【“幻の花”サガリバナと夜空を彩るバブルミネーション 】神代植物公園「大温室夜間公開」を開催!(7月20日・21日)

~夏の夜の「神秘の花」に出会う~

公益財団法人 東京都公園協会
2025-06-19 14:00
「大温室夜間公開」(令和7年度撮影)

「大温室夜間公開」(令和7年度撮影)

神代植物公園では、一夜限りの幻の花「サガリバナ」の開花期にあわせ、7月20日(日)、21日(月祝)に『大温室夜間公開』を開催します!
熱帯地方には、夜に活動する虫や動物が多く存在します。それらに花粉を運んでもらうために、夜に咲く花も数多く見られます。夜間公開では、サガリバナをはじめ夜に開花する植物、香りが強くなる植物など珍しい熱帯の植物をご覧いただけます。
大温室前では、 “バブルミネーション” (シャボン玉とライティングによる演出)や隣接する深大寺の僧侶による“声明”をお楽しみいただけます。また、人気の飲食店の出店もあります!夏の夜の贅沢なひと時をお過ごしください!
※花は予定どおり咲かないことがあります。ご了承ください。

1.イベント概要

【日 時】 令和7年7月20日(日)、21日(月祝) ※荒天中止
      17時30分~20時30分(最終入園20時)
【場 所】 大温室、ばら園
【参加費】 1,000円(中学生以下は無料)

※一般公開終了後、入園エリアを制限して開始いたします。
※17時で正門、深大寺門は閉門いたします。夜間公開へお越しの際は、17時30分以降に正門からお入りください。
※参加費は、正門にて現金でお支払いください。キャッシュレス決済はご利用いただけません。
※年間パスポート等の入場チケットや障害者手帳をお持ちの方も有料です。
※開花状況やイベントの開催状況は公式ホームページ、または公式X(旧Twitter)をご確認ください。

2.内容

(1)一夜限りの幻の花「サガリバナ」

サガリバナは日が暮れてから開花し、翌朝には花が落ちてしまうことから“幻の花”と呼ばれています。当園の大温室のサガリバナは、例年、7月下旬には最盛期を迎えます。シャンデリアのように咲き揃う“一夜限りの花”をご覧ください。

【日時】公開日
【場所】大温室 熱帯花木室

サガリバナ(令和6年7月撮影)

サガリバナ(令和6年7月撮影)

夜に開花する植物、香りが強くなる植物など珍しい熱帯の植物

シクンシ

シクンシ

イエライシャン

イエライシャン

マツリカ

マツリカ

熱帯スイレン(夜咲き)

熱帯スイレン(夜咲き)

(2)“バブルミネーション”で特別な夜を!

大温室前の噴水をバブルミネーションが彩ります。夜空に天の川のように浮かぶ、七色のシャボン玉が創り出す幻想的な世界を、夜の神秘的な花たちとともにお楽しみください。

※バブルミネーションはOUTDOOR THEATER JAPANが提供するシャボン玉とライティングによる演出です。
※雨天や強風など悪天候の場合は中止となります。

「バブルミネーション」 (令和6年7月撮影)

「バブルミネーション」 (令和6年7月撮影)

【日時】公開日 各日18時15分~20時15分
【場所】ばら園 噴水付近

(3)声明のしらべ

神代植物公園に隣接する深大寺の僧侶による
声明(しょうみょう)を公演します。

【日時】公開日
 各日18時30分~、19時30分~(10分程度)
【場所】ばら園テラス

「声明」イメージ

「声明」イメージ

※声明とは、僧侶たちが経文に旋律を乗せ、技巧を尽くして唱える荘厳な声楽です。
その起源は古代インド。シルクロードを渡り、千二百年以上前に最澄が日本に伝えた「天台声明」は、まさに日本の音楽文化の原点と言えるでしょう。この歴史ある祈りの声が、神代植物公園の静寂な暗闇に響き渡ります。
ゆったりと流れる優美な旋律と、僧侶たちの声が重なるごとに生まれる神秘的な倍音の響き。それは夜空にたゆたう、特別な調べです。
悠久の歴史と自然が交差するこの場所で、日常を忘れさせる「天台声明」をご堪能ください。

(4)夜カフェ

人気のフードや植物などを販売する素敵なショップが多数出店します。

【日時】公開日
【場所】正門から大温室までの園路、ばら園付近
【出店内容】

⓵グッドウッドテラス

②As kebab

③ミルキーフラミンゴクレープ

ジャークチキン等

ジャークチキン等

カバブ等

カバブ等

クレープ

クレープ

④Mexicali(メヒカリ)

⑤Mr Candy

⑥tak beans

タコス等

タコス等

オリジナルキャンディ等

オリジナルキャンディ等

コーヒー

コーヒー

⑦HUGSY DOUGHNUT

⑧BYRE(バイア―)

⑨OUTDOOR THEATER JAPAN

ドーナッツ

ドーナッツ

植物等

植物等

世界のお酒等

世界のお酒等

予告


月夜に輝くオオオニバスと夜空を彩るバブルミネーション! 神代植物公園「大温室夜間公開」~夏の夜の「神秘の花」に出会う~

【日程】9月14日(日)・15日(月祝)


3.開催場所

園内マップ

園内マップ

4.その他

・ご来園前に公式ホームページ、または公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。
・本公園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

神代植物公園について

武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました。

【開園時間】
9時30分~17時(最終入園は16時)

【休園日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~1月1日

【住所】
調布市深大寺元町5-31-10

【交通】 
≪京王線から≫
・調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
・京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
≪JR中央線から≫
・三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車

【入園料】
一般   500円
65歳以上 250円
中学生  200円
年間パスポート 一般 2,500円 / 65歳以上 1,250円

※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。

【問い合わせ先】
神代植物公園サービスセンター 
042-483-2300 (9時~17時)

神代植物公園公式X(旧Twitter)
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