ベクターグラフィックス生成AI「Beyond Vision」が 新機能を搭載しバージョンアップ! CADエンジニア不足問題解決にむけ建設関連企業への供給を開始
株式会社ベビーユニバース(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:五十嵐 隆典/以下、ベビーユニバース)は、2023年1月の販売開始以来国内の製造業で導入実績を上げているベクターグラフィックス生成AI「Beyond Vision(ビヨンド・ヴィジョン)」のバージョンアップを行い、従来の製造業に加え建設関連企業への提供を開始します。

ベクターグラフィックス生成AI「Beyond Vision」
建設業界では昨今CADエンジニアの不足が深刻な問題となっており、日本では2040年に最大4.7万人が不足する推計がされています(※)。ベビーユニバースは、CAD図面で使用されるベクターグラフィックスをAI学習によって生成することで設計・製図の自動化を実現する「Beyond Vision」を開発し2023年1月より製造業を中心に提供し、従来手作業で行われていた設計業務などを自動化・効率化することで人員不足の課題解決に携わってきました。ベビーユニバースはこの「Beyond Vision」に建設関連企業向けの機能を搭載したバージョンアップを施し2025年5月20日よりリリースし、製造業に加えて建設業界にも提供をしていきます。
バージョンアップについて
今回のバージョンアップにより、Beyond Visionには建設業界むけに主に以下の機能が搭載されました。
・建材の図形認識、図面作成機能
・間取り図認識、図面作成機能
・読込み図面補正機能 など
各機能の詳細につきましては下記のベビーユニバース窓口までお問い合わせください。
お問い合わせフォーム: https://baby-universe.co.jp/ja/support02/contact/ai/
ベクターグラフィックス生成AIでなければならない理由
ChatGPTなど一般的な生成AIが作る画像はピクセル(画素)で構成された画像となります。一方、CAD図面は点、線、曲線などの数学的方程式を用いたベクター形式とよばれる画像となり、設計はもちろん製造工程とデータを直結できるという特徴から建設業・製造業において幅広く採用されております。現在エンジニア不足がさけばれているCADはこのベクターグラフィックスの利用が前提となることから、AIによる自動生成を可能にするBeyond Visionによる解決が期待されます。
ベビーユニバースは、今後さらに建設業と同様にCADエンジニア不足に悩むアパレルや電子回路設計業界にもBeyond Visionを対応させていく予定です。詳しい情報については、以下のウェブサイトからご覧ください。
Beyond Vision 紹介用特設サイト
URL(日本語) https://beyond-vision.world/ja/
株式会社ベビーユニバースについて
1992年の設立以来、グラフィックス自動生成に特化したソフトウェア開発を手がけており、2Dから3Dまで様々な業種のグラフィックスを扱う中、特にベクターグラフィックスの自動生成にかけては高度な技術を数多く保有。近年ではAI(最先端人工知能)にも注力し、国内外のグローバル企業様に技術を提供しています。
商号 : 株式会社ベビーユニバース
代表者 : 五十嵐 隆典
所在地 : 〒251-0024 神奈川県藤沢市鵠沼橘1-1-2 F.I.C鵠沼ビル5F
設立 : 1992年9月4日
事業内容: ソフトウェア開発業
資本金 : 1,000万円
URL : https://www.baby-universe.co.jp
※出典:ヒューマンリソシア株式会社「建設技術者・技能工の2040年の人材予測(2024年版)」
ニュースリリースより
URL(2025年5月26日時点) https://corporate.resocia.jp/info/news/20240621_const_04_gijutsu?utm_source=chatgpt.com



