米国における動物性脂肪および主要植物性油の製造量は、2016年に1,330万メトリックトンに達する見通し

株式会社グローバルインフォメーション
2011-12-09 10:00

株式会社グローバル インフォメーションは、BCCリサーチが発行した報告書「Oils and Fats: Applications in Foods and Other Markets (米国の食用油脂およびその他の油脂市場)」の販売を開始しました。

米国における2011年の油脂の製造量は、1,290万メトリックトンになる見通しで、その後、複合年間成長率(CAGR)0.6%で増加し、2016年には1,330万メトリックトンに達すると、当報告書では予測しています。

米国における主要植物性油の製造量は、2011年には980万メトリックトンとなり、その後CAGR 0.3%で増加し、2016年には1,000万メトリックトン近くまで達する見通しです。

また、動物性脂肪の製造量は、2011年には310万メトリックトンですが、その後、CAGR 1.4%で推移し、2016年には340万メトリックトン近くに達する見込みです。

米国における油脂の消費は、食用および産業用の2つに分類されます。

食用としては、ベーキングおよびフライ用油脂、マーガリン、そしてサラダや料理用の油があります。産業用には、飼料、脂肪酸、潤滑油、メチルエステル、塗料、ニス、樹脂、プラスチックそして石鹸が含まれます。

油脂は、通常、ヒト細胞に対する効率のよい凝縮されたエネルギー源として認識されています。

そして、油脂は、脂質あるいはトリグリセリドで、1分子のグリセロールと3分子の脂肪酸で構成された化学構造を持っています。

グリセロールは、甘味のある、無臭、無色のアルコールで、グリセロールが所有する多くの性質のうち、二つは水への親和性と高粘度性です。

市場調査レポート: 米国の食用油脂およびその他の油脂市場
Oils and Fats: Applications in Foods and Other Markets
http://www.gii.co.jp/report/bc224406-oils-fats-applications-foods-other-markets.html
出版日 2011年11月
発行: BCC Research

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動物性脂肪

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