは、保護者や保育・教育施設で働く先生方、地方自治体の子ども担当部署の皆様など子どもの周りにいる大人たちが抱える課題を解決することを目指しています。その課題を解決することで、「子どもど真ん中!」の社会が実現できるのではないかと考えています。
近年、子どもを取り巻く環境は大きく変化しています。最近では、保育も「量」から「質」を重視する方向への転換が求められています。そうした中で中野市は、他の地方自治体に先駆けて2019年に保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」を導入されており、保育DXへの取り組みが非常に先進的な自治体であると感じています。さらに、オンライン研修サービス「コドモンカレッジ」について地方自治体と連携協定を結ぶのは、全国で初めてのことです。
コドモンの技術やノウハウ、コンテンツ、インフラなどを最大限に活用し、5年後、10年後に「中野市で子育てをしてよかった」と感じていただける保護者を増やし、子どもたちの未来が明るくなるような環境づくりに全力で取り組んでまいります。
■「コドモンカレッジ」とは
◆所在地:東京都品川区西五反田八丁目4番13号 五反田JPビルディング10階
◆資本金:6,825万円
◆代表者:代表取締役 小池 義則
◆設立:2018年11月
◆事業内容:保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」の運営、写真販売サービスの運営、決済代行サービス、採用支援事業、園児募集支援事業、保育施設向けECサイト「コドモンストア」の運営、オンライン研修事業
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株式会社コドモン 広報
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