CCI、Meta「Signals Gateway」を活用したファーストパーティデータ利活用支援サービスを提供開始

株式会社CARTA COMMUNICATIONS
2025-05-14 14:00

https://www.cci.co.jp/news/20970

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS (東京都港区、代表取締役社長:目黒 拓、以下「CCI」)は、企業向けデジタルマーケティング支援サービス「Data Dig」において、Meta Platforms, Inc.(以下「Meta」)が提供するクラウドベースのソリューション「Signals Gateway」を活用したファーストパーティデータ利活用支援サービスの提供を開始いたしました。

このソリューションは、ファーストパーティデータの効率的な収集・統合、多様なマーケティングツールやプラットフォームへの連携を支援します。
CCIは、「Signals Gateway」の導入・運用の支援を通じて、企業のファーストパーティデータ活用を促進し、効果的なデジタルマーケティング施策を実現します。

近年、サードパーティクッキーの利用制限やプライバシー規制が強化される中、自社の顧客データ(ファーストパーティデータ)を活用したマーケティング戦略の重要性が高まっています。この状況下で、企業は効率的かつ安全にデータを活用できるソリューションを求めています。

「Signals Gateway」は、Metaが提供するクラウドベースのソリューションです。企業のファーストパーティデータを効率的に収集・統合し、Meta広告をはじめ様々なマーケティングプラットフォームへ安全に連携します。これにより、企業はファーストパーティデータを有効に活用し、顧客理解を深め、マーケティング施策の精度を高めることができます。また、従来のオンラインデータの活用に加え、店舗データや顧客データベースなどのオフラインデータも活用可能となり、より包括的な顧客理解とデジタルマーケティングの高度化が実現します。

CCIはこれまで、Meta広告のコンバージョンAPI連携を支援する「コンバージョンAPIゲートウェイ(※)」を提供してまいりましたが、「Signals Gateway」は、その機能をすべて内包しており、既存のクライアントは、これまでご利用いただいていた機能に加え、「Signals Gateway」の新たな機能もご利用いただけます。

CCIが提供する本サービスでは、クライアント企業がAWS環境を用意する必要がなく、CCIが用意したAWS環境を利用することで、インフラ構築や運用にかかるコストや手間を大幅に削減できます。これにより、クライアント企業は自らのリソースをコア業務に集中でき、迅速にデータ活用を開始できます。CCIは、以下の価値を提供します。

・導入支援:クライアント企業への「Signals Gateway」の設定、初期連携を支援します。

・運用サポート:安定的な運用、トラブルシューティング、最新情報の提供を通じ、継続的なサポートを行います。

・データ活用コンサルティング:マーケティング目標に応じ、「Signals Gateway」を活用したデータ戦略の立案や施策実行を支援します。

「Data Dig」は、データ基盤構築、API実装、配信設計など、データ活用に関わる各分野の専門家が集結し、広告主企業の課題に対し、設計から実装・運用まで包括的にサポートするサービスです。

今後もCCIは、最新のテクノロジーやソリューションを活用し、企業のマーケティング活動における競争力強化を支援すべく、より付加価値の高いサービスの提供に努めてまいります。

(※)「コンバージョンAPIゲートウェイ」は、これまでCCIが提供してきた、Meta広告のコンバージョンAPI連携を支援する機能です。


会社名 株式会社CARTA COMMUNICATIONS
本社所在地 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー36F
代表者 代表取締役社長 目黒 拓
株主 株式会社CARTA HOLDINGS (株式会社電通グループ連結子会社 )100%
事業内容 デジタルマーケティング事業


本件に関するお問合せ先
株式会社CARTA COMMUNICATIONS データ&ストラテジー部
E-mail: data-dig@cartahd.com

報道関係者お問合せ先
株式会社CARTA HOLDINGS 広報担当
https://cartaholdings.co.jp/contact/