オラクルのテクノロジー製品が富士電機の次期基幹システムのデータベース統合基盤として稼働開始

日本オラクル株式会社
2013-11-26 11:00

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ)は、富士電機株式会社(本社:東京都品川区大崎、代表取締役社長:北澤 通宏、以下 富士電機)が次期基幹システムのデータベース統合基盤に「Oracle Exadata」などのテクノロジー製品を導入し、稼働開始したことを発表します。

富士電機は、2010年12月に次期基幹システムプロジェクトを発足させ、業務の標準化、業務システムの全体最適化、経営情報の見える化などからなるビジネスプラットフォーム構築の大規模プロジェクトを進行しています。従来のシステムでは、各子会社・部署ごとに汎用機やUNIX系のシステムなど、個別最適化された複数のシステムを構築し、活用していました。今回、ビジネスプラットフォーム構築におけるデータベース・システムの統合基盤として「Oracle Exadata」を採用したほか、IT基盤全体を運用管理するソリューション「Oracle Enterprise Manager」などを導入しました。

本プロジェクトでは、世界各地の拠点で利用されている、受注・手配・出荷・売上の各システムを統合する新販売管理システムの次期基幹システムを構築し、2013年5月に稼働開始しました。また、「Oracle Exadata」を含むデータベース統合基盤構築プロジェクトを円滑に進めるために、オラクルのコンサルティング・サービスによる導入支援サービスを活用しています。さらに、システムの安定稼働に向けて、「Oracle Enterprise Manager」やリモート監視サービス「Auto Service Request(ASR)」を導入することにより、効率的なシステム運用も実現しています。

富士電機は、ハードウェアとソフトウェアが最適化された事前構成済みのエンジニアド・システムである「Oracle Exadata」を活用し、個々に最適化され運用されていた汎用機からオープンシステムへの移行を実現しました。従来、業務上課題であった夜間の日次バッチ処理が最大50パーセント高速に処理()できるようになり、業務効率が改善しています。さらに、オープンシステムのUNIX系の従来システムを「Oracle Exadata」に統合することで、システムの全体最適化の促進と約20パーセントのコスト削減を実現()しています。
*富士電機調べ

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。

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