医療・介護現場における接遇力向上への取り組み

第5回エクセレントスタッフ選考会、ベストエクセレントスタッフは歯科医師

2026-01-22 16:00
医療法人医誠会

医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷幸治)は、2026年1月14日(水曜日)、第5回エクセレントスタッフ選考会を開催しました。本選考会は、医療・介護現場における接遇の基本を大切にしながら、安心と信頼につながる一歩先のホスピタリティを実践できているかを確認する取り組みです。日々患者さんやご家族と向き合う職員の姿勢を振り返り、医誠会全体の接遇力向上を目的として実施しました。

医療・介護分野における接遇力と地域との関わり

医療・介護分野における接遇力は、診療技術や専門性と並び、患者さんやご家族、地域の皆さんの安心感や信頼感を支える重要な要素です。高齢化の進展に伴い、日常生活の中で医療・介護サービスを利用する機会が増え、医療機関には相談しやすく思いやりのある対応が求められています。
エクセレントスタッフ選考会はこうした背景を踏まえ、接遇の考え方を組織全体で共有し職員一人ひとりの対応力向上を目的として実施されています。第5回となる今回は、各部署から選ばれた代表が参加し、医誠会全体で接遇への意識を共有する機会となりました。

一歩先のホスピタリティを評価する選考の仕組み

本選考会では、医療・介護現場で想定されるさまざまな状況を設定し、ロールプレイ形式による審査が行われました。日頃の接遇スキルや患者さんへの心配りを反映した対応が見られました。審査では表情、身じまい、態度、言葉遣い、話し方、聴き方、会話力、知識など多面的な評価が行われました。

審査項目の概要

審査項目の概要として、身じまいの清潔感や態度の丁寧さ、言葉遣いの適切さ、話し方や聴き方、患者さんとの会話力、医療の基本的知識の理解、実際の事例に沿った対応力などが設定されました。これらの項目を通じて、医療・介護現場に求められる接遇を多面的に評価しています。

ロールプレイの様子

ロールプレイの様子

エクセレントスタッフ表彰式

エクセレントスタッフ表彰式

国際性と人材育成を通じた医療サービスの質向上

当日は医誠会国際総合病院の職員10名が参加し、外国人職員も選出されました。言語や文化の違いがある中でも、JCI(Joint Commission International)を取得した病院で働く職員として日本の医療現場における接遇の考え方を理解し、実践する姿が見られました。
このような取り組みは、国際総合病院として求められる医療サービスの質を高めるだけでなく、職員同士の相互理解を深める機会にもなっています。選考会で認定された職員は、今後、各部署におけるロールモデルとして、接遇意識の向上を支える役割が期待されます。医誠会では、こうした人材育成を通じて、安心と信頼に基づく医療・介護サービスの提供を継続していきます。
今回の選考会では、エクセレントスタッフに認定された職員の中からベストエクセレントスタッフが選出され、医誠会国際総合病院歯科・矯正歯科の歯科医師が選ばれました。
この選出は、日頃の患者対応における接遇姿勢や、医療現場における安定した対応力が総合的に評価された結果です。

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。
地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の医誠会「病院救急」搬送システムを実施し、広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在