2025年度 決算概要と来期の見通し、役員人事に関するご報告

2026-03-30 10:30
株式会社両備システムズ

株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役上席執行役員COO 小野田吉孝、以下 当社)およびグループ企業3社(※)は、2026年3月24日・25日開催の定時株主総会および取締役会において、当期の決算概要(収支のまとめ)、当社の状況、来期の見通し、および役員人事について承認されましたので、下記のとおりご報告いたします。
(※) 24日開催:Ryobi Lao Co., Ltd.
  25日開催:株式会社両備システムズ、株式会社シンク、株式会社Ryobi AlgoTech Capital

2025年度 決算概要と来期の見通し、役員人事

2025年度 決算概要と来期の見通し、役員人事

●当社の状況(事業概況・取り組み)
当期は、自治体システム標準化の本格稼働により公共分野が全社業績を牽引しました。ヘルスケア分野ではマックスシステム社の吸収合併により医療事業強化に向けた基盤が整いました。民需分野では主要パッケージ開発投資が一段落し、貸切バスプラットフォームを展開するMIRAHOOP社を両備ホールディングス社と設立するなど成果が具体化。クラウド事業も事業開始5年で売上37億円規模に成長しました。
また、創立60周年の節目を迎え、社員へ感謝の気持ちを還元する様々な取組みと併せて、4年連続の賃上げや人材流動化の促進、評価制度見直しなど人的資本経営を進めました。新規事業では、バングラデシュでのカーボンクレジット創出の実証事業を遂行し、フィンテック事業やベンチャー投資2号ファンドの準備も進み、新たな収益基盤構築に向けた前進が見られた一年となりました。

●収支のまとめ(決算概要)
両備システムズの当期の売上高は404億58百万円で、前期比18.8%増の62億21百万円の増収となりました。以下の取り組みにより、主要領域でバランスよく収益を確保するとともに、次期以降の成長に向けた投資を継続しながらも増収を達成しました。

売上高の前年比較

売上高の前年比較

公共・ヘルスケア分野

◇公共ソリューションカンパニー
自治体システム標準化のピークを迎え、複数の団体で稼働・受注が決定。他ベンダー起因で基幹システムの延伸による構築計画の見直しが多発しましたが、現時点で問題なく推進しています。運用保守の効率化、自動監視やセキュリティ等のサービスで差別化を図り、運用管理補助ビジネスの拡大も視野に入れ順次機能強化を図っていきます。その他、AIエージェントによる業務改革や、こども家庭庁の方針に即したデータ連携など、自治体と連携して行う実証事業も複数進行しています。売上高127億26百万円となりました。

◇ヘルスケアソリューションカンパニー
自治体向け健康管理システムの標準化適用作業が本格化を迎え、医療DX製品のリプレースへの順次対応しています。ウェルネス領域での企業の健康管理を支える新システムのリリースや既存システムの受注・導入が堅調に推移。また、早期胃癌深達度診断支援システムの販売準備と、AIを用いた画像処理技術を活かしたさらなる研究開発を加速しています。売上高90億6百万円となりました。

民需分野

◇共創ビジネスカンパニー
ビジネス拡大のための基盤づくりを進めてきた結果として、製造・流通向け販売・生産管理システムの「Info-Gear(インフォギア)」のパッケージ開発が完了し、新規受注につながっています。ファッション・アパレル基幹業務ソリューション「Sunny-Side(サニーサイド)」の大型プロジェクトの完遂や上流フェーズの案件も受注しました。両備バスとの共創ビジネスとして、全国の旅行代理店と貸切バス事業者をつなぐサービス「mobitas(モビタス)」を開発・提供し、グループのシナジーを発揮しながら新しい価値創造を目指して取り組んでいます。売上高74億26百万円となりました。

クラウド分野

◇インフラビジネスカンパニー
システム更改、ガバメントクラウド、アウトソーシング案件の需要の高まり・セキュリティニーズを背景に前期を上回る成果を上げています。売上高86億27百万円となりました。

◇クラウドビジネスカンパニー
官公庁の大規模なHPシステム移行作業が完了間近で、さらには実証事業への参画を進め、ISMAPの取得など次期プラットフォームの成長基盤を整えました。売上高36億97百万円となりました。

●来期の見通し(重点施策・方針)
来期は、公共分野において自治体システム標準化のピークは越えるものの、延伸団体の対応を含め重要な山場が続く見込みであり、業界のトップランナーとして「標準化2.0」等に取り組みます。ヘルスケア分野では、健診機関の需要増に対応するため「WELLSHIP」シリーズの拡充を進めます。
民需分野では、2026年1月のドリームゲート社との合併により「Sunny-Side」等アパレル分野の社会課題解決に向けてシナジー創出を加速していくとともに、ロジスティードソリューションズ株式会社のロジスティックスITソリューション「ONEsLOGI」をOEM採用し、既存ソリューションと組み合わせた「R-LOGI」シリーズとして、物流業界向けに拡販強化も進めています。

クラウド・インフラ領域では、中四国地方の企業で初となるISMAP認証取得を背景に、ガバメントクラウド運用管理事業など次世代サービスの確立を進め、さらなる成長の加速を目指します。
人的資本の面では、継続的な賃上げに加え、開発プロセスにおけるAI駆動型開発の定着や、営業・管理スタッフ向けの生成AI・AIエージェント活用プログラムを拡充します。
「2030年度売上500億円」の達成を見据え、2024-2026年中期経営計画の最終年度となる来期は、スローガン「目標達成までやり切り、次のステージへ」のもと、60周年を経て次の成長段階に向け、全社一丸となって推進力を高めてまいります。

●売上高(2025年12月決算)
404億58百万円(2025年度/両備システムズ単体)
445億38百万円(2025年度/両備システムズグループ連結)

●社員数(決算時)
1,638名(2025年12月末時点/両備システムズ単体)
1,796名(2025年12月末時点/両備システムズグループ連結)

●役員人事(変更内容)
事業環境の変化と中期経営計画の推進に合わせ、経営体制の強化を目的とした役員構成の見直しを行い、新任・再任・退任を含む役員人事を決定しました。なお、両備グループの方針に基づき、各人の専門性や担当領域をより明確に反映した役職呼称へと改める方針が示されたことを受け、当社においても同様の変更を実施しました。

◇新役員体制

株式会社 両備システムズ

(本社:岡山市北区下石井2丁目10番12号 杜の街グレース オフィススクエア4階、代表取締役上席執行役員COO 小野田 吉孝)

・小嶋 光信
新:代表取締役 CEO
  ※Chief Executive Officer/最高経営責任者
旧:代表取締役会長兼CEO

・松田 久
新:取締役 VCEO
  ※Vice Chief Executive Officer/副最高経営責任者
旧:取締役副会長

・松田 敏之
新:代表取締役 CSO
  ※Chief Strategy Officer/最高戦略責任者
旧:代表取締役社長

・三宅 健太
新:代表取締役
旧:代表取締役

・小野田 吉孝
新:代表取締役 上席執行役員 COO
  ※Chief Operating Officer/最高執行責任者
旧:代表取締役副社長兼COO

・星埜 圭吾
新:取締役 上席執行役員 CPBO 兼 CHRO
  ※Chief Public Business Officer/最高公共事業責任者
  ※Chief Human Resource Officer/最高人事責任者
旧:専務取締役

・浅尾 誠
新:取締役 上席執行役員 CCBO 兼 CISO
  ※Chief Civilian Business Officer/最高民需事業責任者
  ※Chief Information Security Officer/最高情報セキュリティ責任者
旧:専務取締役

・古林 栄二
新:取締役 上席執行役員 CSMO
  ※Chief Sales & Marketing Officer/最高営業責任者
旧:常務取締役

・下谷 哲司
新:取締役 上席執行役員 CIPO
  ※Chief Infrastructure Platform Officer/最高インフラ事業責任者
旧:取締役

・石川 常義
新:取締役 上席執行役員 CAO 兼 CIO
  ※Chief Administrative Officer/最高管理責任者
  ※Chief Information Officer/最高情報責任者
旧:取締役

・大舘 孝久
新:監査役
旧:監査役

・今村 剛正
新:上席執行役員
旧:常務執行役員

・青木 勉
新:上席執行役員
旧:常務執行役員

・服部 宏子
新:上席執行役員
旧:常務執行役員

・福田 利行 【昇任】
新:上席執行役員 CTO
  ※Chief Technology Officer/最高技術責任者
旧:執行役員

・松本 比呂志
新:執行役員
旧:執行役員

・大橋 徹士
新:執行役員
旧:執行役員

・大内 博義
新:執行役員
旧:執行役員

・橋本 渉
新:執行役員
旧:執行役員

・田中 秀和
新:執行役員
旧:執行役員

・友重 善行
新:執行役員
旧:執行役員

・上西 武義
新:執行役員
旧:執行役員

・戸田 晃
新:執行役員
旧:執行役員

・高取 一成
新:執行役員
旧:執行役員

・鈴木 恭輔
新:執行役員
旧:執行役員

・清水 信行 【新任】
新:執行役員
旧:営業本部 ゼネラルマネージャ

・松田 典久
新:執行役員
旧:執行役員

執行役員 氏家 隆司は任期満了につき退任し、特命顧問に就任いたしました。

株式会社シンク

(本社:福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目19番24号 大博センタービル5階、取締役上席執行役員COO
丸山 秀明)

・小嶋 光信
新:代表取締役
旧:代表取締役会長

・松田 久
新:取締役
旧:取締役副会長

・松田 敏之
新:代表取締役
旧:代表取締役

・小野田 吉孝
新:代表取締役
旧:代表取締役

・丸山 秀明
新:取締役 上席執行役員 COO
  ※Chief Operating Officer/最高執行責任者)
旧:取締役社長

・星埜 圭吾
新:取締役 上席執行役員
旧:専務取締役

・占部 健介
新:取締役 上席執行役員
旧:常務取締役

・石川 常義
新:監査役
旧:監査役

・山下 仁志
新:上席執行役員
旧:常務執行役員

・井上 和彦
新:執行役員
旧:執行役員

・坂上 篤
新:執行役員
旧:執行役員

・森田 俊策
新:執行役員
旧:執行役員

【株式会社Ryobi AlgoTech Capital】(変更はありません)
(本社:東京都港区芝5丁目29番11号 G-BASE田町7階、代表取締役社長 小野田 吉孝)

・小野田 吉孝
新:代表取締役社長
旧:代表取締役社長

・鈴木 恭輔
新:取締役
旧:取締役

・石川 常義
新:取締役
旧:取締役

【Ryobi Lao Co., Ltd.】(変更はありません)
(本社:6th Floor, Vieng Vang Tower, Bourichanh Road, Dongpalan Thong Village,Sisattanak District, Vientiane Capital, Lao P.D.R.、代表取締役社長 小野田 吉孝)

・アリワン シータラ
新:取締役会長
旧:取締役会長

・松田 敏之
新:取締役副会長
旧:取締役副会長

・小野田 吉孝
新:代表取締役社長
旧:代表取締役社長

・浅尾 誠
新:取締役
旧:取締役

・小野 泰史
新:取締役
旧:取締役

・田村 俊幸
新:監査役
旧:監査役

株式会社両備システムズ 会社概要

本社所在地:岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12
      杜の街グレースオフィススクエア4階
代表者  :代表取締役上席執行役員COO 小野田 吉孝
設立   :1969年12月
資本金  :3億円
事業内容 :公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供
      (システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、
      データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、
      ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発
コーポレートサイト: https://www.ryobi.co.jp/