灰の上を素足で歩いて心身を清める「火渡り」を体験

那須塩原の古刹「那須波切不動尊 金乗院」で「火まつり」開催

2026-06-05 10:01
一般社団法人那須塩原市観光局

 一般社団法人那須塩原市観光局(栃木県那須塩原市関谷448-4、局長:織田智富)は、栃木県那須塩原市の「那須波切不動尊 金乗院」にて、毎年恒例の「火まつり」が2026年6月28日(日)に開催されることをお知らせいたします。

 本行事最大の魅力は、一般参拝者も参加できる「火渡り」。燃え上がる護摩壇の炎が落ち着いた後、参拝者が灰の上を素足で歩き、無病息災や厄除け、家内安全、所願成就などを祈願します。
 見る祭り"ではなく、"実際に体験できる"火まつりとして知られ、毎年、関東一円から多くの参拝者が訪れる人気行事です。

一般参加可能な「火渡り」

 火渡りとは、火の中を素足で歩く修行の一つです。
 炎の熱気や煙、足裏に伝わる灰の感触は、日常では味わえない特別な体験です。

 一見、熱くてやけどしてしまいそうなイメージがある火渡りですが、一般参加の方が歩く際は、火が落ち着いた状態で実施するため、素早く歩きぬけることで、やけどを負うことはありません。実際に火渡りを体験した参拝者からは、「熱くなかった」「悪い気が落ちた気がする」といった声も寄せられています。

 心身を清め、運気上昇や気合を入れたい方はぜひ、体験してみてください。

修験者による荒行

 「火まつり」では、全国から修験者が集まり、火渡り以外にも様々な儀式が執り行われます。

 法斧・法弓・法剣を用いて場を清め、護摩壇に火をつけると炎が高く上がり、境内は煙と熱気に包まれます。その後、燃え盛る松明を自らの行衣(修行などで着る白衣)の中に通す松明行(たいまつぎょう)や熱湯の釜の中に入りお経を唱える湯加持(ゆかじ)などの修行に加え、修験者たちの火渡りは燃え盛る火の中を歩きます。

弘法大師ゆかりの古刹

 「那須波切不動尊 金乗院」は、高野山真言宗の古刹で、寺伝によると大同元年(806年)に弘法大師・空海によって開かれたと伝えられています。さらに、北関東三十六不動尊霊場第23番札所として知られ、広大な境内には多彩な見どころが点在しています。

 境内最奥部には、日本最大級ともいわれる高さ約6メートルの一石彫り「波切不動尊」と「不動の滝(朝虹の滝)」があり、流れる滝の音が心を癒す"滝のある寺"としても親しまれています。

 また、日本唯一とされる星形の石塔「明運星」や、六つの教えを表現した「六体のわらべ地蔵尊」、弘法大師ゆかりの「奥の院地蔵堂」などもあり、火まつりとあわせて境内散策も楽しめます。

開催概要

名称:那須波切不動尊 火まつり
開催日:2026年6月28日(日)
会場:那須波切不動尊 金乗院
住所:栃木県那須塩原市沼野田和571
内容:柴燈護摩、松明行、湯加持、火渡りなど
火渡り:一般参加可能
駐車場:100台
※東那須野公園を臨時駐車場としてご利用いただけます。会場まで送迎があります。

【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人那須塩原市観光局
〒329-2801 栃木県那須塩原市関谷448-4
TEL:0287-46-5326