日本・スウェーデン写真学生による国際共同プロジェクト2026 ―スウェーデンで学ぶ新たな写真表現―

2026-08-24 17:45
東京工芸大学

東京工芸大学(所在地:東京都中野区 以下、本学)芸術学部写真学科大和田良准教授のゼミ学生を中心とした11名が、スウェーデンの首都ストックホルムにある写真学校「Fotoskolan STHLM」の学生たちと共同写真展(以下、本写真展)を両国で開催します。
第1弾として、2026年8月25日(火)から9月8日(火)まで、ストックホルムにあるFolkuniversitetet Stockholmで開催されます。続く第2弾として、2026年10月26日(月)から11月7日(土)まで、本学中野キャンパス6号館6B01ギャラリーで開催されます。

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」オープニングレセプションの様子

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」オープニングレセプションの様子

本プロジェクトでは、両国の学生が互いの国を訪問し、写真展の開催や現地での交流を通じて、それぞれの国の写真文化や現代写真に触れます。こうした経験を通じて、日本とスウェーデンにおける写真表現や文化の違い、共通点について理解を深めます。

2026年8月25日(火)から9月8日(火)まで、スウェーデンの首都ストックホルムにあるFolkuniversitetet Stockholmで、本学芸術学部写真学科大和田良准教授のゼミ学生を中心とした11名と、ストックホルムにある写真学校「Fotoskolan STHLM」の学生有志による共同写真展が開催されます。
本写真展では、「SHOWCASE」と題して、それぞれの学生がこれまで取り組んできた作品が展示されます。

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」の会場の様子

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」の会場の様子

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」(1)

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」(1)

2026年4月に開始されたこのプロジェクトでは、両国の学生たちが共同写真展開催に向けて、日本とスウェーデンをオンラインで繋ぎ、両国の学生によるミーティングが重ねられてきました。

8月23日(日)から9月2日(水)の11日間、本学の学生11名がスウェーデンのストックホルムを訪問します。スウェーデンの学生たちと共に本写真展の設営を行うほか、写真に関するワークショップやプレゼンテーションに参加します。
滞在期間中は、ストックホルム写真美術館「Fotografiska」やストックホルム近代美術館、国立美術館、などを訪問します。また、H&M Studioを訪問し、現地で働く日本人スタッフとの交流も予定されています。
さらに、スウェーデン西海岸に位置する同国第2の都市・ヨーテボリでは、写真教育機関やハッセルブラッド財団を訪問します。これらの訪問を通じて、学生たちはスウェーデンにおける現代写真や商業写真の実際を学びます。各機関では、現地の責任者やスタッフ、学生との意見交換の場が設けられ、両国の写真のありかたについて互いの理解を深める予定です。

学生たちは、こうした現地でのさまざまな経験を通じて、日本とは異なる写真文化や教育環境、作品の見せ方や考え方に触れます。また、Fotoskolan STHLMの学生や現地の写真家との交流を通じて、これまで自身が培ってきた写真表現をあらためて見つめ直すとともに、新たな表現の可能性や、今後自身が追求していきたい写真表現について考える機会となります。

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」(2)

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」(2)

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」(3)

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」(3)

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」(4)

2025年夏にストックホルムで開催された共同写真展「FLOWER展」(4)

このプロジェクトでは、スウェーデンでの写真展という成果発表の場だけでなく、その準備や現地での交流、ワークショップ、撮影など、一連のプロセスそのものを学びの機会とすることで、大学での制作だけでは得ることのできない体験を積み重ね、新たな知識や視点を身につけていきます。

2026年10月には、スウェーデンから学生と教員が来日し、両国の学生による共同写真展が10月26日(月)から11月7日(土)の期間、本学中野キャンパス6号館6B01ギャラリーで開催されます。
あわせて、スウェーデンを代表する写真家・Marta Thisner氏による日本で初めての写真展も、同会場で開催される予定です。

東京工芸大学中野キャンパス

東京工芸大学中野キャンパス

東京工芸大学中野キャンパス 外観

東京工芸大学中野キャンパス 外観

本写真展は、日本とスウェーデンそれぞれの国の学生たちが今なぜ写真を学ぶのか、また、これからの写真制作にどのような希望を抱いているのかを調査しながら、学生たちが持つ新たな視点と両国の文化的観点から共通性と違いを探り、写真の未来について考える一つのケーススタディを形成し、今後の写真教育に役立てることを目的に実施されます。
また、両国学生の国際文化交流を促し、他文化や価値観に触れながら、より発展的な写真作品の制作を模索することで普段の制作では得られない、新たな知見と経験を学ぶ機会としています。

本学はこれからも、テクノロジー(工学)×アート(芸術)をテーマに、グローバル社会で活躍できる人材育成・研究の支援を進めて参ります。
写真展の概要は、以下のとおり。

スウェーデンでの共同写真展 概要

企画展名: 「Tokyo Polytechnic University × Fotoskolan STHLM: SHOWCASE」
会期  : 2026年8月25日(火)~9月8日(火)
会場  : Folkuniversitetet, Box 6901,
      SE-102 39 Kungstensgatan 45, Stockholm, SWEDEN

日本での共同写真展 概要

企画展名    : 「Tokyo Polytechnic University ×
           Fotoskolan STHLM: Daily Life」
同時開催企画展名: 「Marta Thisner: Daily Life」
会期      : 2026年10月26日(月)~11月7日(土)
会場      : 東京工芸大学中野キャンパス6号館ギャラリー6B01
協力      : 株式会社シグマ
後援      : スウェーデン大使館
入場      : 無料

本学参加者一覧

伊東 桃奈、河村 凛、JIA NAN、HUANG YIRAN、杉田 亜珠花、高橋 喜八、寺口 友梨、
中澤 生多、村上 素佳、山脇 健太、YAO RUOCHEN、原 向日葵(写真学科助手)

企画監修

大和田 良(東京工芸大学写真学科准教授)、Mikael Cronwall(Fotoskolan STHLM)

東京工芸大学

東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合した無限の可能性を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/