阪神甲子園球場では2026年シーズンから 「ラッキーセブン」のジェット風船演出 及び販売を再開します ~ファンと共に紡ぐ、 環境にやさしい新時代のジェット風船~

阪神電気鉄道株式会社
2025-07-03 14:45

株式会社阪神タイガース(本社:兵庫県西宮市、社長:粟井一夫)と、阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)が運営する阪神甲子園球場は、2026年シーズンから、阪神甲子園球場開催の阪神タイガース主催試合において、ジェット風船の販売及び「ラッキーセブン」のジェット風船演出を再開します。
再開にあたっては、今年の実証実験(※)で使用したものと同様の専用ポンプ式ジェット風船を採用し、周囲の飛沫対策を施します。球場内には、新たに専用の回収ボックスを設置し、ファンの皆さまのご協力も得ながら使用済みジェット風船の回収と再資源化に取り組みます。さらに、空気注入部分(笛)の素材にペットボトルキャップの再生材(甲子園球場内で回収したペットボトルキャップも一部使用)を使用して環境に配慮し、持続可能な演出として実施してまいります。

※株式会社阪神タイガースでは、2025年3月9日(日)のオープン戦でジェット風船演出の実証実験を実施し、アンケートなどでファンや沿線住民のご意見を伺いながら、慎重に検討を進めました。

01

01

ジェット風船使用・販売 再開概要

使用・販売再開時期 2026年シーズンから再開(販売開始日は決定次第発表)

02

02

販売店舗・販売価格 未定(詳細は決定次第発表)

ジェット風船仕様 専用ポンプ式ジェット風船/天然ゴム(リサイクル可能)

※右は実証実験で配布したジェット風船のデザインです。
デザインや仕様、商品名称など、今後変更になる場合があります。
※リサイクルの詳細は後述します。

注意事項

・2019年まで販売していた過去のジェット風船や、専用ポンプ以外で膨らませるジェット風船のご使用は禁止します。
・ジェット風船は口では膨らまさず、必ず付属の専用ポンプをご使用ください。
・ジェット風船を膨らませる際は周囲のお客さまへご配慮いただき、イニング中に膨らませる行為などはご遠慮いただくようお願いします。
・京セラドーム大阪や日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎でのジェット風船の使用は引き続き禁止します。
・係員の指示に従わない場合、ご退場いただくことがあります。

ジェット風船回収のご協力のお願い

阪神タイガースでは、ジェット風船を将来にわたって持続可能な演出として実施するため、使用後のジェット風船の回収とリサイクルに取り組みます。
球場内に専用回収ボックスを設置いたしますので、ご来場の方におかれましては、使用後のジェット風船の回収にご協力をお願いします。

※回収ボックスはジェット風船専用です。ジェット風船以外のゴミ等の投入はご遠慮いただくようお願いします。

ジェット風船のリサイクルについて

2026年シーズンから使用・販売するジェット風船は、今年の実証実験で使用したものと同様、リサイクルが可能な仕様とし、空気注入(笛)部分には、阪神甲子園球場のオフィシャルエコパートナーである帝人フロンティア株式会社の協力を得て開発した、ペットボトルキャップの再生原料(阪神甲子園球場で回収したペットボトルキャップも一部使用)を使用します。
また、使用後のジェット風船は専用ボックスで回収し、空気注入部分(笛)は新たな空気注入部分(笛)にリサイクルするとともに、風船本体に使用されている天然ゴムもゴム製品へのリサイクルやエネルギーとして活用します。

リサイクルイメージ

03

03

阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

株式会社阪神タイガース https://hanshintigers.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/e3580eb64ec82dadd85a5bbe215af08fb93ccc86.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1