【GWドライブとこれからの夏レジャーに関する意識調査】 遠出した人の9割が「疲れた・困った」 今夏6割超が節約志向

~一方、夏の車中泊・レジャー準備にボーナスを充てる意向は7割超~

2026-05-28 10:00
リセールバリュー総合研究所

リセールバリュー総合研究所(所在地:東京都港区港南)は、全国の自家用車保有者432人を対象に「GWドライブとクルマとの向き合い方に関する意識調査」を実施しました。

本調査では、GWのドライブ体験とコスト負担の実態に加え、GW後の節約行動意識や夏のレジャー・買い替え需要、クルマへのお金観を多角的に分析しました。本リリースでは、遠出した人の9割が「疲れた・困った」と感じている実態や、3人に2人が今夏何らかの節約行動に動こうとしている状況、さらに節約志向が強まる中でも夏レジャー需要や買い替え意欲が底堅く残っている実態を明らかにします。

調査概要

実施内容:GWドライブとクルマとの向き合い方に関する意識調査
調査対象:男女432人(男性216人・女性216人/20~50歳)※自家用車の保有者に限定
集計方法:インターネット調査 (サーベロイド)
調査期間:2026年5月18日

リリースサマリー

・GWにクルマで外出した人は約55% 高速を使う遠出は4人に1人にとどまる
・遠出組の9割が「疲れた・困った」 近場組と明暗を分けたのはガソリン代・高速代
・今夏、3人に2人が何らかの節約行動へ 「ガソリン代節約」が4割超でトップ
・20代は「積極投資派」、30代以上は節約派が多数 リセールバリュー意識は30代が最多

2人に1人がGWにクルマで外出 "高速を使う遠出"は4人に1人にとどまる

Q. この2026年のゴールデンウィーク(4月25日5月6日)に、クルマで外出・旅行をしましたか?

Q. この2026年のゴールデンウィーク(4月25日5月6日)に、クルマで外出・旅行をしましたか?

調査によると、この2026年のゴールデンウィーク(4月25日~5月6日)にクルマで外出・旅行をした人は合計55.1%と、回答者の過半数がクルマでGWを楽しんでいることがわかりました。内訳を見ると「一般道中心の近場の外出」が31.0%、「高速道路を使う遠出」が24.1%と、近場派が遠出派を上回りました。一方で「そもそも遠出・旅行の予定がなかった」が38.2%と最多となっており、GWをクルマで積極的に楽しむ層と、そもそも外出しない層に二極化している実態がうかがえます。

遠出組の9割が「疲れた・困った」 近場組との明暗を分けたのはコストと渋滞

Q. GWのドライブで、特に「疲れた」「困った」と感じたことはどれですか?

Q. GWのドライブで、特に「疲れた」「困った」と感じたことはどれですか?

調査によると、GWにドライブした238人のうち、高速道路を使って遠出した人と一般道中心の近場に出かけた人とで、体験に大きな差が生じていることがわかりました。「特に困ったことはない」と答えたのは近場組の37.3%に対し、遠出組はわずか8.7%。遠出組では「ガソリン代が高かった」(44.2%)が最多となり、「渋滞にはまった」(36.5%)、「高速代が高かった」(32.7%)と続きました。渋滞だけでなく、ガソリン代・高速代というコスト面での負担が遠出組に集中しており、GWに遠出するほど財布へのダメージが大きくなる実態が浮き彫りとなりました。

今夏、3人に2人が節約行動へ ガソリン代節約・高速代節約・遠出回数削減が上位に

Q. この夏のクルマとの関わりについて、あてはまる意向はどれですか?

Q. この夏のクルマとの関わりについて、あてはまる意向はどれですか?

調査によると、この夏のクルマとの関わりについて何らかの節約・抑制行動を選んだ人は63.4%と、3人に2人にのぼりました。中でも「ガソリン代の節約を意識する」が41.2%で最多となり、「高速代を抑える」(25.2%)、「遠出や旅行の回数を絞る・近場で済ませる」(24.8%)が続きました。GWで実際にコスト負担を体感した人ほど、夏に向けて具体的な節約行動に移ろうとしている様子がうかがえます。節約の方向性も「使う量を減らす」「単価を下げる」「距離を短くする」と多岐にわたっており、生活者がクルマにかかるコストを多角的に見直し始めていることが読み取れます。

一方で「特に意識していることはない」も31.9%と3人に1人を占めており、節約意識の高い層と現状維持層への二極化も鮮明です。また「クルマの利用そのものを減らす(公共交通・カーシェアへ)」が10.0%にのぼった点も注目されます。節約の域を超え、クルマとの関わり方そのものを見直す動きが一部で始まっていることを示しており、GW後のカーライフに対する意識変化の深さがうかがえます。

買い替え検討、男性は女性の1.6倍 「具体的に検討している」は男性が女性の3倍以上

Q. GWのドライブや夏の予定をふまえて、クルマの買い替え・買い増しを検討していますか?

Q. GWのドライブや夏の予定をふまえて、クルマの買い替え・買い増しを検討していますか?

調査によると、GWのドライブや夏の予定をふまえてクルマの買い替え・買い増しを検討しているかを男女別に聞いたところ、明確な差が生じていることがわかりました。「具体的に検討している」と答えたのは男性12.5%に対し女性は3.7%と3倍以上の開きがあり、「なんとなく考えている」を含めた検討層全体でも男性37.5%・女性23.1%と、男性の検討率が女性を大きく上回りました。節約志向が強まる中でも、GWの体験や夏の計画が男性の購買意欲を刺激している様子がうかがえます。

一方、女性は「検討していない」が76.9%と約8割を占めており、クルマの買い替えに対して慎重な姿勢が鮮明となりました。コスト意識が高まるGW後だからこそ、男女で買い替えへの温度差が浮き彫りとなった結果といえます。

買い替え検討者の約半数が「夏のレジャー・車中泊向けのクルマが欲しい」

Q. 買い替え・買い増しを検討する理由は何ですか?

Q. 買い替え・買い増しを検討する理由は何ですか?

調査によると、クルマの買い替え・買い増しを検討している131人にその理由を聞いたところ、「夏のレジャー・車中泊に向いたクルマが欲しい」が48.1%でダントツの1位となりました。2位以下の「燃費の良いクルマ・維持費の安いクルマに乗り換えたい」(29.8%)、「今のクルマが古くなった・故障が増えた」(26.7%)、「車検のタイミングが近い」(26.0%)といった現実的な理由を大きく引き離しており、GWの体験が夏のレジャーへの期待感を高め、クルマ選びの動機に直結していることがうかがえます。また「中古車相場が高いうちに今のクルマを売りたい」が15.3%にのぼっている点も注目で、売り時を意識しながら次のクルマを検討する、資産価値を踏まえた賢い買い替え層の存在も浮き彫りとなりました。

女性の過半数が車中泊・車レジャーに「関心なし」 準備費用にボーナス充当7割超

Q. この夏、車中泊やアウトドアなど、クルマを使ったレジャーをする予定はありますか?/Q. 夏の車中泊・車レジャーの準備に、夏のボーナス(賞与)を充てたいと思いますか?

Q. この夏、車中泊やアウトドアなど、クルマを使ったレジャーをする予定はありますか?/Q. 夏の車中泊・車レジャーの準備に、夏のボーナス(賞与)を充てたいと思いますか?

調査によると、この夏の車中泊・車レジャーへの関心は男女で明確な差が生じていることがわかりました。「すでに具体的な予定がある」「やりたいと思っている」を合わせた関心層は男性36.1%・女性25.9%と、男性が女性を10ポイント以上上回りました。一方、「関心がない」は女性56.0%と過半数を占めており、男性(36.6%)を大きく上回りました。

また、車中泊・車レジャーの準備にかける予算を回答した128人に夏のボーナスの充当意向を聞いたところ、「充てたい・充てる予定がある」(14.8%)と「充てるか検討中」(57.1%)を合わせると71.9%にのぼりました。GW後のコスト意識の高まりとは裏腹に、夏のレジャーには積極的にボーナスを投じようとする"メリハリ消費"の傾向が浮き彫りとなっています。

クルマへの出費「かけたくない」が30~50代で最多、唯一の例外は20代

Q. クルマにお金をかけることについて、あなたの考えに最も近いものはどれですか?

Q. クルマにお金をかけることについて、あなたの考えに最も近いものはどれですか?

調査によると、クルマにお金をかけることへの考え方を年代別に聞いたところ、20代だけが他の世代と異なる傾向を示しました。20代では「レジャーや趣味のために積極的に使いたい」が41.3%でトップとなった一方、30代・40代・50代ではいずれも「できればクルマにはお金をかけたくない」が最多(35.7%・38.9%・38.5%)となり、年齢を重ねるほどコスト抑制志向が強まる構造が浮き彫りとなりました。

また、「将来の価値(リセールバリュー)を考えて使いたい」と答えた割合は30代が15.1%と全世代で最も高く、20代(4.3%)・40代(9.0%)・50代(5.1%)を大きく上回りました。クルマを単なる消費としてではなく資産として捉えた賢い使い方を意識しているのは30代が中心層であることがわかります。

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リセールバリュー総合研究所(通称「リセバ総研」)は、「中古車選びの価値基準をアップデート!」をコンセプトに、株式会社IDOMが運営する「中古車のガリバー」で蓄積された、年間約45万件を超える膨大なクルマの買取価格査定データや調査結果に基づき、クルマの売却価格や中古車相場を見える化するメディアです。

また中古車のリセールバリューを透明性高く、かつわかりやすく公開していくだけでなく、「中古車のリセールバリュー」について、自動車業界に限らず様々な分野の専門家やプロをお呼びし、多角的な視点から研究を行い、その成果を発表していきます。

私たちリセバ総研は、生活者の皆様がこのリセバ総研を通して「今買いたい」「今売りたい」クルマのリセールバリューを正しく掴めるようになることを目指します。

今後、皆様の中古車選びの価値基準をアップデートし、日々の生活がより豊かになるような情報を提供してまいります。

リセールバリュー総合研究所(通称:リセバ総研)

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