年齢とともに気になる「顔の左右非対称」

その原因、かみ合わせ(歯並び)にあることも少なくありません

2026-01-31 23:40
神谷町デンタルクリニック

年齢とともに、
「最近、顔の左右差が目立ってきた気がする」
「写真を見ると、口元や顎のラインが少し傾いているように感じる」
「笑った時に、片方の目だけが小さくなってしまう」
そんな変化を感じたことはありませんか。

顔の左右非対称の原因はさまざまですが、
その一つとして、噛み合わせや歯並びの変化が関係しているケースがあります。

子どもの頃に矯正を経験していない人が多い日本

日本臨床矯正歯科医会の意識調査では、
矯正治療を受けたことがある人は全体の約1割程度にとどまることが報告されています。
https://www.jpao.jp/15news/1535awareness-survey/

つまり、多くの人が歯並びや噛み合わせに何らかの課題を抱えたまま成長し、
不正咬合(噛み合わせの乱れ)に気づかないまま大人になっている可能性があります。

歯並びや噛み合わせは、年齢とともに少しずつ変化します。
歯のすり減り、歯の移動、噛み癖の固定化などが重なることで、
以前は気にならなかった顔の左右差が、
大人になってから自覚されるようになるケースも少なくありません。

顔の非対称とかみ合わせの関係

噛み合わせに偏りがあると、
無意識のうちに片側ばかりで噛む癖がつきやすくなります。
その結果、顎の筋肉の使われ方に左右差が生じ、
筋肉の緊張や発達の差として、顔の輪郭に現れることがあります。

また、顎の筋肉を強く使い続ける状態が続くと、
顔の輪郭ががっしりして見えたり、
首や肩まわりの筋肉にも負担がかかり、
「肩こりがひどい」「顎や首が疲れやすい」
と感じる人もいます。

これらは必ずしも病気ではありませんが、
噛み合わせや歯並びを一度確認することで、
顔や体にかかっている負担に気づくきっかけになることがあります。

短期集中治療の神谷町デンタルクリニックでも、
一見すると歯並びがきれいに整っているように見えても、
詳しく検査を行うと、
奥歯の歯並びにわずかなねじれや噛み合わせの偏りが見られ、
その状態が長期間続くことで、
噛み癖が固定化しているケースが確認されることがあります。

こうした噛み合わせの癖が続くと、
顎の使い方に左右差が生じ、
年齢とともに顔のバランスや輪郭の変化として
自覚されるようになる方も少なくありません。

治療前は、向かって左側の噛む筋肉の緊張が強く、そちら側の顔半分は全体に上がっているが、反対側は下がった印象がみられる

治療前は、向かって左側の噛む筋肉の緊張が強く、そちら側の顔半分は全体に上がっているが、反対側は下がった印象がみられる

矯正治療後、向かって左側の小鼻が反対に比べると若干小さい感じは残っているが、お顔には左右対称性が見られる

矯正治療後、向かって左側の小鼻が反対に比べると若干小さい感じは残っているが、お顔には左右対称性が見られる

大人の矯正治療では、
見た目だけでなく、噛み合わせや口腔内全体の状態を
総合的に確認したうえで治療を進めることが重要とされています。

歯並びや噛み合わせを整えることは、
単なる美容目的ではなく、
食事や姿勢、全身のバランスにも関わる
「健康への投資」の一つとして捉えられるようになっています。

神谷町デンタルクリニックでは、
お顔の左右非対称や噛み合わせが気になる方を対象に、
大人向けの矯正相談を1,100円(税込)で実施しています。

相談では、

歯並びや噛み合わせの状態
顎の使い方や噛み癖の有無
矯正治療が選択肢となるかどうか

などを確認し、
現在の状態を把握したうえで、
今後の選択肢についてご説明しています。

「今すぐ治療を始めるか迷っている」
「まずは自分の状態を知りたい」
という方にもご利用いただける相談枠です。