ミツカンの基幹システムで「Oracle E-Business Suite」が稼動
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1 代表取締役社長:新宅正明)は、株式会社ミツカングループ本社(本社:愛知県半田市中村町2-6 代表取締役社長:中埜又左エ門 和英)で、新たな基幹情報システムに日本オラクルのビジネスアプリケーション群「Oracle E-Business Suite 11i」が稼動開始したことを発表します。本件は、「Oracle E-Business Suite」のプロセス生産管理モジュール「Oracle Process Manufacturing」とサプライチェーン計画モジュール「Oracle Advanced Supply Chain Planning」の食品業界における国内初の導入事例です。
ミツカングループでは、1999年より全社で基幹情報システムの再構築を進めています。その中で、新しい情報システムの基盤に日本オラクルの「Oracle E-Business Suite」を採用し、2000年より会計システムおよび、食品のプロセス生産管理・計画を核としたサプライチェーン管理システムを導入してきました。このほど稼動したシステムでは、ミツカングループを統括する会計および、経営計画・業績管理システムの基盤を構築しました。同時に、スーパー・仕入先等の取引先の販売予測・計画のデータをもとに、最適な生産計画・購買計画・販売計画を作成し、管理するサプライチェーンシステムを構築しました。
システム概要
●「Oracle E-Business Suite」導入製品:
−会計:「Oracle Financials」(一般会計、債権管理、債務管理)
−SCM:「Process Manufacturing」(プロセス生産管理)
「Supply Chain Planning」(サプライチェーン計画)
「Purchasing Order」(購買管理)
「Order Management」(受注管理)
●ハードウェア:富士通製「PRIMEPOWER2000」「PRIMEPOWER850」
会計システムは2003年3月、SCMシステムは2003年11月より、全10工場にて稼動開始しました。同時に、グループ企業全体の業績指標・経営計画・利益管理を行う業績管理システムの構築に現在取り組んでいます。
日本オラクルでは、世界で13,000社以上、国内でも500社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核とした事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取り組みを進めています。関連事業部門の増強や「Oracle NeO」を中心としたパートナー企業との提携強化を通じ、販売およびサポート体制も積極的に強化しています。
■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 マーケティング本部
コーポレート・コミュニケーションズグループ 広報担当:栃尾
TEL:03-5213-6927 E-mail: Miki.Tochio@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/
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