日本オラクル、「EBSジョイントサポートセンター」を設立して「Oracle E-Business Suite」のサポートを強化
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅 正明)は、「EBSジョイントサポートセンター」を本日より用賀オフィスに開設し、ビジネスアプリケーション製品群「Oracle E-Business Suite」の導入顧客に対するサポートサービスを強化することを発表します。
「EBSジョイントサポートセンター」では、「Oracle E-Business Suite」のサポートサービスを提供するパートナー企業のサポートエンジニアが常駐し、日本オラクルのサポートサービス本部と連携して、より迅速かつ効率的に顧客システムの障害に対応します。具体的には、障害発生時の共同調査・解析や共同での障害対応作業、顧客システムの日々の状況に関する情報共有などを行います。
第一弾として新日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木繁)と株式会社CSK(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:青園 雅紘)のサポートエンジニア数名が本センターに常駐します。お客様固有のサイト情報を把握したサポートエンジニアが、日本オラクル内で豊富に蓄積している製品情報や技術情報を直接参照することで、より迅速かつ正確な障害対応が可能になります。また、日本オラクルは、常駐エンジニアに対して個別にOJTや技術研修を提供し、「Oracle E-Business Suite」の技術サポートに関するスキルアップを支援します。
将来的には、パートナー企業が提供する「Oracle E-Business Suite」の導入テンプレートを基盤とした定額・短期間の導入ソリューション「Oracle NeO」を利用してシステムを導入した顧客に対する技術サポートも推進していきます。
これまで日本オラクルでは、プラットフォーム製品「Oracle9i」の技術サポートに関してパートナー企業と協業して2000年から同様の取組みを行ってきました。現在、技術問い合わせに対する解決時間を、平均で20〜30パーセント短縮しています。日本オラクルでは本件を通じて、パートナー企業と「Oracle E-Business Suite」のサポートサービス契約を締結しているユーザー企業に対しても、より迅速なサポートサービスを提供するための基盤を提供します。
■ 本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 マーケティング本部 コーポレート・コミュニケーションズグループ
広報担当:栃尾 TEL:03-5213-6927 E-mail: Miki.Tochio@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/