廃棄漁網をリユースしたサステナブルな丸亀うちわ「REFINE」 4月22日アースデーから世界へ発信!“今欲しい、一生もの”

~400年の伝統に裏打ちされた職人技で1本1本手づくりした純国産品~

株式会社 紙工芸やまだ
2022-04-14 09:30

株式会社 紙工芸やまだ(所在地:香川県仲多度郡まんのう町東高篠430-3、代表取締役:山田 時達)は、現代の多く抱えている環境問題の一つ、海洋汚染問題を考えて開発した「REFINE(リフィネ)」の販売を2022年4月22日(金)より開始いたします。
江戸時代から続く伝統工芸品、丸亀うちわの原点である渋うちわには、その当時、紙の強度を増すために漁網が使われていたことに着目、REFINEは、渋うちわで使用する網を不要になって処分する漁網を再利用することで実現しました。1本1本が職人さんの手により仕上げられた純国産品の手づくりうちわです。
昔ながらのデザインである従来型と、色・形を現代風にアレンジを加えた2つのラインナップで販売をスタートしました。どちらも本来の渋うちわの特徴である、丈夫さが魅力のうちわです。

海洋汚染問題

海洋汚染問題

漁網とうちわ

漁網とうちわ

商品開発背景

海洋プラスチックゴミ(日本国内に漂着したプラスチックゴミ)の内訳は、漁網が約42%(重量)と言われています。日本は島国だからこそ、海を大切にしなければならない、海洋ゴミ問題を「自分事」と捉え、環境保全に対する意識を持つ為に自分達が出来る事を考えました。
それは、環境問題に取り組んだ商品開発、又その様な商品の利用、プラクティカル(実用的)で、サステナブル(持続可能な)取り組み、SDGs14番目の項目「海の豊かさを守ろう」です。私達は、愛媛県宇和島市の知り合いの漁師さんに連絡をとり「まき網漁業」に使用されていた漁網が、大量にあるということを聞きました。その後、処分する予定の漁網を頂き、すぐに職人さんと相談し、約半年の試作を経て、待ちに待った新商品の完成となりました。

製作背景

愛媛県宇和島市漁港

愛媛県宇和島市漁港

製作背景1

製作背景1

概要

・商品名
REFINE(リフィネ)全21種類
従来型3種類
現代型18種類=元透かし3型(丸型・角型・イチョウ型)×3カラー(黒・水色・緑)
       元貼り 3型(丸型・角型・イチョウ型)×3カラー(黒・水色・緑)

従来型 小

従来型 小

現代型 元透かし 丸型

現代型 元透かし 丸型

仕様(一例)
従来型
サイズ:小 約290×185mm
価格 :4,290円(税込)

元透かし角型
サイズ:約365×180mm
カラー:黒・水色・緑
価格 :4,290円(税込)

元貼り 丸形
サイズ:約350×215mm
カラー:黒・水色・緑
価格 :5,170円(税込)
箱入れ贈答品用にも対応

詳しくは「うちわ屋 涼」HPをご覧下さい。
URL: https://uchiwayaryo.com/

利用シーン

アウトドア・キャンプシーン、ギフトに。

七輪とうちわ

七輪とうちわ

化粧箱 使用イメージ

化粧箱 使用イメージ

丸亀うちわとは

「丸亀うちわ」は、香川県丸亀市周辺で生産されるうちわです。寛永10年(1633年)、金比羅大権現の金光院住職が丸金印の「渋うちわ」を考案し、金比羅詣りの土産品として全国に広がったとされています。
丸亀市は現在も生産量や形の多様さなどを誇る日本一のうちわの産地です。1本の竹で、47もの工程から作られるのが特徴、平成9年に国の伝統的工芸品に指定されました。

会社概要

株式会社 紙工芸やまだ
〒766-0013 香川県仲多度郡まんのう町東高篠430番地3
代表取締役 山田 時達(トキサト)

販促用うちわやカレンダーの制作会社、2018年より代表の山田が香川県うちわ協同組合連合会 代表を兼任し、国の伝統的工芸品である「丸亀うちわ」を多くの方々に知っていただく為、国内外へ様々な販売活動を行っています

製作背景2

製作背景2

製作背景3

製作背景3

現代型 元透かし 角型

現代型 元透かし 角型

現代型 元透かし イチョウ型

現代型 元透かし イチョウ型

現代型 元貼り 丸型

現代型 元貼り 丸型

現代型 元貼り 角型

現代型 元貼り 角型

現代型 元貼り イチョウ型

現代型 元貼り イチョウ型

バーベキュー風景

バーベキュー風景

贈答用 化粧箱

贈答用 化粧箱