HIVや肝炎に対する意識の高まりが、インドおよび中国の感染免疫検査を促進
株式会社グローバル インフォメーションは、GlobalDataが発行した報告書「Infectious Immunology - Global Pipeline Analysis, Competitive Landscape and Market Forecasts to 2018 (感染免疫学:世界のパイプライン分析・競合情勢・市場予測(~2018年))」の販売を開始しました。
肝炎およびHIV検査の需要が高まり、感染免疫市場の規模が拡大する見通しです。
当報告書によれば、新興国において簡易な感染免疫検査に対する需要が増大し、検査が普及しています。
感染免疫学では、多くの新技術が台頭しており、将来、免疫検査の競争が激化すると予想されます。
米国は、感染免疫検査の最大市場で、世界全体の収益のほぼ36%を占めています。その要因としては、肝炎などの疾患に対する膨大な検査量と、国民意識の高さが挙げられます。
また、感染症検査の償還制度も重要な役割を担い、HIV検査に対する償還シナリオの変化は、米国のレトロウイルス検査市場をさらに促進すると見られます。
先進国に比べると、新興国の感染免疫市場はまだ小規模ですが、過去10年間に最も急速に成長しました。
インドの感染免疫市場は、2011年から2018年に年平均22.5%(CAGR)で成長し、2018年には2億ドル近くの収益規模に達する見通しです。
一方中国は、同期間にCAGR 21%で成長し、10億ドル近くの収益規模になると予想されています。
世界の感染免疫市場は、2011年から2018年の間に年平均7.3%(CAGR)で成長する見通しです。
当報告書は、世界の感染免疫市場について分析し、世界全体および主要国別の最新動向や今後の見通しなど、詳細な情報を提供しています。
市場調査レポート: 感染免疫学:世界のパイプライン分析・競合情勢・市場予測(~2018年)
Infectious Immunology - Global Pipeline Analysis, Competitive Landscape and Market Forecasts to 2018
http://www.gii.co.jp/report/gd244968-infectious-immunology-global-pipeline-analysis.html
出版日: 2012年06月
発行: GlobalData
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