第1回「整備事業者アワード2022」受賞企業決定! ~市場環境が大きく変動する整備業界のさらなる活性化~

株式会社日刊自動車新聞社
2022-04-11 17:00

株式会社日刊自動車新聞社(社長:高橋 賢治/本社:東京都港区)は、市場環境が大きく変動する整備業界のさらなる活性化を目指し、自動車整備事業者を対象とした「整備事業者アワード」を新設し、2022年4月11日に第1回表彰事業者を発表いたしました。

第1回整備事業者アワード2022

第1回整備事業者アワード2022

「整備事業者アワード」は、変革する自動車業界において市場環境の変化を前提とした先見性のある経営手法や取り組み、継続的な地域支援など社会貢献に取り組む自動車整備事業者に着目し、今後の整備業界の手本となり得る事例を表彰する制度です。

初回となる今回は全国の指定工場または認証工場を対象に自薦他薦を問わず募集を募った結果、2022年1月までに多数の応募があり、この度、14部門19事業者の表彰を決定しました。

なお、表彰事業者の受賞理由ほか詳報は4月27日付日刊自動車新聞の特集において発表し、表彰式を5月31日に都内会場にて実施いたします。また、表彰事業者紹介を連載にて掲載予定です。

須田審査委員長より総評

安全運転支援車の普及、自動運転技術の進展、カーボンニュートラルに向けたEVの急速な普及が見込まれ、自動車の整備についても高度化、変革が求められています。国の制度についても、それに応じてOBD車検、特定整備、整備士制度の改革などが進められている一方、人材不足などの課題にも対応していかなければなりません。このような厳しい状況におかれている業界において、ユニークな取り組み、先進的な取り組み等で、業界の未来を開拓している事業者は注目に値します。
このような背景から、今回の整備事業者アワードは、非常にタイムリーでかつ、好ましい取り組みであり、初回である今回の審査に係れたことは大変に光栄でした。審査にあたり、多くの事業者が大変努力をしていることが分かり、頼もしく思うと当時に、大変良い勉強にもなりました。今後の整備業界の明るい未来への展望も得られるのではないかと期待しております。
いくつかの審査部門においては、難しい選択を迫られる場面もありましたが、最終的には、審査委員会の満場の一致で表彰者を決めることができました。今回の表彰に係った委員の皆様、御応募いただいた事業者の方々に感謝いたします。

審査員(敬称略)

須田 義大(東京大学生産技術研究所教授)
長屋 勝利(トライフォース代表取締役)
山本 逸郎(自動車ジャーナリスト、もぐら工房代表)
泉山 大(自動車ジャーナリスト、プロジェクトD代表)
メカドルゆき(整備士You Tuber)
高橋 賢治(日刊自動車新聞社社長)

「整備事業者アワード2022」受賞事業者(順不同)

イノベーション領域

海外展開部門

坂井モーター株式会社

専門性強化部門

株式会社 港北自動車
有限会社 プロモート

DX(デジタルトランスフォーメーション)部門

株式会社 ナリタ
ツカサ工業株式会社

法人ビジネス部門

株式会社 橋本屋 民間車検場テックス大塚

新規参入・ユニーク経営部門

ビジレンビーテック株式会社

経営改善領域

顧客リピート部門

株式会社 おまかせオート石川
株式会社 ナオイオート

事業承継部門

竹田オート株式会社

人材育成部門

株式会社 タカバン

業務効率化部門

株式会社 アミック

保険獲得戦略部門

株式会社 ガリレオコーポレーション

経営再建成功部門

株式会社 高田自工

社会貢献領域

BCP対策部門

株式会社 黒田モーター商会

地域貢献部門

株式会社 ヤマモト自工
株式会社 酒井商會

環境対応部門

沼津中央自動車株式会社
前野モータース

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整備事業者アワード2022 協賛一覧

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