多様なデバイスの映像を統合して収集・蓄積・分析し、現場変革を加速させる映像AIプラットフォーム「docomo business SIGN VPaaS」を提供開始

~待ったなしの人手不足解消と安全対策を、セキュアな映像データ活用で実現~

2026-06-11 11:00
NTTドコモビジネス株式会社

 NTTドコモビジネス株式会社(旧 NTTコミュニケーションズ株式会社、以下 NTTドコモビジネス)は、多様なデバイスから映像を収集・蓄積・分析し、多様な現場の変革を加速させる映像AIプラットフォームサービス「docomo business SIGN VPaaS」(以下 本サービス)の提供を2026年6月11日より開始します。
 本サービスは、施設・設備に設置されたカメラや、ロボット・ドローンなど現場の機器から映像を収集し、分析可能な形で統合管理するプラットフォームを提供します。さらに、セキュリティ機能を標準搭載したIoT向けのNaaS(Network as a Service)である「docomo business SIGN(TM)」※1との機能連携により、映像データの活用における課題となっていたセキュリティリスクも低減させることができ、映像の高度な分析・活用を安全に実現します。

  1. 背景
     近年、防犯や品質管理、従業員の安全確保などさまざまな用途で、監視カメラをはじめとした撮影機器の設置が進み、国内の映像モニタリング市場には約600万台※2のカメラが存在していると言われています。これらのカメラは、拠点や用途ごとに個別最適で導入されることが多く、異なるシステムやベンダーが混在している場合が多いです。加えて、保管コストやカメラへのサイバー攻撃によるセキュリティインシデントへの懸念などから、約8割※3のカメラはネットワークに接続されていません。
     これらの要因により、映像データの一元管理・集約ができておらず、横断的に活用することが難しいことから、業務効率化や安全対策の高度化に向けた利活用は十分に進んでいないのが現状です。
  1. 本サービスの特長
     本サービスは、点在する映像データを統合し、必要な情報を絞り込んで、無駄なく分析・保管できる映像AIプラットフォームです。さらに、「docomo business SIGN(TM)」をはじめとしたコネクティビティを組み合わせることで、安全性を確保しながら、映像データの高度な活用を実現します。
     活用イメージは、【別紙1】をご参照ください。
<「docomo business SIGN VPaaS」の活用イメージ図>

<「docomo business SIGN VPaaS」の活用イメージ図>

 

本サービスの特長は以下の通りです。

(1)分散した映像データを統合し、横断活用を可能にするプラットフォーム
 異なるメーカーのカメラなどのデバイスが混在している場合でも、複数拠点で撮影された映像データを統合管理し、拠点・用途を横断した映像データの検索やAI分析が可能です。また、本サービスに接続可能なデバイスは、JC-STAR※4などの基準を踏まえ情報セキュリティリスクやサプライチェーンリスクに配慮していることをNTTドコモビジネスが確認の上、提携パートナー各社より提供します。なお、これらのデバイスのラインナップや提携パートナーは今後も拡大予定です※5。

(2)必要な映像データを選別することで、効率的なデータ分析・活用を実現
 すべての映像データをクラウドに転送するのではなく、定期的なスナップショットに加えて、人や車両の動き、物品の搬出入など、変化が起きたシーンを判別し、分析に必要なデータを中心にクラウドに送信・蓄積します。これにより、データ量を抑えながら効率的な分析を可能とし、コストと性能を両立させた映像活用を実現します。

(3)お客さまのネットワーク構成や運用要件に合わせて選べるセキュアな通信環境
 映像データを安全に収集するコネクティビティとして、「docomo business SIGN(TM)」や、多様なセキュリティ機能とネットワーク機能を統合したNaaSである「docomo business RINK(R)」※6との機能連携により、セキュリティを確保した通信環境で、秘匿性の高い映像データを安全に活用できる環境を実現します。

 なお、NTTドコモビジネス社内では、本サービスを先行して活用し、全国拠点に分散するカメラから取得した映像データを統合管理するとともに、プライバシーに配慮した映像データへのアクセスや、業務効率化に向けた映像活用に取り組んでいます。

  1. 提供開始日
    2026年6月11日
  2. 利用料金
     「docomo business SIGN VPaaS」サービスサイト( https://www.ntt.com/business/services/vpaas.html )からお問い合わせいただくか、NTTドコモビジネス営業担当までお問い合わせください。
  3. お申し込み方法
     「docomo business SIGN VPaaS」サービスサイト( https://www.ntt.com/business/services/vpaas.html )からお問い合わせいただくか、NTTドコモビジネス営業担当までお問い合わせください。

6.本サービスの対応デバイス提供予定会社
 アムニモ株式会社、エッジマトリックス株式会社、Verkada Japan株式会社、株式会社NTTデータ、NTTイノベーティブデバイス株式会社
(2026年6月11日時点。五十音順。今後、順次拡大予定です。)

  1. 今後の展開
     今後も、AI時代に最適な次世代ICTプラットフォーム「AI-Centric ICTプラットフォーム(R)」※7構想のもと、本サービスの機能拡張を通じて、お客さまの事業課題の解決と新たな価値創出に貢献します。
     将来的には、エッジAIとクラウドAIの連携により、蓄積された映像データとリアルタイム映像の一元的な分析・活用を可能にするとともに、分析結果を設備やロボットの制御に反映することで、サイバー空間とフィジカル空間の融合を実現します。これにより、認識から判断、実行までを一体化したフィジカルAIを実現し、異常の兆候検知から対応の自動化、さらには現場オペレーションの最適化に貢献します。

 なお、本サービスの提供開始にあたり、パートナー企業などから寄せられたエンドースメントを【別紙2】に掲載しています。

 「NTTコミュニケーションズ株式会社」は2025年7月1日に社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更しました。私たちは、企業と地域が持続的に成長できる自律・分散・協調型社会を支える「産業・地域DXのプラットフォーマー」として、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。

NTT docomo Businessロゴ

NTT docomo Businessロゴ

https://www.ntt.com/about-us/nttdocomobusiness.html

※1:セキュリティ機能を標準搭載した新たなIoTサービス「docomo business SIGN」の提供を開始
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2025/0926_2.html
※2:各種データからの当社のシミュレーション値です。
※3:各種データからの当社のシミュレーション値です。
※4:JC-STARとは、IoT製品に対するセキュリティ要件への適合性を評価・可視化するため、日本で整備されたセキュリティ要件適合評価およびラベリング制度です。
※5:連携パートナーとの協業の一環として、Verkada Japan株式会社とパートナーシップ契約を締結しています。
※6:docomo business RINK(R)はいつでも、どこからでも安心・安全・簡単につながるセキュリティ一体型統合ネットワークサービスです。詳細は下記URLをご参照ください。
docomo business RINK(R)|NTTドコモビジネス 法人のお客さま
https://www.ntt.com/business/services/rink.html
※7:AI-Centric ICTプラットフォーム(R)とは、企業がAIを活用して、生産性の抜本的改善、競争力強化やビジネスモデル変革を進めるAI時代に最適な次世代ICTプラットフォームのことです。

関連リンク

docomo business SIGN VPaaS:https://www.ntt.com/business/services/vpaas.html
docomo business SIGN(TM):https://www.ntt.com/business/services/sign.html
docomo business RINK(R):https://www.ntt.com/business/services/rink.html

別紙1

小売店の店舗管理における「docomo business SIGN VPaaS」活用イメージ

   

<小売店の店舗管理における「docomo business SIGN VPaaS」活用イメージ>

<小売店の店舗管理における「docomo business SIGN VPaaS」活用イメージ>

 

<小売店の店舗管理における「docomo business SIGN VPaaS」活用イメージ>

<小売店の店舗管理における「docomo business SIGN VPaaS」活用イメージ>

<小売店の店舗管理における「docomo business SIGN VPaaS」活用イメージ>

<小売店の店舗管理における「docomo business SIGN VPaaS」活用イメージ>

※一部の画像は生成AIを使って作成しています。

【別紙2】エンドースメント ※五十音順

EDGEMATRIX株式会社 

代表取締役社長 太田 洋
 EDGEMATRIX株式会社は、NTTドコモビジネス様による映像AIプラットフォーム「docomo business SIGN VPaaS」の提供開始を心よりお祝い申し上げます。
現場の人手不足解消や社会の安全対策が急務となる中、分散した映像データをセキュアかつ効率的に一元管理・分析できる本サービスは、まさに市場が待ち望んでいた画期的なソリューションであると確信しております。
 弊社は、これまで特に社会インフラ分野における映像エッジAIの社会実装を推進してまいりました。NTTドコモビジネス様には、2025年度において弊社の「Edge AI Box」を最も多く販売いただいた最大のパートナーとして、多大なるご尽力をいただいております。
 本サービスの開始を契機に、今後もお客さまへのさらなる価値創出に向けて、NTTドコモビジネス様との緊密な連携をより一層強化し、共により良い社会の実現をめざしてまいります。

株式会社Mujin

CEO 兼 共同創業者 滝野 一征
 NTTドコモビジネス様とは昨年の出資業務提携を通じて、様々な取り組みの検討を行っております。本サービスは製造物流領域における生産性向上、業務改善に資するものと確信しており、業務提携の枠組みを通じて、共にソリューション・サービスの検討を進めてまいります。

Verkada

 Verkadaは、NTTドコモビジネスと提携し、当社の映像技術を同社のAIを活用した広範な映像ソリューション・エコシステムに組み込むことを嬉しく思います。

Wasabi Technologies Japan合同会社

取締役社長 脇本 亜紀
 NTTドコモビジネス様が、Wasabi Hot Cloud Storage を用いた映像AIプラットフォーム「docomo business SIGN VPaaS」の提供を開始されることを歓迎いたします。Wasabi Hot Cloud Storageは、データの出し入れに課金しないというユニークな課金ポリシーと、非常に堅牢なセキュリティ機能で知られています。様々な映像データの一元管理のストレージに「Wasabi」を採用いただいたことで、スムーズな映像データの保存やAIによる分析・活用を低コストかつ安全に実現することができます。本サービスにより、多くのお客様が散在するデータの一元管理と、そうしたデータから十分な価値を引き出すことができると確信しております。

アムニモ株式会社

 代表取締役社長 小嶋 修
 NTTドコモビジネス様による、映像AIプラットフォーム「docomo business SIGN VPaaS」の提供開始を深く歓迎いたします。
 映像活用の領域が、あらゆる現場やモビリティへと急速に広がるなか、映像からいかに本質的な価値を見出すかは、今後のDX社会における最大のテーマです。 「docomo business SIGN VPaaS」は、点在する多様な映像データをシームレスに統合し、日々の業務効率化だけでなく、次なる経営の舵取りに必要となる価値ある情報を抽出できる革新的なプラットフォームです。
 アムニモ株式会社は、映像データを最適に制御・管理する技術パートナーとして、本サービスの実現の一翼を担えたことを大変光栄に思います。今後も、最先端の映像テクノロジーの開発を通じて、広く社会課題の解決と、企業の新たなビジネス価値の創出を支えてまいります。