7月19日(土)六義園にて「江戸うちわ」制作の体験講座を開催!

風情ある江戸うちわづくりに挑戦!

公益財団法人 東京都公園協会
2025-06-18 14:00
六義園オリジナル模様のうちわ

六義園オリジナル模様のうちわ

特別名勝六義園(りくぎえん)にて、7月19日(土)に江戸時代から続く伝統工芸「江戸うちわ」製作の体験講座を開催します。

「江戸うちわ」とは、浮世絵や木版摺りの技術を取り入れて、歌舞伎役者の似顔絵や美人画、風景画などを描いた「絵うちわ」として広まったものです。実用的なうちわに対し、「絵うちわ」は小粋な夏の風物となり、江戸の女性の装飾品としても親しまれてきました。

この夏は、歴史と緑あふれる六義園で、風情ある「江戸うちわ」作りを通し、日本文化の魅力に触れてみませんか。皆さまのご参加をお待ちしております。

日時

令和7年7月19日(土)

①午前の部10:00~12:00 
②午後の部13:30~15:30

昨年の様子

昨年の様子

内容

伝統工芸の歴史や技術について学びながら、江戸うちわづくりを講師の解説付きで行います。完成したうちわで涼みながら、夏にぴったりな冷抹茶と上生菓子のセットもお召し上がりいただけます。

場所

六義園 心泉亭(しんせんてい)(うちわづくり)・吹上(ふきあげ)茶屋(ちゃや)(冷抹茶・上生菓子)

冷抹茶と季節の上生菓子のセット ※和菓子のデザインは毎月変わります。

冷抹茶と季節の上生菓子のセット ※和菓子のデザインは毎月変わります。

会場:心泉亭

会場:心泉亭

講師 

太田 美津江(おおた みつえ) 氏(伝統工芸士)

【講師プロフィール】
うちわの太田屋4代目。
太田屋は東京で江戸うちわを作っていたが、戦争によって多くの問屋、職人が竹の産地である房州(現在の千葉県安房(あわ)地域)に移住したのをきっかけに房州に移り、うちわ作りを続けている。
近年では、企業とのコラボレーション「絵うちわ」作品にも参加し、房州うちわの普及や継承にも力を注いでいる。

参 加 費  

2,500円(入園料別途)※冷抹茶セット付き

定員

各回 15名(事前申込制・先着順)

申込方法

令和7年7月5日(土)10時から電話にて申込を受け付けます。

<参加申込(受付専用電話)>
電話番号:03-3941-6277
受付時間:10:00~16:00
受付期間:7月5日(土)~13日(日)(毎日)

※1件につき4名までお申し込みいただけます。
※定員になり次第、受付終了となります。
※受付終了となった場合は、ホームページ等でお知らせします。
※お申し込みいただいた際に、当日の受付時間等をご案内いたします。   

その他

・ご来園前に六義園公式ホームページ・公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。
・個人情報の取扱いについて:お申し込みの際に頂いた個人情報につきましては、当イベントに関わるご案内のみに使用します。また、お預かりした個人情報は、その保護について万全を期すとともにご本人の同意なく第三者に開示提供することはございません。但し、法令等により開示を求められた場合を除きます。

六義園について

六義園の主景観「中の島」

六義園の主景観「中の島」

国指定特別名勝。五代将軍徳川綱吉の寵臣・柳澤吉保によって造られた和歌の趣味を基調とした回遊式築山泉水庭園です。江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なもので、明治期には三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となりました。庭園は万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州(現在の和歌山県)の景勝地「和歌の浦」の景色をはじめ、その周辺の景勝地や中国の故事に因んだ景観が映し出されています。

【開園時間】
9時~17時(最終入園は16時30分)

【休園日】
12月29日~1月1日

【交通】
JR山手線:駒込駅(南口)下車 徒歩7分
東京メトロ南北線:駒込駅(N14)下車 徒歩7分
都営地下鉄三田線:千石駅(I14)下車 徒歩10分
※駐車場はございません。

【入園料】
一般:300円
65歳以上:150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

【問い合わせ先】
六義園サービスセンター
住所:東京都文京区本駒込6-16-3
電話:03-3941-2222

【庭園ガイド】
土曜日・日曜日・祝日 11時・14時(各回60分程度)
集合:サービスセンター前 参加費:無料
※気象状況等により実施を中止する場合があります。
※当日の実施については六義園サービスセンターにお問合せください。   

六義園公式X(旧Twitter)
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