オラクル、Oracle Marketing Cloud とBoxのパートナーシップ拡充を発表

日本オラクル株式会社
2014-10-16 11:00

発表の概要
適切なメッセージを適切な見込み顧客に、適切なタイミングで届け、デジタル・マーケティング・プログラムをサポートするために、コンテンツ量は増加していき、コンテンツ・マーケティングのプログラム管理は、近年複雑化してきています。マーケティング担当者のコラボレーションの向上、プロセスの効率化、そしてデジタル資産の管理向上のために、オラクルはOracle Marketing CloudとBoxの連携を発表しました。この連携によりマーケティング担当者は、顧客とオンライン上での対話を行うためのマーケティング・コンテンツの計画から実行までを迅速かつ効果的に行えるようになります。さらに、リードの質を上げ、そしてファンをアンバサダーに変え、最終的にはビジネスに貢献する理想的な顧客を創造していきます。

発表内容
• シンプルで顧客を中心としたマーケティングのさらなる実現に向けて、オラクルは初めてOracle Marketing CloudとBoxの連携について発表しました。
• Boxは現在Oracle Marketing AppCloudのベンダーですが、今回の発表により、BoxとOracle Marketing Cloudの連携を拡充します。
• オンライン上での顧客との対話を行い、理想的な顧客を創造するようなマーケティング・コンテンツを迅速かつ効果的にプランニング、作成、公開することができるようにし、コンテンツ・マーケティング・プロセスの効率化と連携を実現します。
• マーケティング・コンテンツをBoxのプラットフォーム上に一元管理することで、オラクルのコンテンツ・マーケティングと連携できます。これにより、エンゲージメント、リードの質、そして見込み顧客からファンへの転換を促進させます。
• この連携により、Oracle Marketing Cloudのお客様はMicrosoft Office製品やPDFのような、普段利用するツールでコンテンツを作成し、HTML5へ迅速に変換することで、より効果的なマーケティング・キャンペーンをシンプルに実行することができます。
• 業界で定評のあるBoxのコンテンツ・コラボレーション・プラットフォームにより、マーケティング担当者やデザイナーなど、関係者が簡単にリソースにアクセス可能となり、バージョン管理やマーケティング・プロセス全体の効率化に繋がります。また、Oracle Marketing Cloudとの連携により、マーケティング・コンテンツの資産へのシームレスなアクセスを実現します。
• 今回の連携により、BoxにあるフォルダーをOracle Marketing Cloudのコンテンツ・ストアに自動的に同期することで、コンテンツ・マーケティングにおけるプロセスのさらなる最適化および簡素化が可能になります。その結果、オラクルのクロスチャネル・マーケティングのプラットフォーム上でキャンペーンの実行が可能になります。
• Oracle BlueKaiのデータをターゲティング広告だけでなく、ソリューション情報の提供に利用するパートナー企業向けには、新たな連携機能を2015年の春に提供を予定しています。

本発表に向けたコメント
• Oracle Marketing Cloudシニア・バイス・プレジデントのケビン・エイクロイドは、次のように述べています。「特徴的なマーケティング・コンテンツの成長需要にともない、マーケティング担当者は社内外の関係者と簡単にコンテンツを共有し、共同作業する手段を必要としています。今回の発表は、マーケティングの簡素化と効率化を実現するオラクルの取り組みを強化するものとなります。お客様が使い慣れているシンプルなツールでコンテンツを作成し、また、よく使われている直感的なファイル同期・共有製品と一緒に活用することで、見込み客をより製品やブランドに思い入れの強いファンにするようなコンテンツ作成をこれまで以上に簡単にします。」
• Boxで事業開発を担当するシニア・バイス・プレジデントのナイアル・ウォール氏は、次のように述べています。「必要な時に適切なコンテンツへアクセスすることは、どのようなビジネスでも非常に重要なことです。なかでも、マーケティングほどリアルタイムでの情報利用を必要とする部門はないでしょう。Boxは、Oracle Marketing Cloudとの連携によりオラクルとのパートナーシップを拡充することで、お客様のマーケティング部門が部門内および外部エージェンシーとより優れた共同作業を支援できることを喜ばしく思います。2つのプラットフォームを繋げることは、あらゆる規模のビジネスにとって、より生産的で競争力強化のサポートとなるでしょう。デジタル資産の制作や配信で成功しつつある小売業やメディア&エンターテインメントの業界には特に有効です。」

参考資料
• Oracle Marketing Cloud
http://www.oracle.com/us/corporate/features/marketing-automation/index.html
• Oracle Content Marketing
http://www.eloqua.com/products/content-marketing.html
• Oracle Modern Marketing Blog
http://blog.eloqua.com/
• Oracle Marketing Cloud Twitter
https://twitter.com/OracleMktgCloud
• Oracle Marketing Cloud LinkedIn
http://www.linkedin.com/company/oracle-marketing-cloud?trk=tyah&trkInfo=tarId%3A1410484727000%2Ctas%3AOracle+Marketing+Cloud%2Cidx%3A1-1-1
• Oracle OpenWorld 2014
https://www.oracle.com/openworld/index.html

オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。
オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 斉藤
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

  • OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。