2010年の世界の死因の35.2%は循環器系疾患

株式会社グローバルインフォメーション
2012-06-19 14:30

株式会社グローバル インフォメーションは、Espicom Business Intelligenceが発行した報告書「Global Causes of Death to 2020 (世界の死因調査:~2020年)」の販売を開始しました。

死亡率の動向は国民の健康にとって重要な指標であり、医薬品や医療技術の現在及び将来にとって必要とされる情報です。実用的で適切にまとめられたデータを持つ事は、健全なマーケティングやビジネス企画に不可欠な事です。

死亡率の背後にある原因は膨大であり複雑です。

多くの先進国では、人口の高齢化に付随して循環器系疾患や腫瘍が明らかに大きな要因となっておりますが、ヘルスケアテクノロジーと生活習慣の改善は、関連した死亡率への影響を与え始めており、寿命に関連する他の死因は、とりわけ精神障害や認知症を含む神経系障害がさらに一般的になっています。そして発展途上国については、医療技術と健康情報は入手し難く、従って予防または治療可能な疾患である死亡、例えば循環器疾患、がん、糖尿病などが上昇し続けることが予想されます。

人口の増加が死亡率の増加を示すとは限りません。2020年までに、人口10万人あたりの死亡率は、例えば乳がん、呼吸器疾患などはグローバルに下落すると予測されるのです。

当調査レポートは、世界の死因について調査し、23の疾患/病気における動向を特定し、2012年から2020年までの患者人口の増加や世界55カ国における死亡要因を分析した、他に類を見ない調査レポートです。

市場調査レポート: 世界の死因調査:~2020年
Global Causes of Death to 2020
http://www.gii.co.jp/report/es242062-global-causes-death-2020.html
出版日: 2012年05月
発行: Espicom Business Intelligence

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世界の死因調査:~2020年

世界の死因調査:~2020年