未発表の新型トライアスロンバイク「スピードマックス」をチャレンジ・ロートで世界初公開
本日開幕したチャレンジ・ロート エキスポでティザー展示を開始。製品の詳細および発売開始は7月9日に発表予定。
トライアスロン界で世界屈指の規模を誇るエキスポが開催されるドイツ、チャレンジ・ロートにキャニオンが出展(レースは7月5日開催)。巨大なビレッジを形成するキャニオンブースでは、6年ぶりのフルモデルチェンジを果たすことになる新型「スピードマックス」をティザー展示のかたちで世界初公開を行っている。発売開始およびバイクの詳細発表は7月9日に予定されているため、本日は現地からの速報で、外観からわかる特徴をお伝えします。

新型「スピードマックス」開発メンバーに名を連ねるレジェンド、ヤン・フロデノ(アイアンマン世界選手権を3度制覇、北京五輪金メダリスト。身長194cm)の実車

チャレンジロートに参戦するキャニオンアスリート(エイジグルーパー)へのメカニックサポートを提供

キャニオンビレッジの一角には、エスプレッソマシンを備えるコーヒースタンドも

チャレンジ・ロートに参戦するサム・レイドロウが、自身の新型「スピードマックスCFR」をお披露目。

ガラス張りのトレーラーハウスは、新型「スピードマックス」ミュージアムの様相

「Flom pros to all athletes.」とあり、今までトッププロにのみ提供されてきた特別なパーツを、市販化に盛り込んでいることが伺える。

新型スピードマックスでは、バイクがライダーに、あらゆる体格のトライアスリートにベストフィットさせることを打ち出している。

開発段階のテストバイク展示、実走行時で荷重をかけた状態でのステアリングへの影響を実験。ディープリムホイール装着時や、多量のボトル積載時でも安定した走行性能を目指した。

この開発段階のテストバイクは様々なジオメトリーをテストするために、カーボンチューブに3Dプリントのラグを接着して構成されている。

一番目を引くのが、今までトッププロのみが使用してきたシールド(盾)形状のフルカーボンの一体型アームレストがいよいよ市販車に搭載されること。市販化にあたり、アームレスト角度は調整機構を備えており、複数のサイズ(幅・長さ)も展開される。

明らかに空力性能の向上を期待できるフルカーボン一体成型のシールド(盾)形状。

手前にボトルも搭載可能になっており、空力性能向上を狙った構成。

フルカーボン製の一体型アームレストとは異なる、幅も調整可能なアームレストを装着したバイク。

幅を調整可能なアームレストも、風を受ける面は凹凸の少ないスムーズなシールド(盾)形状になっている。

幅を調整可能なアームレスト手前側。

幅を調整可能なアームレスト上部。

どちらのアームレストも、追加でボトルケージを手前側に装着して、空力性能のさらなる向上を狙える。

アームレストの間にはボトルが搭載できる。ストローが2本あるのは、このボトル用と、従来型同様のダウンチューブ内からの給水ハイドレーションボトル用の2本。

アームレストの間にはボトル以外にベントーボックスも搭載でき、レースやトレーニングに合わせて交換可能。

シートポストに一体化したボトルケージ台座。

ボトルの飛び出し防止ゴムが純正品で用意されている。

マウントおよびパーツそれぞれに複数の取り付け穴があり、ボトルケージ位置を細かく調整できる設計。

ボトルケージ台座を取り外せる、従来型同様の別体型シートポストも設定あり。

複数のカラーのバイクが展示されている。シートステイに3本線があるのは、ハイエンド「CFR」クラスの証。
新型「スピードマックス」発売開始およびバイクの詳細発表を7月9日に控え、キャニオン公式ストアでは現行「スピードマックス」が在庫限りのセール特価となっている。現行モデルも、数々のアイアンマンチャンピオンを産み、最速の名を欲しいままにしてきた伝説的名機である。