大阪信愛学院中学校・高等学校の教員がフレスコボールブラジル選手権女子カテゴリで日本人初優勝を達成

日本・ブラジル外交関係樹立130周年を彩る快挙

学校法人大阪信愛女学院
2025-06-19 09:00
フレスコボールブラジル選手権2025日本代表選手団と宮山有紀選手(上段左から5人目)

フレスコボールブラジル選手権2025日本代表選手団と宮山有紀選手(上段左から5人目)

大阪信愛学院中学校・高等学校(大阪市城東区)体育講師の宮山有紀選手(フレスコボール関西Grêmio VENTO所属)が、令和7年(2025年)6月7日(土)、8日(日)にブラジル リオデジャネイロのイパネマビーチで開催された「フレスコボールブラジル選手権2025」に日本代表選手として出場し、日本人初となる女子カテゴリ優勝を果たしました。

本件のポイント

●大阪信愛学院中学校・高等学校体育講師の宮山有紀選手が「フレスコボールブラジル選手権2025」女子カテゴリで日本人初優勝
●フレスコボールはブラジル発祥のビーチスポーツで、現地では老若男女問わずプレーされている
●令和7年(2025年)は日本・ブラジル外交関係樹立130年の節目の年

本件の内容

フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオデジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれています。フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点です。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われています。

宮山有紀選手は、大阪信愛学院中学校・高等学校の体育講師として勤務しながら、日本フレスコボール協会公認地域クラブの「フレスコボール関西Grêmio VENTO」に所属して国内外のさまざまな大会に出場しています。
世界大会である「フレスコボールブラジル選手権2025」では、日本代表選手として女子カテゴリ(風味千賀子・宮山有紀ペア)とミックスカテゴリ(五十嵐恭雄・宮山有紀ペア)に出場。ブラジル大会出場4回目にして、女子カテゴリ優勝を果たしました。

風味千賀子(写真右)・宮山有紀(写真左)ペア

風味千賀子(写真右)・宮山有紀(写真左)ペア

競技中の宮山有紀選手

競技中の宮山有紀選手

コメント

2025年4月から大阪信愛学院の一員となりました。大会参加にあたって、先生方からあたたかい励ましをいただきました。大会後には、生徒たちからも「おかえり!」「おめでとう」とたくさん声をかけてもらい、ありがたい環境で仕事をさせていただけていることを実感しております。
ブラジル大会参加は4回目。これまでは予選敗退で跳ね返されてばかりでした。7年間ずっとペアを組んでいる相方と、やっと、本場ブラジルの地で自分たちのやりたいことができ、優勝を勝ち取れたこと、本当に嬉しく思います。
この結果を、自分のことのように喜んでくれる人がたくさんいて、あらためて周りのみなさんに感謝の気持ちが溢れています。
教員としても、この経験を糧にしていきたいと思っております。

宮山有紀選手プロフィール

【氏名】
宮山 有紀(ミヤヤマ ユキ)

【生年月日】
1989年12月19日

【出身地】
大阪府守口市

【経歴】
筑波大学体育専門学群卒
2016年4月〜 小学校教員
2025年4月〜 大阪信愛学院中学校・高等学校 体育科非常勤講師

主な戦績

・フレスコボールジャパンオープン 女子部門 優勝(2019年、2020年、2021年、2023年)
・ブラジル選手権2023 男女MIX部門 優勝
・ワールドリーグポルトガル大会2024 男女MIX部門 準優勝

関連リンク

https://junior.osaka-shinai.ed.jp/
https://high.osaka-shinai.ed.jp/
https://www.frescoball.org/

学院概要

大阪信愛学院は、大阪市城東区に位置する、認定こども園から大学までを擁する総合学院です。1884年の創立以来140年にわたり、カトリック精神に基づいた人間教育を土台に、時代に応じた質の高い教育を提供し続けています。

http://www.osaka-shinai.ac.jp/

■本件に関する問い合わせ先

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学校法人大阪信愛女学院
法人事務局広報部 担当:大隈(おおくま)
TEL:06-6939-4391(ダイヤル9番)
FAX:06-6939-7161
E-mail:houjin-kouho@osaka-shinai.ac.jp