鉄道業界初のメガバンクとのBaaSを活用した個人向け銀行サービス 「近鉄 KIPS BANK powered by 三菱UFJ銀行(仮称)」を2027年3月に開始予定
近鉄グループホールディングス株式会社(代表取締役社長 若井 敬、以下 近鉄GHD)と株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 大澤 正和、以下 三菱UFJ銀行)は、本日2026年7月1日に業務提携契約を締結し、鉄道業界初[1]となるメガバンクとのBaaS[2]を活用した個人向け銀行サービス「近鉄 KIPS BANK powered by 三菱UFJ銀行(仮称)」(以下 近鉄 KIPS BANK)を2027年3月に開始予定[3]となりましたことをお知らせします。
近鉄 KIPS BANKは、三菱UFJ銀行のBaaSアプリ基盤「& BANK」を活用したKIPS[4]会員専用の銀行サービスです。お客さまは、近鉄 KIPS BANKアプリを通じて、預金や振込、融資等の銀行サービスをご利用いただけます。これにより、約170万人の会員を有する近鉄(KIPS)デジタル経済圏[5]において、日常の消費・移動と金融サービスの一体化を実現します。さらに、近鉄 KIPS BANKおよび近鉄GHDのクレジットカードであるKIPSクレジットカードの利用状況に応じて、近鉄特急「ひのとり」、「しまかぜ」などの特急券やあべのハルカス展望台「ハルカス300」入場券、あべのアポロシネマでの映画鑑賞チケット、近鉄百貨店のギフトアイテムなど、近鉄グループのサービスをお得に利用できる特典プログラムの提供を予定しています。
本取り組みは、近鉄GHDが有する生活インフラ基盤と、三菱UFJ銀行の金融商品・デジタル基盤を融合し、「移動・消費」と「金融」をシームレスに連携することで、日常生活に溶け込む新たな金融サービスの提供と沿線経済の活性化を目指します。両社は『「いつも」がおトクに、「いつも以上」がもっと楽しく動き出す』をコンセプトに、沿線をご利用されるお客さまの日常から特別な時間までの価値向上を図り、沿線での暮らし全体の魅力向上に貢献してまいります。
[1] 近鉄GHDおよび三菱UFJ銀行調べ。2026年7月1日時点、日本標準産業分類における鉄道業を展開している企業の内、メガバンクを所属銀行とする個人向けの銀行代理業許可取得かつフルバンキング型(預金・為替・融資等の媒介機能を有する)のBaaS事業は本件が初。
[2] Banking as a Serviceの略称。
[3] 近鉄GHDが三菱UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可を受けることを前提としています。
[4] 近鉄グループの共通ポイントサービスを指す。グループの店舗・施設などでポイントが貯まる、利用できるサービス。
[5] 近鉄グループが提供するデジタルサービスとその利用者。
BaaSを活用した個人向け銀行サービス概要
1.名称
「近鉄 KIPS BANK powered by 三菱UFJ銀行(仮称)」
2.開始時期
2027年3月(予定)
3.内容
三菱UFJ銀行のBaaSアプリ基盤「& BANK」を活用し、近鉄 KIPS BANKアプリを通じて、預金や振込、融資等の銀行サービスを提供。本サービスおよびKIPSクレジットカードのご利用状況に応じて、近鉄グループ独自の特典を進呈。
サービスイメージ

4.業務提携の背景と目的
近鉄グループは、「中期経営計画2028」における「グループ共通基盤の取り組み」の一つとして、データやデジタル技術を活用した新たな価値創造を掲げています。お客さまとのリアル・デジタル双方の接点である共通ポイントサービス「KIPSポイントサービス」とBaaS基盤を活用し、KIPSクレジットカードおよびKIPSアプリの相互利用を促進することで、近鉄(KIPS)デジタル経済圏のさらなる拡大を目指します。併せて、金融サービスと生活サービスの統合、両社IDの連携によるグループ共通基盤の強化、One to Oneマーケティングの高度化を推進していきます。
三菱UFJ銀行は、MUFGリテール戦略で掲げる「お客さまの人生を支えるチカラになる」のもと、顧客基盤の拡大とLTV(顧客生涯価値)最大化を重要課題と位置付け、パートナー企業の顧客基盤やサービスと金融機能の融合を実現するBaaSアプリ基盤「& BANK」を展開しています。
本取り組みにより、近鉄GHDが目指す『 地域社会のパートナー、そして新しい“時代”へ 』を、グループの幅広い事業フィールドが持つ魅力的なコンテンツとデジタルの掛け合わせによりさらに加速するとともに、三菱UFJ銀行にとっては生活インフラ企業との協業モデルの創出を目指します。
以 上