2年ぶりにリアル開催も復活  「Interop Tokyo 2021」4/14(水)から幕張メッセにて開催

~Now or Never~DX:今・やる!をテーマに インターネット技術の最先端を動態展示を中心に披露~

株式会社ナノオプト・メディア(Interop Tokyo運営事務局)
2021-03-30 12:00

国内最大級のICT総合イベント「Interop Tokyo 2021」(実行委員長:慶應義塾大学 村井 純教授、運営:株式会社ナノオプト・メディア、一般財団法人インターネット協会、以下「当展」)が、2021年4月14日(水)~4月16日(金)までの3日間、千葉市の幕張メッセで開催されます。

今年のテーマは「Now or Never~DX:今・やる!」。
昨年から続くグローバルパンデミックの中で、インターネットが社会生活の変化に大きく貢献している一方、日本では様々なところでデジタル活用が遅れていることが浮き彫りともなっています。急激にDX(デジタルトランスフォーメーション)へとアクセルを踏んでいるこの状況下で、新しい働き方を含めたビジネス、そして生活そのものにインターネットをどう活かすべきなのか、当展はその最先端技術をお見せする場となります。

「Interop」の名前の由来でもある Interoperability(相互接続性)を検証する場として、日本のインターネット黎明期であった1994年にスタートした当展。昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からリアルイベントを見送り、初となるオンライン開催として実施しましたが、今年は2年ぶりにリアルイベントを復活させます。

「I know it works because I saw it at Interop.
―実際に動いているところが見たい。ここに来ればそれが分かる。」

このフレーズは、1994年に初めて当展が日本で開催された時のキャッチフレーズであり、当展の原点とも言える言葉です。昨年からのコロナ禍の影響もあってネットでの情報収集が当たり前の時代となってはいますが、実際のプロダクトとそれが動くところを見る、そして技術者との交流によってよりディープな技術情報に触れる、といった展示会が本来果たしてきた役割をオンライン上だけで全て表現することは難しく、やはりリアルイベントを軸として体感いただくことが最も効果的と考えています。

今年はこのような背景を踏まえつつ、一方では、どうしても会場に来れないユーザーもいる点や、会場で収集しきれない情報の入手機会を設けたいという考えから、「フェーズ01」と銘打ったリアルイベントを軸に、一部のコンテンツのライブ配信、そしてオンラインイベントである「フェーズ02」(4月19日~4月23日)と続くハイブリッド型での開催といたします。なお、より技術的側面の強いカンファレンスである「Interop Tokyoカンファレンス」は、6月9日(水)~6月23日(水)まで、オンラインにて開催します。

開催概要は以下の通りです。
来場申込みは、公式サイトより受付中です。(無料)

Interop Tokyo 2021 開催概要

フェーズ01(リアルイベント)

会期:2021年4月14日(水)~4月16日(金)
会場:幕張メッセ(国際展示場ホール3~6、国際会議場)

フェーズ02(オンラインイベント)

会期:2021年4月19日(月)~4月23日(金)

フェーズ03(Interop Tokyoカンファレンス:オンラインイベント)

会期:2021年6月9日(水)~6月23日(水)
※参加有料

主催       : Interop Tokyo 実行委員会
運営       : 一般財団法人インターネット協会、
           株式会社ナノオプト・メディア
後援       : 関連省庁、関連団体
特別協力     : WIDEプロジェクト
展示会予定来場者数: 約200,000人
出展社数     : 約300社
           ※予定来場者、出展社とも同時開催イベントおよび
            オンラインイベント含む
同時開催イベント : デジタルサイネージ ジャパン2021
           ロケーションビジネス ジャパン2021、
           APPS Japan 2021
           ※Connected Media Tokyoは本年はInterop Tokyoの
            特別企画として開催
公式サイト    : https://www.interop.jp

主な基調講演

◆Now or Never ~DX:今・やる!~
慶應義塾大学 教授
村井 純 氏

◆楽天モバイルが実現するグローバルイノベーション:携帯業界の新常識を創る
楽天株式会社 代表取締役会長兼社長
三木谷 浩史 氏

◆自動運転の民主化
~自動運転OS『Autoware』が作り出す未来~
株式会社ティアフォー 創業者 兼 最高技術責任者(CTO)
加藤 真平 氏

◆Local 5G Summit
総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室長
五十嵐 大和 氏

日本電気株式会社 デジタルネットワーク事業部 上席事業主幹
藤本 幸一郎 氏

シスコシステムズ合同会社 執行役員 情報通信産業事業統括 システムズエンジニアリング本部
吉田 宏樹 氏

富士通株式会社 5G Vertical Service室 室長
後藤 知範 氏

(モデレータ)
株式会社インターネット総合研究所 顧問 元総務審議官
渡辺 克也 氏

◆限界打破のイノベーション IOWN構想について
日本電信電話株式会社 常務執行役員 研究企画部門長
川添 雄彦 氏

◆Augmented Society:人間拡張がつくりだす未来
東京大学大学院 情報学環 教授 / 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長
暦本 純一 氏

他にも多数の講演を予定