Coltサステナビリティ*・レポート、気候変動、ESG**目標に向けた 世界的な力強い進展を報告
―最新レポートでは排出量削減、サーキュラー・エコノミー***、コミュニティ参画における 進捗を紹介―
注:本リリースは英国において2026年6月26日(金)に発表されたリリースの日本語訳版です。
*: サステナビリティ:持続可能性。地球環境や社会、経済のシステムが将来にわたって機能を失わず、現在の世代の利益だけでなく将来の世代の生活も損なわないように、長期的に発展・維持していく為の考え方や理念
**: ESG::環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)。持続可能な社会を実現する為に欠かせない非財務情報(数値化しにくい価値)の評価指標。
***サーキュラー・エコノミー:(循環経済)とは、製品や資源の価値を可能な限り長く保ち、廃棄物や汚染を出さないことを前提とした新しい経済システム
英国ロンドン発2026年6月26日–グローバル・デジタル・インフラストラクチャ企業であるColtテクノロジーサービス(本社:英国ロンドン、代表:ケリー・ギルダー(Ms. Keri Gilder), CEO、以下Colt) は本日、第5回目となるサステナビリティ(持続可能性)・レポートを発表しました。本レポートでは、2025年1月1日から12月31日までを対象期間とし、Colt Group(Colt Technology Services(2023年に買収した、米Lumen Technologiesの EMEA(欧州、中東、アフリカ事業部門)を含む)、及びColt Data Centre Services)の環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)分野における進捗を詳述しています。本レポートでは、野心的なグローバル目標に対するColtの強いコミットメントを示すと共に、実際の成果につながっている主要なマイルストーン、施策、パートナーシップ、プログラムを紹介しています。そして、同社の中核的価値観の一つである「We can change the world(私達は世界を変える事が出来る)」を体現しています。
新レポートでは、2019年を基準年として2045年までにスコープ1、2、3の温室効果ガス排出量を絶対量ベースで90%削減するというコミットメントに向けた着実な進展が示されています。2019年比で総CO₂e排出量は40%削減されました。また、サーキュラー・エコノミー(循環経済)推進の取り組みによる効果の拡大も強調されており、中古機器への355万ユーロ(日本円で約6億5,320万円(1ユーロ=184円換算))の投資、41,000点を超えるネットワーク機器の再利用、更に資産回収、及びアーバン・マイニング****のパートナー企業ネットワークによって支えられた再利用・リサイクルの大きな前進が報告されており、前年の取り組みをさらに発展させています。
****: アーバン・マイニングとは、都市部で廃棄される使用済みの電子機器や家電製品などのゴミを「鉱山」に見立て、そこから有用な金属(貴金属やレアアースなど)を回収・リサイクルする「都市鉱山(アーバンマイニング)」事業.
Colt テクノロジーサービスのCEOであるケリー・ギルダー氏(Ms. Keri Gilder)は次のように述べています。
「ここ数か月、アルテミス2(Artemis II)*****のクルーが撮影した、息を呑むような地球の映像が何百万人もの人々を魅了しました。それは地球の並外れた美しさと、私達が地球を守らなければならないという緊急性の双方を強く思い起こさせるものでした。気温、エネルギー需要、排出量、海面上昇が驚くべき速度で進み続ける中、気候変動対策に取り組むことがこれほど重要な時期はかつてありませんでした。私達はこの責任を深く認識しています。真の進歩は説明責任と科学的根拠に基づく目標に依存していることを私達は理解しています。今回のサステナビリティ・レポートでは、ESGに関する私達の目標達成に向けた前進を示しています。まだまだやるべき事はありますが、ここまで到達出来た事を非常に誇りに思っています。」
*****: アルテミス2(Artemis II):アメリカ航空宇宙局(NASA)が主導する国際月探査「アルテミス計画」の第2弾として実施された、約半世紀ぶりとなる有人月周回飛行ミッション.
レポートで示された主な進捗は以下:の通りです。
• 再生可能エネルギー調達の継続:
再生可能エネルギー証書(REC)の購入を通じて、使用電力の95%を再生可能エネルギー由来としました。これにより、2030年までに世界中の全拠点で100%再生可能電力を調達するという目標に一歩近づきました。
• エネルギー効率の向上:
老朽化したネットワーク・インフラ機器の廃止に重点を置く主要施策により、推計で23GWhの電力消費削減を実現しました。
• サプライチェーンのサステナビリティ向上:
スコープ3排出量の64%が、Science Based Targets(SBT)******、またはサステナビリティに関するコミットメントを有するサプライヤーに関連するものでした。これはサプライヤーとの連携強化を示すものであり、サプライチェーン全体での参画向上が継続していることを表しています。
******SBT(Science Based Targets):科学的根拠に基づいた温室効果ガス(GHG)削減目標.
• 車両の電動化推進:
Colt保有車両の82%がバッテリー駆動車、またはハイブリッド電気自動車となりました。2030年までに車両全体の75%を完全電気自動車化するという目標に向けて大きく前進しています。
• 業界からの評価:
Coltは4年連続で、世界最大級、かつ最も信頼されるサステナビリティ評価機関である仏EcoVadisのプラチナ評価を獲得しました。また、企業が気候関連リスクや排出量、戦略をどの程度測定・管理・開示しているかを評価する世界的な指標である気候変動情報開示において、英CDPから「A-」、サプライヤー・エンゲージメント(参画)において「A」の評価を獲得しました。
• Lumen EMEA事業を統合したネットゼロ戦略の強化:
Coltは米LumenのEMEA(欧州、中東、アフリカ)地域事業を統合すると共に、脱炭素化ロードマップを更新し、ネットゼロ戦略を更に強化しました。
• 社会的責任への深いコミットメントを拡大し、Colt社員(「Colties」)が暮らし働く地域社会を支援:
2025年には365,678ユーロ*******を慈善団体へ寄付し、世界中のColt社員が合計872日分のボランティア活動を実施しました。
*******: 1ユーロ=184円換算で約67,284,752円。
主な活動には以下が含まれます。
・高齢者に交流の場とデジタルスキル研修を提供する「Tech Tea Party」(英国)
・移民及び難民を支援するデジタル包摂セッション(スペイン)
・日常的に持続可能な習慣形成を目的とした廃棄物ゼロ、及び廃棄物分別ワークショップ(オーストリア)
・複数国で実施された海岸美化活動
• 職場及び採用プロセスにおけるジェンダー・ダイバーシティ推進の継続:
2025年時点で、女性はColt Group全従業員の33%を占めました。また新規採用者の44%が女性でした。これは、女性比率の改善とキャリア形成支援を目的としたプログラムによって支えられています。
• アクセシビリティ・ロードマップの推進:
グローバルなオフィス・アクセシビリティ、及び包含性基準を導入し、230名を超える開発者にアクセシビリティ研修を提供しました。また、「Accessibility Playbook」を通じて、刷新されたcolt.net、及び今後のプラットフォームにおいてアクセシブル・デザインの一貫した導入を推進しました。
• ネットワーク設計、テクノロジー、エンジニアリングへのサステナビリティの組み込みを継続:
容量及び性能を向上させながら、エネルギー使用量の削減を進めました。
本レポートについて、Coltテクノロジーサービスの最高法務責任者(Chief Legal Officer)であるキャロライン・グリフィン・ペイン(Ms.Caroline Griffin Pain)氏は次のように述べています。
「サステナビリティ(持続可能性)は、Coltが意思決定を行い、事業を成長させる上で不可欠な要素です。私たちは引き続きイノベーションを推進し、環境負荷を低減し、人材を支援すると共に、その過程で信頼の構築にも取り組んでいます。まだやるべきことはありますが、これまでの進捗と、その実現を支える人々の献身により、私達は今後の道筋に大きな自信を持っています。」
Colt Group 2025 Sustainability Reportはこちらからご覧頂けます。
Colt テクノロジーサービスについて:
Coltは、グローバルAIエコノミーを支える、卓越したデジタル・インフラストラクチャを所有・運用し、社会をつなぎ、コミュニティを築き、人々の生活を変革する企業です。欧州、アジア、北米における65以上の事業所で活躍する数千名の社員が、「お客様にとって全ての体験をシームレスに」という共通の思いを持って取り組んでいます。
お客様やパートナーは、大陸をまたぎ海を越えるネットワークで提供される、Coltの受賞歴あるファイバー・インフラ、デジタル・プラットフォーム、セキュリティ・ソリューションを選択しています。Coltは欧州最大のB2B通信事業者であり、40カ国以上を接続し、32,000の商用ビル、275以上のPoP、12のケーブル陸揚げ局を結び、8つの海底ケーブル・システムを管理しています。また、世界で最も相互接続されているネットワークであるAS3356を共同運用しています。
Coltは30年以上前にロンドンで設立され、公正性、包含性、公平性の価値観に基づき、非上場企業として運営されています。社会課題と持続可能性への強いコミットメントで知られ、あらゆる活動の中心に「お客様・コミュニティ・従業員に想像を超える結果をもたらす、“無理なくつながる世界”の創造」という目的を掲げています。
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