3県8地域より約1,000点の名品が展示される 都内最大級の雛まつりイベント 「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」 2019年3月10日(日)まで 東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催中

期間限定の雛メニュー、お雛さまルーム滞在プランも提供

ホテル雅叙園東京
2019-01-24 11:00

2018年12月に、創業90周年を迎えた日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京(運営:株式会社目黒雅叙園/所在地:東京都目黒区)では、2019年1月18日(金)から3月10日(日)まで「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」を、館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催しています。日本各地の歴史ある雛人形が集結する本展は、過去9回の開催で、延べ55万人を超える来場者数を記録する都内最大級の雛人形展です。第10回目は青森・秋田・山形をテーマに、旧家に伝わる優麗な古今雛から、高さ2メートルを越える圧巻の段飾り、手のひらにおさまる極小の雛道具まで、3県8地域より約1,000点のお雛さまの名品が文化財「百段階段」に集いました。通常は現地でしか出会うことのできない珠玉のお雛さまと展示会場である絢爛豪華な文化財とのコラボレーションを是非ご覧ください。

本企画展では初めて写真撮影が可能となった漁樵の間

本企画展では初めて写真撮影が可能となった漁樵の間

本企画展では初めて写真撮影が可能となった漁樵の間

本企画展では初めて写真撮影が可能となった漁樵の間

本企画展では初めて写真撮影が可能となった漁樵の間

高さ40cmの古今雛/加藤家所蔵[山形・酒田]

高さ40cmの古今雛/加藤家所蔵[山形・酒田]

高さ40cmの古今雛/加藤家所蔵[山形・酒田]

見どころ(1)

関東初公開!全長16メートルにおよぶ旧弘前藩主津軽家の雛道具[青森・弘前]/草丘の間

日本屈指の桜の名所として知られる城下町である青森県弘前市。本展では、最後の弘前藩主・津軽承昭(つがるつぐあきら)伯爵が明治後期に誂えたものと伝えられる「蝋色笹唐草御紋付雛道具」(ろいろささからくさごもんつきひなどうぐ)を展示。全てを並べると全長16メートルにもなる大変立派なもので、旧弘前藩主家である津軽家から弘前市立博物館へ寄贈された逸品です。大名家の姫君の華やかな生活を彷彿とさせるような婚礼調度の数々はまさに圧巻です。礒部草丘による欄間、天井に配した日本画とともに雛御殿の中にいるかのような風情を体感いただけます。

旧弘前藩主 津軽家の雛道具[青森・弘前]

旧弘前藩主 津軽家の雛道具[青森・弘前]

旧弘前藩主 津軽家の雛道具[青森・弘前]

見どころ(2)

高さ40cm!江戸時代のお雛さまと日本三大つるし飾り 傘福[山形・酒田]/清方の間・漁樵の間

庄内地方に江戸時代から伝わる伝承民俗文化財「傘福」は雛人形とともに飾られ、福岡県柳川市の「さげもん」、静岡県稲取市の「雛のつるり飾り」とともに日本三大つるし飾りの一つに数えられています。子どもの健やかな成長と夫婦円満、無病息災などを祈願して作られた飾りものです。
本企画展ではシリーズ10回目にして初めて傘福を展示する「漁樵の間」に限り、展示会場内での撮影が可能です。絢爛豪華な雛人形とお部屋との共演をお楽しみいただけます。
「清方の間」では、旧家 加藤家に代々伝わる男雛 高さ43cm、女雛 高さ40cmの優美な古今雛をご覧いただけます。

日本三大つるし飾り 傘福[山形・酒田]

日本三大つるし飾り 傘福[山形・酒田]

日本三大つるし飾り 傘福[山形・酒田]

加藤家 古今雛[山形・酒田]

加藤家 古今雛 [山形・酒田]

加藤家 古今雛 [山形・酒田]

見どころ(3)

遠藤家の高さ2メートルの段飾り[青森・八戸]/十畝の間

青森県の南東部に位置する八戸市は、南部地方の中心地として古くから栄えてきました。遠藤家のお雛さまは、八戸在住の遠藤氏の個人コレクションです。本展では、高さ2メートルの段飾りや、有職雛や古今雛をはじめとする優麗なお雛さまと雛道具、童子顔の七福神や三歌人など、雅やかな人形たちが文化財を舞台に一堂に会します。 雛御殿の中にいるかのような、絢爛豪華な雛まつりの世界をご堪能いただけます。

遠藤家の段飾り[青森・八戸]

遠藤家の段飾り [青森・八戸]

遠藤家の段飾り [青森・八戸]

見どころ(4)

東京初公開!本荘藩主六郷家の極小雛道具 約50種総数450個[秋田・由利本荘]/星光の間

秋田県の南西部に位置する由利本荘市は、南に秀麗な鳥海山、西は日本海に囲まれた自然豊かな街です。本展では、第11代本荘藩主 六郷政鑑(ろくごうまさあきら)の娘、よしこ賀子様の婚礼のお祝いに贈られた古今雛と雛道具を展示。約50種類、総数でおよそ450個にも及ぶ極小の雛道具は黒漆に牡丹唐草の金蒔絵が施された精巧な作りで、江戸時代後期から幕末期にかけて江戸上野で製作された「七澤屋物」と伝わっています。東京での公開は初めてとなる、きらびやかな婚礼調度の世界をご堪能ください。

本荘藩主六郷家の雛人形と極小雛道具/永泉寺[秋田・由利本荘]

本荘藩主六郷家の雛人形と極小雛道具/永泉寺[秋田・由利本荘]

本荘藩主六郷家の雛人形と極小雛道具/永泉寺[秋田・由利本荘]

展示一覧

展示場所:十畝の間(じっぽ)
内容  :七戸と八戸の雛まつり(青森・七戸、八戸)

展示場所:漁樵の間(ぎょしょう)
内容  :酒田の雛まつり(山形・酒田)

展示場所:草丘の間(そうきゅう)
内容  :旧弘前藩主津軽家の雛道具(青森・弘前)

展示場所:静水の間(せいすい)
内容  :河北町の雛まつり(山形・河北町)

展示場所:星光の間(せいこう)
内容  :秋田のお雛さま(秋田・湯沢、由利本荘)

展示場所:清方の間(きよかた)
内容  :加藤家のお雛さま(山形・酒田)

展示場所:頂上の間(ちょうじょう)
内容  :現代へと続く工芸(青森・弘前、八戸/山形/特別協力 中川政七商店)

百段雛まつりコラボレーション企画 お雛さまルーム滞在プラン

ホテル内のレストランや宿泊では『百段雛まつり』開催に伴い、期間限定の雛メニューや宿泊プランを提供いたします。お部屋でゆったり楽しみたい方にお薦めなのが「お雛さまルーム」での滞在。浅草の老舗人形店“原孝洲”の雛人形を飾ったお部屋を1日1室限定で特別にご用意。部屋の一角に琉球畳のスペースを設けた和洋室は80m2以上のスイートルーム。広々とした空間で、4名様までご利用いただけるのでご家族やご友人などグループの方にもお楽しみいただけます。
レストランでは、百段雛まつりの入場券付ランチセットをはじめ、日本料理「渡風亭」では、雛人形が飾られた個室で期間限定の雛メニューをお召し上がりいただけます。

[お雛さまルーム滞在プラン]
販売期間:2019年1月18日(金)~2019年3月9日(土)
客室  :和洋室(80m2) ※禁煙タイプ
料金  :1室2名様利用 1名様¥28,900円~
     1室3名様利用 1名様¥23,900円~
     1室4名様利用 1名様¥21,400円~
     ※価格はすべて消費税・サービス料込
     ※日にちにより料金は変動します
内容  :最大4名様までゆったり宿泊できる和洋室での雛まつりプラン
(1)原孝洲の雛人形が飾られたスペシャルルーム
(2)「百段雛まつり」入場券(ご宿泊人数分)
(3)「エグゼクティブラウンジ」での朝食和洋ブッフェ(7:00~11:00)

ご予約お問合せ:03-5434-3837(フロント)

[日本料理「渡風亭」 ひな膳]
ひな膳 1名様 ¥3,500(税・サ別)
特別ひな膳 1名様 ¥5,500(税・サ別)
期間:2019年1月18日(金)~2019年3月10日(日)
※お席はご相席となります

[百段雛まつり入場券付ランチプラン]
日本料理「渡風亭」 ¥5,200
中国料理「旬遊紀」 平日/¥4,200、土日祝/¥5,900
RISTORANTE“CANOVIANO” ¥5,200
NEW AMERICAN GRILL“KANADE TERRACE” 大人/¥5,400、シニア¥5,100
Cafe&Bar「結庵」 ¥4,100
期間:2019年1月18日(金)~2019年2月28日(木)
※価格はすべて消費税・サービス料込
※営業時間などはホームページをご覧ください

ご予約・お問合せ:050-3188-7570(レストラン予約)

「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」開催概要

展覧会名 :「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」
開催期間 :2019年1月18日(金)~3月10日(日) ※会期中無休
開催時間 :10:00~17:00(最終入館16:30)
      ※展示品保護のため撮影不可ですが「漁樵の間」のみ撮影可能
      ※展示品保護のため会場内の暖房を控えております
入場料  :当日 1,500円、前売 1,200円
      学生 800円※要学生証呈示、小学生以下無料
      ※セブンチケット(セブンコード069865)限定で
       中川政七商店の東北限定商品「東北ふきん」と
       入場券がセットになった、グッズ付チケット 1,500円を販売
       (なくなり次第終了)
会場   :ホテル雅叙園東京
お問合せ :03-5434-3140(イベント企画10:00~18:00)
      https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/hinamatsuri2019
後援   :外務省、観光庁、青森県、山形県、目黒区、
      一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会
主催   :百段雛まつり展実行委員会
      ホテル雅叙園東京、公益社団法人八戸観光コンベンション協会、
      七戸町、弘前市、公益社団法人弘前観光コンベンション協会、
      由利本荘市観光協会、一般社団法人湯沢市観光物産協会、河北町、
      一般社団法人河北町観光協会、一般社団法人酒田観光物産協会、
      酒田あいおい工藤美術館
販売窓口 :【店頭】ホテル雅叙園東京
       ローソンチケット(Lコード33499)、
       セブンチケット(セブンコード069865)、
       JTBレジャーチケット(セブン-イレブン、ローソン、
       ファミリーマート、サークルKサンクス)
      【インターネット】
       イープラス、楽天チケット

百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行 各部屋の展示風景

十畝の間

十畝の間

十畝の間

漁樵の間

漁樵の間

漁樵の間

草丘の間

草丘の間

草丘の間

静水の間

静水の間

静水の間

星光の間

星光の間

星光の間

清方の間

清方の間

清方の間

頂上の間

頂上の間

頂上の間

エレベーターホール

エレベーターホール

エレベーターホール

お雛さまルーム(イメージ)

お雛さまルーム(イメージ)

原孝洲のお雛さま

原孝洲のお雛さま

日本料理「渡風亭」 桂月の間

日本料理「渡風亭」 桂月の間

日本料理「渡風亭」 ひな膳(イメージ)

日本料理「渡風亭」 ひな膳(イメージ)