CMで最も見かけたのは誰?芦田愛菜さん・大谷翔平選手もランクイン 最新出演者別GRPランキングを発表
こんにちは。広告データ分析SaaS「TVAL(ティーバル)」マーケティングチームです。
今回は、2025年1月〜3月に放映されたテレビCMにおいて、どのタレントが出演するCMが最も多く出稿されたのかかを明らかにする、「出演者別GRP(延べ視聴率)ランキング TOP20」をご紹介します。
本ランキングは、関東エリアを対象に、テレビCM出稿分析サービス「TVAL」にて独自に集計したデータをもとに作成しています。
分析概要
調査概要
調査期間:2025年1月1日〜3月31日
調査対象:関東の民放キー局
集計方法:スイッチメディアが提供するテレビCM出稿分析サービス「TVAL」による独自集計
GRPトップは芦田愛菜さん、幅広いCMで存在感
今回のランキングでは、1位の芦田愛菜さんをはじめ、川口春奈さん、伊藤沙莉さん、今田美桜さんなど、若手〜中堅の実力派女優が上位に多くランクインしている点が特徴的です。
また、大谷翔平さんのようにグローバルな活躍が注目される人物や、CM常連の人気俳優も軒並み上位に入り、業種を問わず幅広い広告主に支持されていることが伺えます。
ランキングのトップの出演者はCMに起用されたたけでなく、期間内の各CM出稿量も多かったことからこのような順位になったと推測されます。

ランキングの詳細を見ていきましょう。
2025年1月〜3月に最もテレビCMに登場したタレントは芦田愛菜さんで、GRPは15,957と2位以下に大きな差をつけています。出演CMには、ソフトバンク(Y!mobile)、日立グローバルライフソリューションズ(冷蔵庫 HXCC ほか)、ユーキャン(企業CM)、味の素(丸鶏がらスープ)などがあり、通信、家電、食品とジャンルを問わず多くの企業から起用されていることがわかります。知名度と安心感に加え、世代を問わず好感を持たれるイメージが高いことが出稿量の背景にあると考えられます。
2位は川口春奈さんで、GRPは12,423でした。出演CMには、KIYOラーニング(STUDYing)、LIFULL(LIFULL HOME’S)、はま寿司などがあり、教育、住宅、不動産、外食と幅広い業種での起用が目立ちます。落ち着いたトーンと親しみやすさを兼ね備えた印象が、企業イメージとの親和性を高めていると見られます。
3位は伊藤沙莉さんで、GRPは11,460となりました。出演CMには、サントリー(クラフトボス、胡麻麦茶 ほか)、エスエス製薬(アレジオン)、日本マクドナルド(食べくらべポテナゲ ほか)などがあり、飲料や医薬品、ファストフードといった日常生活に密着したブランドでの露出が多く見られます。親しみやすく自然体な演技力が、視聴者の印象に残りやすい存在感として反映されていると考えられます。
ブログ本編では、11位以降のランキングも掲載しております。ぜひご一読下さい。
スイッチメディアについて
株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役 高山 俊治)は、国内最大規模のテレビ視聴パネルから独自に収集したテレビ視聴データを活用し、多面的な切り口の属性情報から設定したターゲットのテレビCMリーチ分析および購買データと連携したCMの売上効果の可視化を強みとしています。この強みを活かし、テレビCMとデジタル広告の統合マーケティングを最適化する広告データ分析SaaS「TVAL」の開発・提供を行うほか、現在放送中のテレビ番組の視聴率をリアルタイムで把握できる「TVAL now」の開発・運営を行っています。
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