【岡山理科大学】共通テストの英語リスニングに「the new type of water」の陸上養殖が登場!
2026-01-20 13:00

1月17日に行われた大学入学共通テストの英語リスニング問題で、「the new type of water」(新しいタイプの水)を利用した陸上養殖が取り上げられました。問題の中でこの水は「塩分及びミネラルの含有量が海水より低い混合水」とされ、「海水魚が内陸国で育てられる」「成長が早い」「病気にかかりにくい」といった特性などが盛り込まれており、岡山理科大学が開発し国内外で陸上養殖に利用されている好適環境水の特長を示しています。
英語リスニングの第5問で、「A New Way of Fish Farmig」(魚養殖の新しい形)と題した冒頭の長文に「the new type of water」として登場。この水の生成法を「海水に含まれているミネラルを淡水に加えたもの」とし、養殖について「世界的な食糧不足に対処するための重要な手段の一つ」と位置づけた上で、内陸国・モンゴルでの海水魚養殖にも言及。「天然の魚と比較して成長が早く、致命的な疾病にかかる割合も低い。これらの要因が商業的成功に寄与している」とし、「魚の養殖だけでなく、トマトなどの耐塩性植物の栽培に再利用することが可能である」としています。
岡山理科大学では好適環境水を利用した循環型農法「アクアポニックス」にも取り組んでおり、大学の協力で岡山県立東岡山工業高校ではタマカイの養殖とバナナなどの水耕栽培を組み合わせたアクアポニックスにも挑戦しています。
問題の設問では、the new type of waterの特長などを中心に問われ、最後の設問では、「新しい水を使った魚養殖はルクセンブルグのような国々でも魚やシーフードの消費を増やすことができる」との解答を選択させています。
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