リモート・デスクトップ・ソフトウェアの世界市場

株式会社グローバルインフォメーション
2025-06-27 12:00

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:樋口 荘祐、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「リモート・デスクトップ・ソフトウェアの世界市場」(Global Industry Analysts, Inc.)の販売を6月27日より開始しました。

【当レポートの詳細目次】
https://www.gii.co.jp/report/go1739230-remote-desktop-software.html

リモート・デスクトップ・ソフトウェアの世界市場は2030年までに94億米ドルに到達

2024年に43億米ドルと推定されるリモート・デスクトップ・ソフトウェアの世界市場は、2024年から2030年にかけてCAGR 13.9%で成長し、2030年には94億米ドルに達すると予測されます。本レポートで分析したセグメントの1つであるオンプレミスデプロイメントは、CAGR13.3%を記録し、分析期間終了時には53億米ドルに達すると予測されます。クラウドデプロイメントセグメントの成長率は、分析期間中CAGR 15.7%と推定されます。

米国市場は11億米ドル、中国はCAGR13.1%で成長予測

米国のリモート・デスクトップ・ソフトウェア市場は2024年に11億米ドルと推定されます。世界第2位の経済大国である中国は、2030年までに15億米ドルの市場規模に達すると予測され、分析期間2024-2030年のCAGRは13.1%です。その他の注目すべき地域別市場としては、日本とカナダがあり、分析期間中のCAGRはそれぞれ12.7%と12.0%と予測されています。欧州では、ドイツが約10.3%のCAGRで成長すると予測されています。

リモート・デスクトップ・ソフトウェア市場の成長の原動力は、ハイブリッドワーク動向、クラウド統合、サイバーセキュリティ需要

リモート・デスクトップ・ソフトウェア市場は、いくつかの明確な促進要因によって拡大しています。ハイブリッドワークやリモートファーストへのシフトは、企業リソースへのシームレスでセキュアなアクセスを可能にするツールへの需要を持続的に高めています。クラウド統合により拡張性が向上し、あらゆる規模の企業が大規模なインフラ投資を行うことなくリモートアクセスを導入できるようになりました。ランサムウェアやデータ漏洩の脅威の高まりに後押しされたセキュリティ機能の強化により、エンタープライズグレードのソリューションの魅力と必要性が高まっています。クロスプラットフォーム互換性とモバイル最適化により、フリーランサーや小規模企業での採用が増加しています。さらに、教育セクターのデジタルトランスフォーメーションと政府のデジタルサービス構想が、公共セクターの需要を生み出しています。これらの要因が相まって、リモート・デスクトップ・ソリューションは世界的に堅調で多様な成長軌道を描いています。

目次

第1章 調査手法
第2章 エグゼクティブサマリー
第3章 市場分析
第4章 競合

無料サンプル

当レポートの無料サンプルは、こちらからお申し込みいただけます。
https://www.gii.co.jp/form/request/1739230

本件に関するお問い合わせ先

<アジア最大の市場調査レポート販売代理店>
株式会社グローバルインフォメーション
マーケティング部
お問い合わせフォーム:https://www.gii.co.jp/contact/
TEL:044-952-0102(9:00-18:00 土日・祝日を除く)
URL:https://www.gii.co.jp/

会社概要

1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界5カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社200社以上が発行する調査資料約24万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。

創立:1995年
所在地:215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
事業内容:市場調査レポート/年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託
市場調査レポート/年間契約型情報サービス:https://www.gii.co.jp/
委託調査:https://www.gii.co.jp/custom_research/
国際会議:https://www.giievent.jp/

当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました(東証スタンダード市場:4171)。