株式会社ニューロシューティカルズ、ヘルステック技術 「SpO2 Threshold」をカーブアウトさせ、株式会社MOVEに譲渡

2026-07-17 10:00
株式会社ニューロシューティカルズ

医療機器スタートアップ企業支援を行う株式会社ニューロシューティカルズ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:三池 信也、以下 「NCI」)は、2026年6月30日、株式会社MOVE(本社:東京都文京区、代表取締役:阿部 征次、以下 「MOVE」)に、血中酸素飽和度(SpO2)を用いて体力(全身持久力)を可視化する独自技術「SpO2 Threshold(以下、ST)」に関する事業を譲渡する契約を締結いたしました。

受託開発からカーブアウトへ

ST技術は開発者の阿部 征次が株式会社ファンケル(以下「ファンケル」)在籍時に開発した技術からの受託開発事業の中で開発されてきた技術で、血中酸素飽和度(SpO2)の変化を解析する独自アルゴリズムにより、個々に最適な運動強度を簡便に評価することを目指した革新的な技術です。STはNCIがファンケルからいったん事業譲渡されましたが、スタートアップ支援企業の立場から、この技術を承継する目的で設立したMOVEにSTを再事業譲渡し、スポーツ・医療・リハビリテーション分野を中心に、運動療法の質の向上や健康寿命の延伸への貢献のため社会実装を支援することにいたしました。

今後の展望

NCIは、引き続きMOVEの支援を継続し、ST技術の研究開発・事業化・社会実装をさらに加速してまいります。またMOVEは、ST技術の専業会社として、研究開発から販売、国内外での事業展開までを一貫して推進いたします。NCIがこれまで培ってきた医療機器開発やスタートアップ支援の知見と、MOVEのST技術が有する高い将来性を融合させることで、医療・リハビリテーション分野に加え、予防医療、在宅医療、介護、スポーツ、健康経営など幅広い領域への展開を目指します。

今後はMOVEと協業し、医療機器としての製品開発、臨床エビデンスのさらなる構築、薬事承認取得に向けた取り組みを推進するとともに、国内外の大学・医療機関・企業との連携を一層強化し、科学的エビデンスの確立およびグローバル市場への展開を進めてまいります。また、医療DXを活用した新たなヘルスケアソリューションの創出にも取り組み、ST技術の価値を最大限に高めてまいります。

NCIは大学、研究機関、大手企業が保有する革新的な医療技術の活用をカーブアウト、事業譲渡、スタートアップ企業の設立などの手法を活用し、社会実装を推進・支援します。またインキュベーターVCとして、今回のSTのような新たな医療イノベーションの創出に挑戦し、人々の健康寿命の延伸と医療・健康分野における社会課題の解決を通じて、世界中の人々の健康に貢献する企業を目指してまいります。

会社概要

株式会社ニューロシューティカルズ
ホームページURL: http://www.nci-md.com/
本社所在地   : 東京都文京区本郷1丁目28番10号

株式会社MOVE
本社所在地: 東京都文京区本郷1丁目28番10号 NCIインキュベーター内