性別と表現をめぐる2つの「短編映画」2025年11月公開予定! 制作支援のクラウドファンディングを6月30日まで実施 【プロジェクト終了間近】

「一人ひとりの感性が、そのままで尊重される社会へ」 この映画が、誰かの「生きていい」に変わることを願って。

インクルル株式会社
2025-06-20 18:00

写真・映像・自己表現を軸に事業展開するインクルル株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:加藤 幸湖)は、短編映画『静かな波紋』『わたしである途中(仮)』の制作支援を目的としたクラウドファンディングを、CAMPFIREにて2025年6月30日(月)23:59まで実施しております。6月20日(金)時点で目標金額100万円に対し、約16万円/達成率16%。
プロジェクト終了まで残りわずかとなっておりますので、詳細ページのご確認とご支援をいただけますと幸いです。

クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/847520

短編映画の制作支援プロジェクト実施!

短編映画の制作支援プロジェクト実施!

短編映画『わたしである途中(仮)』(約10分)

スカートにもズボンにも、どこか馴染めない。
「男の子だから」「女の子なんだから」──
そのどちらにも自分を見つけられないまま、アキは“ふつう”を演じて日常を過ごしている。

ふとした瞬間に浮かび上がる違和感。
誰かの視線、自分のしぐさ、剥がれていくネイルの色。
小さな選択の積み重ねのなかで、アキは問い始める。
「このまま誰かの期待に合わせて、生き続けていいのだろうか」

本作は、性別や役割に縛られたままの自分と、“名づけられていないままの私”のあいだで揺れる心を、静かな日常の中に描いています。

  • 主演 :郷家 小太郎
  • テーマ:未定義なジェンダー感覚、違和感との共存
  • 特徴 :些細な所作やまなざしに焦点を当てた、繊細な演出

短編映画『静かな波紋』(約10分)

婦人科医として30年以上、人の身体と心に寄り添ってきた雅人。
多くの女性の痛みや命と向き合う中で、彼自身もまた問い続けてきた。
「本当の自分とは、いったい何者なのか」と。

女性の痛みを理解したいという純粋な想い。
けれどその先にいつも立ちはだかる、“超えられない性”という境界線。
さらには、母という存在との距離感が、彼の内側に静かに影を落としていた。

雅人は、重たい身体と感情、そして「医師」「男」「父」という社会的役割をまとったまま、どこか息苦しく生きてきた。
そんな彼が選んだのは、“女性としての姿”でヌード撮影に臨むこと。
レンズの前で、その役割を一枚ずつ脱いでいく行為は、自身を縛っていた無意識の境界を見つめ直し、「自分を名乗り直す」ための小さな旅路でもあった。

本作は、ヌードになるという表現を通じて、社会のまなざしと自己の感覚のはざまで揺れる心の変化を丁寧に描きます。
“本当の自分”とは何かを問い直すすべての人に寄り添う、静かな物語です。

  • 主演 :伊集院 丈
  • テーマ:性別違和、母との関係、役割からの解放と自己の再定義
  • 特徴 :詩的映像と静謐な演出で、内面の変化と心の余白をすくい取る

主なリターン例(CAMPFIREより抜粋)

  • 3,000円 :【試写会+イベント参加】
          映画の完成を記念して開催予定の試写会とトークイベント
  • 10,000円:【個人スポンサー(エンドロール・HP・SNS掲載)】
  • 30,000円:法人スポンサー
  • 50,000円:写真家 幸野 朱里による感性セッション

※リターンには数に限りがございます。詳細はプロジェクトページをご覧ください。

プロジェクト概要

プロジェクト名: 曖昧でいい。性別の“あいだ”を生きる2つの物語を世界へ発信!
         映画プロジェクト
実施期間   : 2025年5月10日(土)~6月30日(月)23:59
目標金額   : 100万円(All-in方式)
URL      : https://camp-fire.jp/projects/view/847520

約10分の短編映画『静かな波紋』『わたしである途中(仮)』

約10分の短編映画『静かな波紋』『わたしである途中(仮)』

会社概要

会社名   : インクルル株式会社
代表者   : 代表取締役 加藤 幸湖
所在地   : 愛知県名古屋市西区笠取町1-69
設立    : 2023年
事業内容  : 写真・映像事業など
ブランドURL: https://inclulu.com/