物流業界で働く人材の待遇底上げへ 4月からの待遇改善で新卒初任給28万円、ドライバー職6.4%賃上げ

2026-03-13 14:00
アサヒロジスティクス株式会社

1,700台のトラックと2,700人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業、アサヒロジスティクス株式会社(埼玉県さいたま市中央区/代表取締役社長 横塚元樹)は、物流業界で働く人材の待遇向上を目的に、2026年4月より給与改定を実施します。
現在、物流業界のドライバー不足は、社会的課題となっています。こうした状況を受け、当社では「ダントツのドライバーデビューサポート体制」を掲げ、未経験者や女性、若年層など、年齢や性別を問わずドライバーとして活躍できる育成体制を整備してきました。
当社では今回、新卒初任給を28万円へ引き上げるほか、ドライバー職の給与を6.4%引き上げるなど、全体的なベースアップを行い、物流業界で働く人たちの待遇の底上げに取り組みます。今後も継続的な待遇改善と人材育成を両輪として幅広い人材の確保を図り、物流業界の魅力向上と持続可能な物流インフラの実現に貢献してまいります。


給与待遇改善の概要

1) 既存従業員の基本給ベースアップと業績考課に基づく定期昇給
 賃上げ全体平均106.4%
2) ドライバー職の基本給ベースアップ
 賃上げ平均106.4%
3)新卒初任給を260,000 円 ⇒280,000 円に引上げ(107.7%)  ※大学新卒・総合職

これまでの当社の取り組み

当社では20年ほど前より、将来的なドライバー不足を予測し、安定的な人材確保に向けた様々なさまざまな取り組みを行ってまいりました。

【これまでの主な取り組み『ダントツのドライバーデビューサポート体制』】
① トラック運転に必要な上位免許取得への費用支援と、自動車学校のグループ化による短期取得環境の整備
② ドライバー研修施設「滑川福田センター」の開設(2017年)
③ 「クローバープロジェクト」による女性や若年層のドライバーを積極採用
④ 全車両オートマ化や充実した車両設備と定期的な代替によるドライバーの負担軽減と安全対策の強化
⑤ 企業内大学をはじめとする独自の人材育成制度

【待遇改善による働く環境の整備】
労働人口の減少が課題となる中、当社では、ソフト・ハードの両面からはたらく環境の整備を継続的に進めてまいりました。当社のドライバー職では、2019年から2025年までの6年間の賃金上昇率は23%となっています。これは「エッセンシャルワーカー14職種」の平均上昇率16.6%を大きく上回る水準です*。今回の賃上げにより、2019年からの7年間の賃金上昇率は29%となる見込みです。当社の待遇改善は、自社の人材確保のみならず、物流業界全体のイメージアップにつながる施策として位置づけています。
*出所:日本経済新聞(2025年12月3日) 労働臨界「現場の担い手、賃上げ鈍く」
※エッセンシャル職は医療・介護・福祉、運輸・配達、生活サービスなど

【今後の取り組み】
特にドライバー不足について注目される機会が多い中、将来的な労働人口の減少に対し、物流業に従事する人材を安定的に確保するための取り組みとして、今後も継続的に「働きやすい環境の整備」に取り組んでまいります。