4/27~新緑を楽しむ特別イベント「殿ヶ谷戸庭園 初夏の催し」開催!
三菱財閥の岩崎家の別邸でもあった武蔵野の別荘庭園を代表する殿ヶ谷戸庭園では、ゴールデンウィーク期間を中心にイベント「殿ヶ谷戸庭園 初夏の催し」を開催します。
例年好評の「伝統技能見学会」や「盆栽展」「山野草展」のほか、一部特別開放した芝生地を会場に、まるで別荘に来たような雰囲気で写真撮影をお楽しみいただく「別荘庭園 初夏の特等席」をご用意します。
新緑と芝生が美しく輝くこの時期に、ぜひご来園ください。
1.伝統技能見学会 マツのみどり摘み

殿ヶ谷戸庭園の技能職員が、伝統技能「マツのみどり摘み」の実演と解説を行います。
【日時】令和7年5月2日(金) ※雨天の場合は5月3日(土・祝)に延期
①10時30分~ ②13時30分~ ※各回30分程度
※延期の場合は公式X (旧Twitter)にてお知らせします。
≪公式X(旧Twitter)≫https://x.com/TonogayatoTeien (@TonogayatoTeien)
【集合場所】殿ヶ谷戸庭園 芝生地
【参加費】無料(入園料別途)
【参加方法】当日自由参加
※開始時間に集合場所にお集まりいただければ、見学いただけます。
2.別荘庭園 初夏の特等席

通常は入ることのできない芝生地の一部を特別に開放し、新緑が美しいこの時期一番の特等席をご用意します。かつて別荘として使われていた主屋を背景に、別荘気分に浸りながらとっておきの写真を撮ってお楽しみください。
【日時】令和7年5月3日(土・祝)~5月5日(月・祝)
各日9時30分~16時30分
※雨天中止
【場所】殿ヶ谷戸庭園 展示室前
【参加費】無料(入園料別途)
【参加方法】当日自由参加
3.盆栽展・山野草展
手のひら盆栽展
手のひらに乗るほどの小さな盆栽の展示販売と、盆栽の手入れや管理等の相談会を行います。
【日時】令和7年4月27日(日)~4月29日(火・祝) 各日10時~16時
【場所】殿ヶ谷戸庭園 蔵2階(階段での昇降となります。)
※蔵は通常非公開のところ、特別に公開します。
【参加費】無料(入園料別途)
【協力】小鉢会

●初夏の山野草展
高地に自生する高山植物や山草、低地に自生する野草等の貴重な山野草を展示します。山野草の栽培に関する相談会や苗の即売会も行います。
【日時】令和7年5月8日(木)~5月11日(日)
各日10時~16時
【場所】殿ヶ谷戸庭園 蔵2階(階段での昇降となります。)
※蔵は通常非公開のところ、特別に公開します。
【参加費】無料(入園料別途)
【協力】むさしの野草会

4.庭園ガイド
庭園ガイドボランティアの案内で園内散策をお楽しみいただけます。
【日時】毎週日曜日、第二・四土曜日
①11時 ②14時(各回約45分)
※雨天中止
【集合場所】殿ヶ谷戸庭園 売札所横
【参加費】無料(入園料別途)
【参加方法】当日自由参加
※開始時間に集合場所にお集まりいただければ、ご参加いただけます。

5.その他
※イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。
ご来園前に公式ホームページ・公式X(旧Twitter) にて最新情報をご確認ください。
6.園内マップ

殿ヶ谷戸庭園について
国指定名勝。武蔵野の自然の地形、段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」。崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法が見どころのひとつです。
大正2~4(1913~1915)年に江口定條(さだえ)(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4(1929)年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49(1974)年に都が買収し、整備後、都立庭園として開園しました。
なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村大字殿ヶ谷戸という地名であったことに由来します。平成23(2011)年9月21日、国指定文化財(名勝)となりました。
【開園時間】9時~17時(最終入園は16時30分)
【休園日】12月29日~1月1日
【住 所】国分寺市南町2-16
【交 通】JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線 「国分寺駅」下車 南口から徒歩2分
※駐車場はございません。
【入園料】一般 150円 65歳以上 70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
【問い合わせ先】殿ヶ谷戸庭園サービスセンター
電話:042-324-7991