ライブの“見せ場”をAIが検知し、SNS向けショート動画を自動生成 「AI Highlight Agent」のベータ版を提供開始

~2027年1月より正式提供開始。Inter BEE 2026に出展~

2026-11-04 09:30
INISOFT Co.,Ltd.

INISOFT Co.,Ltd.(東京都渋谷区渋谷2-7-14 VORT AOYAMA 401号室、代表取締役社長:Jaewung Lee、以下INISOFT)は、ライブ配信の映像と音声をAIがリアルタイムに解析して重要な瞬間を検知し、SNS向けのショート動画と1行要約を自動で生成するプラットフォーム「AI Highlight Agent」を開発し、2026年11月4日よりベータ版の提供を開始いたします。なお、正式な提供開始は2027年1月を予定しております。また、2026年11月18日(水)から幕張メッセで開催される「Inter BEE 2026」に本製品を出展し、当社ブースにご来場いただいたお客様には先着で無料トライアルアカウントをご提供いたします。

「INISOFT」
https://www.inisoft.co.kr/

主要機能

主要機能

「AI Highlight Agent」の主な機能

「AI Highlight Agent」開発の背景

スポーツの試合やコンサートなどのライブイベントでは、ハイライト動画やショート動画の制作が欠かせなくなっています。しかし従来のハイライト制作は、編集者が映像を見ながら見せ場を探して編集し、その後に配信システムのオペレーターがエンコード・パッケージングを行うという2段階の手作業に頼っており、イベントの尺が長いほど作業時間が増えるという課題がありました。

また、コンサートや試合は土日祝日や夜間に開催されることが多く、人件費が割高な時間帯に多くの人手を確保する必要があります。1人の編集者が制作できる本数には限りがあるため、コストの問題からハイライト化されずに眠ったままのコンテンツも少なくありません。

一方で、視聴者の行動は大きく変化しています。総務省の調査(※1)では、平日1日あたりのインターネット利用時間は10代で228.3分、20代で266.9分と、リアルタイムのテレビ視聴(10代43.4分、20代46.3分)を大きく上回っています。また、18~24歳のスポーツファンの34%が「試合全体」よりも「クリップ・ハイライト」を好むという調査結果(※2)もあり、YouTube Shortsの1日平均再生回数は2,000億回に達しています(※3)。

INISOFTは、世界1,000件以上のライブイベントでライブ配信を運用してきた実績をもとに、こうした「視聴はショート動画・ハイライトへ移っているが、人手による制作では追いつかない」という課題を解決するため、ライブ配信から直接、人の手を介さずにショート動画の生成からSNS投稿までを完結できる「AI Highlight Agent」を開発いたしました。

※1 総務省「令和7年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(2026年6月公表)
※2 YouGov「Sports Whitepaper 2023」(2022年11月調査、18市場・1万9千人以上。日本は対象外)
※3 YouTube CEO ニール・モーハン氏(2025年6月、カンヌライオンズ基調講演)

「AI Highlight Agent」の特長

  1. 重要な瞬間をリアルタイムに自動検知
    SRT/HLS/RTMPのライブ配信を取り込み、映像のフレームと音声をマルチモーダルAI(コンピュータビジョン、顔認識、音声分類、LLM)でリアルタイムに解析します。単一のAIでは難しい「誰が・何を・どんな場面で」を同時に捉え、ゴールやホームラン、アウト、重要な発言などの劇的な瞬間を超低遅延で検知します。
    野球の場合、得点やアウトなどのイベントを検知すると映像上に通知し、イベントの種類(OUT、HOME RUN、RBIなど)、イニングやアウトカウントなどの試合状況、打者・投手といった選手の役割、シーンの1行要約をカードにまとめて一覧表示します。
イベント検知(スポーツ)

イベント検知(スポーツ)

AIがイベントを自動検知し、カードとして一覧表示(野球の例)

  1. ワンクリックでクリップを作成し、そのままSNSへ投稿
    検知したシーンは「Make Clip」ボタンからトリミング画面を開き、スライダーで範囲を調整するだけでクリップ化できます。エンコードはFast(高速)とPrecise(精密)の2つのモードから選択でき、プリセットテンプレートによりSNS向けの形式へワンクリックで変換します。
    作成したクリップは、X・Instagram・YouTube・TikTokへワンクリックで投稿できるほか、再生リンクやハッシュタグのコピーも可能です。投稿方法は「自動投稿」と「承認後に投稿」から運用に合わせて選択でき、イベントの発生からSNS投稿までをライブの最中に完結できます。
クリップ作成画面(スポーツ)

クリップ作成画面(スポーツ)

クリップ作成(トリミング)画面

SNS投稿画面(スポーツ)

SNS投稿画面(スポーツ)

SNSへの投稿画面

  1. 1行要約・ハッシュタグ・AI字幕を自動生成
    LLM(大規模言語モデル)がシーンごとにタイトル、1行要約、トレンドハッシュタグを自動で作成するため、SNS投稿用の文章まで人手をかけずに用意できます。また、AI音声認識により歌詞や発言を字幕としてショート動画上に自動で表示することも可能です。
  1. コンサートなどエンターテインメントにも対応
    コンサートでは、公演の映像を「歌」「トーク」「MC」「VCR」などに自動で分類し、タイムライン上で確認できます。クリップ候補ごとにAIがタイトルと1行要約を付与し、「クリップ生成」を押すだけで候補のシーンをクリップにできます。
    さらに、1分を超える長いクリップからは60秒以内の最適なシーンをAIが推奨し、不要な部分はエンコード前にカットできます。完成した動画は9:16の縦型ショート動画として自動生成され(16:9の横型にも対応)、書き出し時にはパートナー企業のロゴやグラフィックを自動で挿入することも可能です。
コンサートの自動分類画面

コンサートの自動分類画面

公演内容の自動分類とクリップ候補

縦型ショート動画の生成画面

縦型ショート動画の生成画面

縦型ショート動画の生成(AI字幕付き)
(*)画面は開発中のもの(韓国語表示)です。本リリースに掲載している映像は、AIで生成したサンプル映像です。

  1. 画像辞書とBGMの自動識別で、運用と権利処理を効率化
    顔認識とデータマッピング技術を用いた「画像辞書エンジン」により、映像内の人物とその役割をタイムライン上にインデックス化し、選手や出演者ごとのクリップを生成できます。また、BGMを自動で検出・識別して音声メタデータをタイムライン上にマッピングするため、著作権管理やライセンス料算出の効率化にも役立ちます。イベント終了後も、検索機能で目的のシーンを即座に探し出し、クリップを再利用・再編集できます。

導入効果

「AI Highlight Agent」の導入により、編集者が映像を見てシーンを探す作業が不要になり、イベント中から編集に着手できるようになります。ハイライト制作の人件費削減に加え、盛り上がりの最中にSNSで拡散することでライブ本編への視聴者の流入を促すほか、ブランド入りフィラーの挿入による新たなスポンサー機会の創出にもつながります。

● 人件費を大幅に削減:編集者の数と拘束時間を劇的に削減
● 本編ライブへの流入:ライブ中にSNSで拡散し、視聴者を本編へ呼び込み
● 新たなスポンサー機会:ブランド入りのフィラーで、スポンサーへの新しい価値を創出

「AI Highlight Agent」のシステム構成

「AI Highlight Agent」はSaaSとして提供され、既存のライブ配信の出力(SRT/HLS/RTMP)を接続するだけで利用できます。事前に入力URLや出力フォーマット、ロゴなどのブランディング、出演者・選手の顔データを設定しておけば、ライブ中はAIが検知・分類・1行要約を自動で実行し、オペレーターはクリップの作成と確認・調整に集中できます。

ステム構成図

ステム構成図

今後の展開

INISOFTは今後、野球の攻守交代など広告を挿入しやすいシーンの切れ目をAIが検出し、自動またはオペレーターの承認で広告を挿入するSGAI(Server Guided Ad Insertion)への対応を予定しています。ライブ配信・ショート動画・広告挿入を連携させることで、ライブの知的財産(IP)を収益化する新しいサイクルの実現を目指してまいります。

Inter BEE 2026へ出展

INISOFTは、Inter BEE 2026(メディア・ソリューション部門)に出展いたします。当日は、本リリースでご紹介した「AI Highlight Agent」ベータ版のデモ展示を行う予定ですので、ぜひお越しください。

日時  : 2026年11月18日(水)~20日(金)
場所  : 幕張メッセ(ブース:Hall 8の8311)
URL   : https://www.inter-bee.com/ja/
出展内容: https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/exhibitor_info/detail/detail.php?id=236

ブースご来場者様への無料トライアルアカウントのご提供

Inter BEE 2026の会期中、当社ブースにお越しいただいたお客様の中から先着で、「AI Highlight Agent」の無料トライアルアカウントをご提供いたします(ご提供数には限りがございます)。
また、上記の当社出展内容ページから「ミーティング予約」をしていただいたお客様には、優先的に無料トライアルアカウントをご提供いたします。ぜひ事前にミーティングをご予約のうえ、ご来場ください。
なお、無料トライアルアカウントのご提供に先立ち、当社ブースにて、想定されるご利用コンテンツなどについて簡単なヒアリングを実施いたします。あらかじめご了承ください。

Inter BEE 2026 バナー

Inter BEE 2026 バナー

会社概要

本社
商号 : INISOFT Co.,Ltd.
代表者: 代表取締役社長 Jaewung Lee
所在地: A-519, BundangSuji U-Tower, 767 Shinsu-ro, Suji-gu, Yongin-si, Gyeonggi-do 16827 Korea
設立 : 2001年
URL  : https://www.inisoft.co.kr/

日本支店
名称 : 株式会社アイエヌアイソフト 日本支店
所在地: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-7-14 VORT AOYAMA 401号室

本製品/本プレスリリースに関するお客様からのお問い合わせ先

株式会社アイエヌアイソフト 日本支店
担当 : 中尾 岳史(なかお たけし)
Tel  : 03-6805-0810/090-4533-4910
E-Mail: sales.japan@inisoft.co.kr

※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。画像は開発中のものです。実際のご利用時とは異なる場合があります。
※本リリースに掲載している画像の人物・背景などは、生成AIを使用して作成したものです。

INISOFTロゴ

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