廃材瓦がやさしい色に生まれ変わる  けいはんな学研都市の瓦マニア夫婦が生んだ廃材活用体験  「瓦染めワークショップ」を2026年6月27日開催

~瓦マニアの夫婦だから閃いた、優しい風合いの染色~

2026-06-10 10:00
公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構 株式会社かわら屋はまだ

関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)は、京都府・大阪府・奈良県にまたがる木津川左岸の京阪奈丘陵域に建設され、整備・振興が進められているサイエンスシティです。公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構では、大学や研究機関の集積を活かし、世界トップクラスの研究開発型オープンイノベーション拠点の形成を目指し取り組みを進めています。
けいはんな学研都市に位置する京都府精華町で瓦工事業を営む株式会社かわら屋はまだ(所在地:京都府精華町、代表取締役:濱田 幸三)は、廃材瓦を原料に布を染める新技法「瓦染め」を考案しました。
本技法の周知を通じて、ハンドメイドに関心を持つ一般消費者や親子層に向け、瓦素材の新たな価値を伝えるとともに、瓦文化の継承と資源循環の両立を図りたいと考えており、体験機会の提供を通じて、その理解促進を図るため、「瓦染めワークショップ」を6月27日(土)に開催いたします。

「瓦染めワークショップ」詳細URL: https://www.instagram.com/p/DY0zAuQJuhS/?hl=ja

ワークショップの概要

開催日 : 2026年6月27日(土)第1部10:00~ 第2部13:00~
場所  : 伽藍鳥(がらんちょう)
      京都府相楽郡精華町祝園幸田6-4(近鉄祝園駅から徒歩2分)
参加費 : 7,000円(税込み。玄米おにぎり弁当、手ぬぐい付)
申込TEL: 0774-27-2200(担当:濱田)

背景

住宅様式の変化に伴い、屋根瓦の需要は減少し、施工技術や文化の継承が課題となっています。同社代表は古民家再生士の資格を有し、屋根構造や地域ごとの瓦の特性に精通しており、こうした専門知見を背景に瓦の素材としての可能性に着目しました。加えて、飲食事業を担うパートナーが自然素材を活かした暮らしや文化に関心を持つ中で土染めの発想から着想を得て、アースカラークリエイターで染色作家の小渕 ユタカ氏による瓦パウダーの染料化および技術指導を受け、瓦粉末を用いた染色技法として本取り組みへと発展しました。

「瓦染め」とは

・廃材瓦を活用した染色技法:施工時に発生する廃材瓦を粉砕し、染料として活用。従来は用途が限られていた素材に新たな使い道を見出しています。奄美大島の「泥染め」、西ノ島の「土染め」などの土・泥や鉱物を使った染物に続く、まったく新しい「瓦染め」の技法です。

・職人知見と生活文化の融合:瓦施工の専門知識と、自然志向の食や暮らしに親しむ視点が組み合わさることで、素材の新たな価値を引き出す取り組みとなっています。

・素材由来の風合いを活かした表現:瓦に含まれる土成分を活かし、自然な色合いと質感を表現。人工染料とは異なる落ち着いた仕上がりが特徴です。

・瓦文化への接点創出:体験を通じて、日常生活では触れる機会の少ない瓦の役割や背景に関心を持つきっかけを提供し、文化理解の裾野拡大を図ります。

自然で優しい風合いの瓦染めTシャツ

自然で優しい風合いの瓦染めTシャツ

温かみのある色に染まります

温かみのある色に染まります

原料となる瓦

原料となる瓦

手染めの様子

手染めの様子

今後の展開

今後は「瓦染め」の認知拡大を図るとともに、体験機会の提供を通じて瓦素材への理解促進を進めてまいります。また、古民家や既存住宅における屋根資材の価値再認識にもつなげ、地域資源を活かした住環境の維持・再生に寄与する取り組みとして展開していく方針です。

会社概要

商号  : 株式会社かわら屋はまだ
代表者 : 代表取締役 濱田 幸三
所在地 : 〒619-0241 京都府相楽郡精華町祝園幸田6-4
設立  : 1995年3月
事業内容: 瓦工事業、飲食事業
資本金 : 500万円

事業概要

(飲食部門)
伽藍鳥(がらんちょう)
https://www.instagram.com/garanchow2022/

(瓦工事部門)
株式会社かわら屋はまだ
https://www.kwawarayahamada.com/

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

株式会社かわら屋はまだ
担当:濱田 牧世(はまだ まきよ)
TEL :0774-27-2200
FAX :0774-26-2373