【岡山理科大学】「第26回OUSフォーラム2026」に350人来場 理大の研究シーズに触れる

2026-08-28 13:59
学校法人加計学園
350人が集った「第26回OUSフォーラム2026」

350人が集った「第26回OUSフォーラム2026」

 岡山理科大学の研究シーズをベースに産学官金の連携を推進する「第26回OUSフォーラム2026」が8月27日、岡山駅前の岡山コンベンションセンターで開催され、会社経営者ら約350人が来場。特別講演や連携事例報告のほか、121件のポスター発表があり、来場者は最新の研究成果を披露する教員や学生の話に熱心に聞き入っていました。

 冒頭、平野博之学長は「本学は英国の高等教育専門誌THEの大学ランキングでも、世界、アジア、日本、学際科学、分野別、SDGsの個別目標と総合ランキングに基づいた評価という計6分野でランクインしており、世界基準の教育・研究環境が整っている大学と評価されています。来場の皆さんには多様な研究シーズ、教育シーズを提供できるのでは、と考えています」と挨拶しました。

 特別講演では、岡山市の半導体製造装置メーカー「タツモ株式会社」の佐藤泰之・代表取締役社長が「半導体は、あなたのすぐそばにある――暮らしを支える技術と、岡山から世界を支えるタツモの役割――」と題し、生成AIが暮らしに溶け込んでいる現状を紹介し、それを支えている半導体の役割や製造装置について解説しました。

 続いて、南善子研究・社会連携機構長(副学長)の挨拶の後、岡山理科大学経営学科准教授で同大アントレプレナーシップセンターの本下真次センター長が「学生や研究者の『挑戦の機会』を創出」▽経営学科の林恒宏教授が「価値共創のための産学連携による事業と可能性」▽基礎理学科の東村秀之教授が「次世代6G通信用電子基板材料の開発」をテーマに連携事例を報告しました。

 研究成果のポスター展示は121件。会場のあちこちで、来場者が関心のある研究について、担当教員や学生たちから説明を受けたり、名刺交換したりする姿が目立ちました。フォーラムに引き続いて交流会が行われ、教員や学生、来場者が親交を深めました。
本学が交流協定を締結しているフィリピンのマプア大学から、研修生として本学で研究をしている学生も、興味のあるテーマについて熱心に質問していました。

 ポスター展示で奨励賞を受賞したのは以下の4件の研究です。
(丸カッコ内は研究者、敬称略)
「カーボンニュートラルを加速する低コストな次世代有機太陽電池材料の創製」(岩永哲夫、山本薫、酒井誠、京都大学化学研究所)▽「防犯カメラ映像に映る人物のリレー追跡技術に関する研究」(島田英之、喜讀杏奈、平田豊、株式会社トスコ)▽「バロア症関連ウイルスの高感度迅速検出法の確立」(児島一州、小川寛人)▽「AIを用いた熟練教員シミュレーションによる模擬授業支援」(大西朔永、椎名広光、保森智彦)

冒頭で挨拶する平野学長

冒頭で挨拶する平野学長

特別講演したタツモ株式会社の佐藤社長

特別講演したタツモ株式会社の佐藤社長

連携事例報告で挨拶する南研究・社会連携機構長

連携事例報告で挨拶する南研究・社会連携機構長

アントレプレナーシップについて報告する本下准教授

アントレプレナーシップについて報告する本下准教授

価値共創のための産学連携について語る林教授

価値共創のための産学連携について語る林教授

次世代6G通信用電子基板材料について話す東村教授

次世代6G通信用電子基板材料について話す東村教授

ポスター発表で奨励賞を受賞した皆さん

ポスター発表で奨励賞を受賞した皆さん

●ポスター発表会場のさまざまな表情を追いました●

●ポスター発表会場のさまざまな表情を追いました●