日本オラクル及び住商情報システムが「Oracle E-Business Suite」を利用して住友商事の人事システムを構築
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1 代表取締役社長:新宅正明)と住商情報システム株式会社(本社:東京都中央区晴海1-8-12 取締役社長:岩崎恒夫)は、「Oracle E-Business Suite」を利用して住友商事株式会社(本社:東京都中央区晴海1-8-11 取締役社長:岡素之)の新基幹人事システムを構築し、本年1月より稼動したことを発表します。
住友商事では12年間稼動していた従前の人事システムが機能拡張により複雑化し、保守・運用コストも増加していました。そのため、同社が近年取り組んでいる人事制度改革に対応し、かつTCOの低い人事システムを早急に構築することが求められていました。
日本オラクル及び住商情報システムは、住友商事の新人事システム「Shine(シャイン)」を構築するアプリケーションとして、柔軟性に富み拡張性に優れた「Oracle E-Business Suite」の人事情報管理モジュールと給与計算管理モジュールを提案しました。オラクルのデータベース技術を基盤としているため、従業員情報の活用に優れていることや制度改革に伴うシステムの拡張性や柔軟性などが高く評価され、採用に至りました。なお、システムの開発・導入プロジェクトは、プライムコントラクターとして住商情報システムが担当しました。
住友商事は、本システムの導入により、従来紙ベースで行われていた事務申請処理のセルフエントリ化や、帳票出力のオンライン化を実現し、人事定型業務の効率化およびペーパーレスを図ることが可能となります。
住商情報システムは、住友商事の人事業務の効率化を引き続き支援していくと同時に、住友商事への新人事システム導入の実績と人事業務の総合的なアウトソーシング・サービスの提供における長年の実績を生かし、低価格での人事システムの短期導入ソリューションを拡販していく予定です。
日本オラクルでは、全世界で12,000社以上、国内でも350社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたビジネスアプリケーション事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取り組みを進めています。関連事業部門の増強やパートナー企業との提携強化を通じ、販売およびサポートの体制も積極的に強化しています。
※<ご参考> 「新人事システム『Shine』概念図」:http://www.scs.co.jp/news/10new/20030219.gif
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日本オラクル株式会社 マーケティング本部
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