【2026年上半期】個人投資家の52%が「稼げている」。一方でストレス度は過去最高水準に

4人に1人が高いストレスを実感。20代は「大きく稼げている」も「ストレスが極めて高い」も年代別で最多

2026-07-14 10:00
株の学校ドットコム

オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」(運営会社:株式会社トレジャープロモート、東京都千代田区、代表取締役社長:瀬川 丈)は、全国の個人投資家800人を対象に、「2026年上半期の株式投資に関する意識調査」を実施しました。
2026年上半期の株式市場は、日経平均株価が史上最高値を大幅に更新しました。その恩恵を受けるように、個人投資家の大半が「稼げている」と回答。その一方で、10%以上の急落と急反発をくり返す激しい相場の影響からか、「7」以上の高ストレスを感じる人が4人に1人にのぼり、心理的な負担も大きくなっているようです。

【主な集計結果】

  • 2026年上半期の株式投資は5割超(52.0%)が「稼げている」
  • 20代では5人に1人が「大きく稼げている」。60代と比べて5.4倍
  • 全体の26.1%(4人に1人)が「7」以上の高いストレスを実感
  • 「ストレスなし」は過去最低の7.1%
  • ストレス度最大と回答した20代は12.5%で、60代の約5.4倍

【調査概要】

  • 内容:2026年上半期の株式投資に関する意識調査
  • 対象:全国の株式投資に取り組む個人投資家
  • 人数:800人(男性399人、女性401人)
  • 期間:2026年7月1日
  • 方法:インターネット調査
  • 主体:株式会社トレジャープロモート

※「株の学校ドットコム」では個人投資家を対象としたアンケート調査を継続的に実施しています。詳しい集計データや過去の調査結果などはこちらをご参照ください。
 https://www.kabunogakkou.com/media/category/voice/
※本調査について記事等に引用いただく際は「株の学校ドットコム」へのリンクを設定いただけますと幸いです。
 https://www.kabunogakkou.com/

2026年上半期は個人投資家の大半が利益を確保

株式投資に取り組む全国の800人を対象に「2026年の株式投資の成果」について尋ねたところ、「大きく稼げている」(8.6%)と「まあまあ稼げている」(43.4%)をあわせて、全体の半数以上にあたる52.0%の人が十分な利益をあげていることがわかりました。

これに対して、「まあまあ損をしている」(8.8%)と「大きく損をしている」(5.8%)と回答した人はあわせて14.6%でした。指数が大きく上昇している相場であっても、おおよそ6人に1人は損失となってしまっているようです。「増減なし(利益も損失もほぼない)」と回答した人は33.5%でした。

20代は60代の5倍以上が「大きく稼げている」と回答

この結果を年代別に分析してみると、20代では、5人に1人にあたる20.5%が「大きく稼げている」と回答しました。他の年代と比べて突出した数値で、最も低かった60代(3.8%)と比べると5.4倍になります。一方で、「大きく損をしている」という回答も20代が最も多く、8.9%でした。

実際にどの程度の利益・損失となっているかは資金によって異なりますが、20代の多くは、自身の想定よりも大きな利益を手にできたことで、成果に手応えを感じているのかもしれません。その反面、経験が浅いため損失への耐性がまだないことも、両極の回答が多くなっている理由ではないかと考えられます。

4人に1人が高ストレス、ストレスゼロは過去最低に

今年ここまでの株式投資に対するストレスの大きさについても尋ねました。「0(ストレスは全くない)」から「10(ストレスが極めて大きい)」の数値で回答してもらったところ、最も多かったのは「5」の24.8%でした。次いで、「6」が12.4%、「7」が12.3%となっています。

比較的大きなストレスにあたる「7」以上を選んだ人は26.1%で、2023年以降で最も高い数値となっています。対照的に「0(ストレスが全くない)」という回答は7.1%で、2022年末に調査を開始して以降、最も低くなりました。乱高下をくり返す相場は、個人投資家のメンタルに確実に影響を及ぼしているようです。

20代はストレス10もゼロも最多で、二極化の傾向

年代別のストレス度を見ると、最大値の「10」と回答した割合は、20代で12.5%に達したのに対し、60代ではわずか2.3%でした。その一方で、「0」と回答した割合も、20代(10.7%)が最も高くなっています。20代はストレス度「5」の回答が最も少なく、成果に対する評価と同様に、二極化していることがわかります。

ストレス度から見える、相場との向き合い方の違い

個人投資家は具体的にどんなストレスを感じているのでしょうか? 自由記述形式で回答してもらった内容からは、ストレスを感じている層とそうでない層の間で、相場への向き合い方に大きな違いが見られました。

※回答の一部を抜粋(原則として原文ママですが、プライバシー保護の観点から適宜表現を修正しています)。

【ストレス度7以上の声】

  • 「トランプによる戦争で一変。AI関連や半導体関連など特定の銘柄に資金が集中し、日経は上昇するけど、TOPIXはたいした事ないなど、資金が潤沢でない個人投資家にとって、当たり外れの大きい状況では外れた場合のストレスは大きい」(57歳・男性/ストレス度:8)
  • 「利確は少額ですぐにするくせに損切を渋って大損をするという初心者的失敗を何度か繰り返してしまい、これまでの利益が飛んだ。慎重にやっているつもりが嫌になる。最近はテック、半導体株ばかり上がるのも気になる」(34歳・女性/ストレス度:10)
  • 「現況の経済状態に見合わない株価の上げには惑わされています。半導体関連は期待ができるかもしれませんが、他国の状況により、日本は振り回されているのも不安感が膨らみます」(70歳・女性/ストレス度:7)
  • 「円安が進んでいることは、もうこの国は諸外国と比べて価値のない評価がされていると言え、もはや先進国とは言えず、最貧国の仲間入りを果たすだろう。海外に、出た方がよい」(24歳・男性/ストレス度:10)
  • 「株価が上がり始めたころ、こんなに上がるとは思ってもみなかった。株価が下がるのが怖くて躊躇していたら、あれよあれよと株価が上昇してしまって、買い損ねてしまった」(69歳・男性/ストレス度:7)
  • 「最近のトランプの言動は、株価変動に大きな影響を与えており、少し儲かっている半面、日々のストレスにもになっている」(74歳・男性/ストレス度:10)
  • 「日経平均が7万円を超えているが、自身が所有している株式は全く上がらない」(49歳・男性/ストレス度:7)

【ストレス度0の声】

  • 「短期でやったりとか、小さい会社を投資して大きなマイナスになったりしましたが、今は、配当の良い大手で長期で持つようにしたら、全然負けないようになりました」(58歳・女性)
  • 「元より、(「稼ぎ」じゃなく)esg目的。安いと思った時に買ってるし、ストレスになる時なら売らない。基本、持ちっぱなし」(41歳・女性)
  • 「長期投資を基本としているので、株価の乱高下にはストレスを感じることは無い」(67歳・男性)
  • 「業績も株価も高水準であることで安定的な配当が期待できそうなところ」(54歳・男性)
  • 「投資金額が少ないのでほったらかし状態でそんなに気にしていない」(47歳・男性)
  • 「インデックス投資なのであまりストレスなどは感じた事はないです」(49歳・女性)

株式投資のストレス軽減は「リスク管理」から

今回の調査で、個人投資家の大半が、2026年上半期の株式投資で利益を手にしたことがわかりました。「大きく稼げている」という声も1割近くあり、株価上昇の恩恵をしっかりと受けている人が多いようです。

しかしながら、中東情勢などのグローバル要因を背景とした激しい相場展開の中、近年になく高いストレスを感じている人が多い実情も見えてきました。特に「ストレスが全くない」と回答した人の割合は、株の学校ドットコムが同様のアンケート調査を開始した2022年末以来、最低の7.1%となっており、多くの投資家が何らかのストレスを抱えていることを示唆しています。

なかでも20代の投資家は、「大きく稼げている」(20.5%)と「大きく損をしている」(8.9%)の回答率が全世代の中で最も高く、同様に、ストレス度でも「ストレスは全くない」(10.7%)と「ストレスが極めて高い」(12.5%)が全世代の中で最も高いという、見解が二極化している様相がうかがえました。

株式投資に限らず、あらゆる投資にはリスクは付き物です。その中で、心穏やかに取り組みながらも目指す利益をあげるには、自分がどのくらいのリスクを負うことができるのかを把握することが重要になります。許容できるリスクを超えた投資を行えば、ストレスが大きくなるのは必然と言えます。

株の学校ドットコムでは、株式投資による資産形成を目指すすべての人が、自身の目的にあった最適な方法を学び、適切なリスクを取って利益を積み重ねることができるよう、これからも「本質的な学び」の提供と情報発信に努めてまいります。

【関連プレスリリース】

  • 【2025年下半期】株式投資で利益を得た人は約9割。それでも減らないストレスに、プロが説くのは「資金管理の重要性」
    https://www.kabunogakkou.com/media/kabunogakkou_20251216/
  • 【2025年上半期】トランプ関税ショックによる心理的影響は? ストレスゼロの理由は「配当」「優待」
    https://www.kabunogakkou.com/media/kabunogakkou_20250730/

株の学校ドットコム講師・窪田剛のコメント

株式投資には、単に「収益を得る」だけではない魅力があります。そう言い切ることができるのは、私自身が、株式投資に出会ったことで人生が大きく変わったひとりだからです。

「何も持たない若者」に過ぎなかった私が、わずか10年ほどで億を超える資産を築き、素晴らしい仲間たちと充実した日々を送るだけでなく、海外に学校を寄付したりベンチャー企業に資金提供したりと人々を支援する側に回ることができたのは、すべて株式投資が叶えてくれたことです。

株式投資は、人生と向き合い、社会と向き合い、ひとりひとりがより良い世界を作っていくための手段として、誰もが真剣に学ぶ価値のあるものだと考えています。ひとりでも多くの方が自分の人生を豊かにする一助となれるよう、これからも「株の学校ドットコム」を通して株式投資の魅力を発信し続けます。

■窪田剛について

トレーダー、投資家。「株の学校ドットコム」講師。アルバイトで貯めた30万円を元手に20歳で株を始め、億を超える資産を築くことに成功。2005年、トレーダー仲間とともにオンラインのトレードスクールを設立。2010年からは「株の学校ドットコム」でも講師を務める。現在もトレーダーとして日々相場と向き合うかたわら、テレビなどのメディアにも出演多数。エンジェル投資家としてベンチャー企業への出資や、社会貢献活動にも力を入れる。著書『株の学校』シリーズ(高橋書店)は累計35万部を突破。

  • プロフィール:https://www.kabunogakkou.com/gakkou_koushi_kubota.php
  • 公式note:https://note.com/tsuyoshi_kubota
窪田剛

窪田剛


「株の学校ドットコム」とは

2002年より投資勉強会として投資・金融に関する各種セミナーを開催。2009年からはオンラインの株式スクール「株の学校ドットコム」として、より幅広い層に向けた投資教育・情報発信を行っています。現役トレーダーを講師に迎え、あくまで本質にこだわった講義が多くの支持を得ており、講座の受講者数は累計94万人を超えて(2026年7月現在)、同種のサービスとして国内最大級の規模を誇っています。
https://www.kabunogakkou.com

■株の学校ドットコム金融教育研究所について

国民のライフプラン多様化に伴う金融リテラシー向上が課題とされ、さまざまな金融教育が広がりつつあります。しかしながら、学習者が必ずしも適切な教育機関と出会えているとは言えない現状があります。そこで株の学校ドットコムでは金融教育研究所を設立し、金融教育を必要とする学習者がライフステージとライフプランに合わせた適切な教育者に出会えることを目的とした調査・研究を行っています。
https://www.kabunogakkou.com/media/institute/

【運営会社】株式会社トレジャープロモート

投資・トレード教育および企業経営・起業家教育に主軸を置いたコンテンツの企画・制作、それらを効率的かつ効果的に学習するためのシステム開発・運営、また、広く届けるためのメディア運営などを行っています。オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」、株式投資・トレードの情報サイト「かぶまど」の運営のほか、脳科学の視点を取り入れて独自に開発したオンライン学習システム等の提供も行っています。2025年12月で会社設立20周年を迎えました。

■会社概要

  • 社   名:株式会社トレジャープロモート
  • 本社所在地:東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
  • 代 表 者:代表取締役社長 瀬川 丈
  • 設   立:2005年12月26日
  • 電話番号 :03-3216-7354(代)
  • 資 本 金:5,000,000円
  • 従業員数 :23名(業務委託スタッフ含む)
  • 事業内容 :投資教育事業/セミナー開発事業/コンサルティング事業/メディア運営事業/金融商品仲介業
  • ホームページ:https://www.tpromote.com
  • 公式note:https://note.com/tpromote

■金融商品取引法等に係る表示

□金融商品仲介業者

  • 商  号:株式会社トレジャープロモート
  • 登録番号:関東財務局長(金仲)第581号

□所属金融商品取引業者

  • 商  号:株式会社SBI証券(金融商品取引業者、商品先物取引業者)
  • 登録番号:関東財務局長(金商)第44号
  • 加入協会:日本証券業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会