テレビ新広島、“がんばらない”キャラクターIP「ハンザキさん」を始動
広島のローカル局が、疲れた大人にそっと寄り添う新たなIPビジネスに挑戦
月曜日の朝、また一週間が始まる。金曜日の夜、なんとか乗り切った。特に何かあったわけではないのに、なぜか疲れている。——そんな毎日を静かに過ごしている人が、たくさんいます。
株式会社テレビ新広島(TSS)は、オオサンショウウオをモチーフにしたキャラクターIP「ハンザキさん」の展開を開始いたしました。SNSを中心に、忙しい毎日を生きる大人たちに、小さな安心と笑顔を届けます。

ハンザキさんは、オオサンショウウオをモチーフにした会社員のキャラクター。「ハンザキ」とは、中国地方でオオサンショウウオを指す古くからの呼び名。「半分に裂いても再生する」という伝説に由来しています。
キャラクターデザインは、元サンリオのクリエイターのMisaki氏が担当。ラベンダーパープルのぼったりした体に、ミントグリーンのネクタイ。「かわいい」より「愛おしい・なんかわかる」と感じていただけるデザインを目指しました。
■1コマ漫画のSNSをひっそり更新中
ハンザキさんは、誰かを励ますキャターではありません。「がんばれ」とも「大丈夫だよ」とも言いません。ただそこにいて、静かに同じ毎日を過ごしているだけです。その存在が、誰かの小さな安心になればいい。そう思っています。



■ ハンザキさん プロフィール
名前:ハンザキさん 種族:オオサンショウウオ(たぶん) 職業:会社員
特技:気配を消す、空気を読む、受け流す
苦手なもの:肉食系、陽キャ、乾燥
好きなもの:清潔なところ、海老、一人の時間
最近の悩み:「もっと前に出て」と言われること

広島のローカル局が、なぜキャラクターをつくるのか
テレビ新広島は、これまで番組やニュース、イベントを通じて、広島で暮らす人たちの毎日に寄り添ってきました。
しかし、生活者との接点はテレビの画面の中だけではなくなっています。
SNS、動画配信、グッズ、イベント、地域企業とのコラボレーションなど、
地域の人たちとつながる場所は、これまで以上に多様になっています。
だからこそ私たちは、ローカル局が持つ「地域の空気を読む力」や「日々の暮らしに寄り添う視点」を、
番組だけでなくキャラクターIPという形でも届けていきたいと考えました。

大きな声で何かを訴えるのではなく、ふと目に入ったときに少し気持ちがゆるむ。
忙しい毎日の中で、「そのままで、ええんよ」と感じてもらえる。
ハンザキさんは、そんな存在を目指しています。
テレビ局がこれからも地域とつながり続けるための、新しい接点づくりです。
広島で生まれたキャラクターが、SNSや商品、番組、地域企業との連携を通じて、
少しずつ県内外へ広がっていく。その小さな挑戦を、テレビ新広島らしく始めていきます。