尿路感染症(UTI)治療薬市場は、2018年まで年平均2.3%で成長する見通し

株式会社グローバルインフォメーション
2012-06-14 19:30

株式会社グローバル インフォメーションは、GlobalDataが発行した報告書「Urinary Tract Infections (UTI) Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2018 (尿路感染症(UTI)治療薬;パイプライン分析および市場予測)」の販売を開始しました。

世界の尿路感染症(UTI)治療薬市場は、2010年に16億米ドルの収益規模であったとグローバルデータでは推計しています。同市場は、2005年の12億米ドルの規模から2010年まで年平均成長率(CAGR)6.9%で拡大しました。

2005年から2010年におけるこの高い成長率は、UTI治療に対するLevaquin (levofloxacin) や Doribax (doripenem)といった高価な抗生剤の使用の拡大、そしてUTIの有病率と診断の増加が主な要因となっています。

UTI治療薬市場は、今後の8年間にCAGR 2.3%で穏やかに成長し、2018年には19億米ドルの規模となる見通しです。

こうした成長減速は、2018年までの間にInvanz (ertapenem) とDoribaxの特許の期限が切れ、その後ジェネリック医薬品が上市される見通しであることが背景となっています。

また、同期間において、後期パイプライン分子が上市される見込みで、ジェネリック医薬品の侵入による影響を相殺して、市場をけん引すると予想されています。

市場調査レポート: 尿路感染症(UTI)治療薬;パイプライン分析および市場予測
Urinary Tract Infections (UTI) Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2018
http://www.gii.co.jp/report/gd237510-urinary-tract-infections-uti-therapeutics-pipeline.html
出版日: 2012年02月
発行: GlobalData

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尿路感染症(UTI)治療薬市場

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