デジタルコミックの世界市場

株式会社グローバルインフォメーション
2025-07-18 17:00

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:樋口 荘祐、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「デジタルコミックの世界市場」(Global Industry Analysts, Inc.)の販売を7月18日より開始しました。

【当レポートの詳細目次】
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デジタルコミックの世界市場は2030年までに34億米ドルに達する見込み

2024年に28億米ドルと推定されるデジタルコミックの世界市場は、2024年から2030年にかけてCAGR 3.6%で成長し、2030年には34億米ドルに達すると予測されます。本レポートで分析したセグメントの1つである有料書籍は、CAGR 3.0%を記録し、分析期間終了時には22億米ドルに達すると予測されます。無料書籍セグメントの成長率は、分析期間中CAGR 4.9%と推定されます。

米国市場は7億5,120万米ドルと推定、中国はCAGR6.6%で成長予測

米国のデジタルコミック市場は2024年に7億5,120万米ドルと推定されます。世界第2位の経済大国である中国は、2024年から2030年にかけてCAGR 6.6%で推移し、2030年には6億7,990万米ドルの市場規模に達すると予測されています。その他の注目すべき地域別市場としては、日本とカナダがあり、分析期間中のCAGRはそれぞれ1.5%と2.7%と予測されています。欧州では、ドイツがCAGR 2.1%で成長すると予測されています。

デジタルコミックの拡大に拍車をかけている市場勢力とは?

デジタルコミック市場の成長は、モバイル機器やデジタル読書プラットフォームの普及、オンデマンドコンテンツ消費への消費者習慣の変化、独立系クリエイターのための出版ツールの民主化など、いくつかの要因によってもたらされています。デジタルファーストの流通は、印刷、在庫、物流に関連するコストを削減し、世界的な展開を目指す出版社にとって拡張性と収益性の高いものとなります。読み放題のプラットフォームなどのサブスクリプション・モデルも、読者に手頃な価格と多様性を提供することで、勢いを増しています。

デジタルマンガやウェブトゥーンの人気上昇、新興国でのインターネットアクセスの拡大、環境に配慮した持続可能な読書フォーマットへの要望といった市場促進要因が、市場の牽引力を加速させています。デジタルコミックがテレビ番組や映画、ゲームに転用されるようなエンタテインメントの融合は、その影響力をさらに拡大させています。コミック、アニメーション、インタラクティブ・ストーリーテリングの境界線が曖昧になりつつある現在、情勢は世界のデジタル・コンテンツの中心的なメディアとなりつつあります。

目次

第1章 調査手法
第2章 エグゼクティブサマリー
第3章 市場分析
第4章 競合

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